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NetVault 13.0 - リリース・ノート

拡張機能

Plug-in for FileSystemのフル・バックアップと増分バックアップのパフォーマンスが向上しました。

DNR3-1661

NetVaultサーバーとクライアントに暗号化プラグインを追加しました。

NV-325

[設定の変更]ページの[サーバー設定]と[クライアント設定]のワークフローが改善されました。

NVBU-18805

[ポリシー・ジョブの作成]ページで、ボタンをアイコンに置き換え、新しいドロワ機能を使用できるようにしました。

NVBU-19609

最大許容物理クライアントのロング・タイムアウト値を60,000秒に増加しました。

NVBU-19631

NetVault BackupをNetVaultにブランド変更しました。

NVBU-19707、NVBU-19708、NVBU-19709

廃止された機能

解決済みの問題

Oracle Solaris SPARCおよびLinuxプラットフォームですべてのOracleオブジェクトがジョブに含まれていたときに、Oracle用プラグインのバックアップ・ジョブが完了しない問題を修正しました。

NVBU-11615

「コピー」モードと「複製」モードで、データ・コピー・ジョブの「ストリームにメディア共有を許可」機能を有効にする機能の不一致を修正しました。

NVBU-12943

(29480)

[セット管理]ページの[編集]オプションを使用して、データ・コピー・バックアップ・ジョブの既存のセットを編集中に、バックアップ・セットを1つだけを選択する必要がある場合に、複数のバックアップ・セットを選択できてしまう問題を修正しました。

NVBU-14441(31745)

個々のテープ・ライブラリまたはVTLを対象としたバックアップ・ジョブにパラレル・ストリームを使用した場合、一方のストリームがライブラリにデータの書き込みを開始し、他方のストリームが待機しているという問題を修正しました。バックアップ・ジョブをキャンセルした場合、待機中のストリームが実行を開始していました。バックアップ・ジョブのキャンセルと再実行を続けた場合、ライブラリは最終的にいっぱいになっていました。

NVBU-18830、NVBU-19781

Internet Explorer 11で物理テープ・ライブラリを追加している間に、NetVaultWebUIの[サマリ]ページにサマリが表示されない問題を修正しました。また、テープ・ライブラリを追加した後、ドライブを手動で追加している間に、ウィザード内の一部のページが完全に空白になっていました。

NVBU-18970

NetVault - サポートされているVTL、ライブラリ、テープおよび光学ドライブのドキュメントが更新され、リリース12.0以降のNetVaultでサポートされているDD BoostおよびDD OSの最新バージョンと「認定」情報を追加しました。

NVBU-19348

スケジューラが頻繁にクラッシュする問題を修正しました。

NVBU-19360

選択を参照しているときにいずれかのボタンをクリックすると、開いている画面のダイアログ・ボックスが閉じられ、Plug-in for Oracleの自動ディスカバリ・ボタンが機能しない問題を修正しました。

NVBU-19635

RASデバイスからテープにコピーすると、データ・コピー・ジョブがハングします。

NVBU-19783、NVBU-19122

既知の問題

CentOS 6 32ビット・オペレーティング・システム上で実行されているNetVaultサーバーからWindows Server 2019へのプッシュ・インストールを実行する場合、ターゲット・サーバー上で作成された一時共有をCentOSマシンにマウントできないため、操作が失敗します。また、この問題により、Windows Server 2019マシンで作成された共有が、CentOS 6 32ビット・オペレーティング・システムで実行されているNetVaultサーバーにパッケージ・ストアとして追加されなくなります。

DNAD-2014

Huawei OceanStor Device Managerを使用していて、スナップショットが複数のNetVaultクライアントにマウントされている場合は、いずれかのNetVaultクライアントからそのスナップショットをマウント解除すると、すべてのNetVaultクライアントからスナップショットがマウント解除されます。

NV-64、NVBU‑18684

アレイベースの永続スナップショットは、NetVault 13.0ハイブリッド・インストールを使用してWindows 32ビット・オペレーティング・システム上に作成すると失敗します。

NV-652

WebUIで、ライセンス警告メッセージの設定が正しく動作しません。

NV-889

Windowsサーバーで、ハイブリッドからピュアへの移行をアップグレードおよび実行する場合、カタログサービスは開始されません。

NV-896

[セレクション・セットの編集]ページでセレクション・セットのリストアを編集中に[次へ]ボタンが無効になります。

対処法[セレクション・セットの編集]ページで、データ・セレクション・ツリーのチェック・ボックスを選択または選択解除します。

NVBU-16148

古い設定の一部のNetVaultクライアント・マシンで、診断データがタイムアウトのために部分的にしか収集できないことがあります。

対処法[Webサービス]ダイアログ・ボックスの[物理クライアントのロング・タイムアウト]フィールドの値を大きくします。

NVBU-15735

DRデバイスのユーザー・パスワードを変更した後、Quest DRデバイスにアクセスできなくなります。

NVBU-15843

CLIで、英語以外の文字が正しく表示されません。たとえば、次のようになります。

NVBU-13974(31104)

256KibドライブにコピーされたNDMPバックアップ・データからのリストア・ジョブが失敗し、「NDMPデータはブロック境界では開始されません」エラー・メッセージが表示されます。

対処法https://support.quest.com/netvault/kb/212701

DNNDMP-657 (31825)

[デバイス管理]ページのツリー・ビューで、[スキャン]をクリックすると、選択したスロット、ドライブ、またはライブラリのスキャンがすぐに開始されます。[インポートされたバックアップ・データの保存期間(日)]ダイアログ・ボックスまたは確認メッセージが表示されません。

NVBU-14745(32197)

[デバイス管理]ページのツリー表示で、バルク・ブランク操作で利用可能なメディアのリストから複数のメディアを選択できません。

NVBU-14758(32214)

[デバイス管理]ページのツリー表示で、バルク・ラベル操作で利用可能なメディアのリストから複数のメディアを選択できません。

NVBU-14759(32215)

NetVault Plug-in for Teradataでバックアップを実行しているときに、パラレル・ストリームの数がターゲットのNetVault SmartDiskに設定されているSoftStreamLimitを超えると、バックアップ・ジョブが応答を停止します。

NVBU-389(1948)

「再開可能」として設定されているバックアップが複製されると、そのジョブの最後に再開されたインスタンスでバックアップされたデータのみが複製されます。

NVBU-1160(3971)(NVG‑4022)

英語以外のロケールのNetVaultで、[実行ステータス]フィールドに、nvreportコマンドとレポート・ジョブの出力として現在のジョブ・ステータスが表示されません。

NVBU-1186 (3997) (NVG‑4206)

LinuxベースおよびUNIXベースのシステムでは、システムがUTF-8文字セットを使用するように設定されている場合に限り、NetVaultのインストール時に表示される進捗状況メッセージが正しく表示されます。

NVBU-10588(26249)

ネットワーク・マネージャ・プロセス(nvnmgr)が何らかのエラーで応答を停止し、正しく終了できない場合、そのマシンでNetVaultサービスを開始することはできません。

対処法:このエラーが発生した場合は、NetVaultサービスを再開する前に、nvnmgrプロセスを手動で強制的に中断または終了します。

NVBU-11005(26778)

Firefox 31へのアップグレード後、NetVault WebUIにログオンしようとすると、次のエラー・メッセージが表示されます。

発行元の証明書が無効です。(Error code: sec_error_ca_cert_invalid)

自己署名証明書にアクセスしようとすると、新しいセキュリティ・ライブラリsecurity.use_mozillapkix_verificationからこの証明書エラーが発生します。

対処法:この問題を解決するには、次の手順を実行します。

2
security.use_mozillapkix_verificationという設定を見つけ、これをfalseに設定します。

NVBU-11321(27189)

Windowsでは、「.cfg」ファイルのコピーを<NetVault home>/configディレクトリに作成した場合、サービスの再起動後に[設定変更]ページから設定にアクセスすると、空のダイアログ・ボックスまたは部分的に空のダイアログ・ボックスがWebUIに表示されることがあります。

NVBU-12734(29149)

特定の条件下では、NetVaultサーバーがリモート・クライアントのプッシュ・インストール・タスクのステータスを判別できないことがあります。このような場合、タスク・ステータスは「実行中」状態に残ることがあります。このエラーは、次のような条件下で発生することがあります。

前のタスクをキャンセルするまで、その後のタスクは「保留」状態のままです。

NVBU-13610(30508)

プッシュ・インストールの実行時に、新しいクライアントのマシン・パスワードに使用できない文字を使用すると、リモート・インストーラはエラーをレポートし、クライアントへのソフトウェアのインストールは失敗します。

NVBU-13632(30537)

サーバーIPアドレスを使用して、ローカル・パッケージ・ストアが設定されている場合(例:\\10.11.12.3\PkgStore)、パッケージ・ストアの追加または更新時にユーザー認証情報は検証されません。無効な認証情報を指定しても、エラーが報告されません。ただし、認証に失敗すると、展開タスクが失敗し、ストアからパッケージを取得できません。そのため、Questでは、ローカル・ストアへのパスを設定する場合はサーバー名を使用することをお勧めします(例:\\WinServer1\PkgStore)。

NVBU-13647(30558)

Solaris上のPlug-in for RDAに関連する既知の問題:

SolarisクライアントからDR Seriesシステムへのファイル・システム・データのバックアップ:ファイル・システム・バックアップをDR Seriesシステムに実行するとき、バックアップはデフォルトでパススルー・モードで動作します。DR Seriesシステムでデフォルト設定を変更すると、バックアップを重複排除モードで実行できますが、このモードではバックアップのパフォーマンスが低下することがあります。
DR SeriesシステムからSolarisクライアントへのデータのリストア:複数のリストア・ジョブを同時に実行すると、それぞれのジョブのパフォーマンスが影響されて、全体的なスループットが低下することがあります。

NVBU-13678(30596)

DR Seriesシステム関連の既知の問題:

NetVault Plug-in for VMware(Plug-in for VMware)を使用してバックアップを実行しているときに、クライアント・モードのタイプを重複排除に設定すると、パススルー・モードよりスループットが低下します。DR Seriesシステムでクライアント・モードを設定しない場合、Plug-in for RDAによりバックアップに最適なモードが自動的に選択されます。

 

Linuxシステムでは、以下を実行している場合、NetVaultがDR Seriesシステムのアクセスに失敗します。

1
Plug-in for RDAをインストールします。
4
Plug-in for RDAを削除します。

プラグインを削除すると、/usr/local/oca-libsディレクトリが削除され、NetVaultがデバイスにアクセスしようとすると、エラーが発生します。

対処法:プラグインの削除後に、以下の作業を行います。

1
/usr/local/oca-libsディレクトリが削除されたことを確認します。削除されていない場合は、このディレクトリを削除してください。

 

[スケジュールされていないジョブを削除する]オプションは、本来、指定時間が経過すると、スケジュールされていないジョブをすべて削除する機能です。「トリガ」スケジュール・タイプを使用しているジョブには物理的にスケジュール時間が設定されていないため、指定時間が経過すると、「トリガ」スケジュール・タイプを使用するジョブも削除されます。ご使用のNetVault環境でトリガ・ジョブを使用している場合は、[スケジュールされていないジョブを削除する]オプションを使用しないでください。

 

NetVault Plug-in for NDMP(Plug-in for NDMP)を使用しているときに、自動削除オプションを[オン]に設定して複数のジョブを実行すると、[ジョブ・ステータス]ページに親ジョブと子ジョブが引き続きリストされる場合があります。

対処法:NetVault WebUIを閉じてから再開すると問題を解消することができます。NetVaultサービスを停止/再起動する必要はありません。

 

通常レポート「Disk Storage Devices – General」は、NetVault SmartDiskデバイス用です。このレポートでは、DR SeriesシステムおよびData Domainシステムに関する詳細は表示されません。

 

NetVaultデータベースをリストアした後、NetVaultサービスを再起動すると、ジョブ・ステータスに[スケジューラはジョブ実行中に中断しました]と表示されます。このメッセージは無視してかまいません。

 

Solaris(SPARCまたはx86-64)システムで、LANG変数をen_US.UTF-8に設定すると、リストア・ジョブ・ウィザードの[セレクション・セット作成]ページにファイル名が表示されません。LANGCが設定されている場合は、この問題は発生しません。

 

デフォルト・ロケールが変更された場合(UTF8からEUC、EUCからUTF8など)、EULA(エンド・ユーザー使用許諾書)が正しく表示されません。

対処法:EULAを表示するには、EUC文字セットを表示できる端末を使用します。

 

NetVaultBackup 11.1以降では、Plug-in for OracleまたはPlug-in for Informixが、NetVaultサーバーもインストールされているLinuxマシンにインストールされている場合、特定のライブラリがロードされたためにプラグインのバックアップが失敗することがあります。

対処法:NetVaultライブラリ・パスを、NetVault startup.shスクリプトに追加します。たとえば、LinuxベースのNetVaultサーバーでは、次のようになります。

NVBU-14424

(31721)

Disk Storage Devices - General、Front Side Data、Storage Utilization、およびStorage Utilization - RASを含む事前設定済みレポートで、ライセンス保護された容量の正しい値が報告されませんでした。

NVBU-14623

[NetVaultダッシュボード]ページの[ジョブ・ステータス]ウィジェット内でポリシー・ジョブをクリックすると、ジョブ詳細が表示されません。

NVBU-17538

ジョブの実行後、[ジョブ・ステータス]ページに移動してジョブのステータスを監視すると、現在のアクティビティがすべて表示される代わりに、以前に適用されたフィルタを適用したすべてのジョブが表示されます。

対処法[表示条件]ジョブ・ステータス・フィルタ・オプションの[現在アクティビティ]オプションを選択します。

NVBU-17582

カタログ検索機能を使用してネットワーク・シェアのバックアップのデータ項目をリストアできません。

NVBU-17632

テープへのマルチ・ストリーム・バックアップを実行する場合、[バックアップ寿命][アーカイブ]および[移行]オプションを選択して有効期限を指定すると、有効期限に達した後にセーブセットが破損します。

対処法:

メディアをスキャンしてデータをリカバリする場合は、[オリジナルの移行(破棄)]オプションを選択します。

NVBU-18297

LUNがサポートされていないボリュームにマウントされている場合、スナップショットのディスク情報を取得すると、HuaweiやCompellentディスクではなくVMwareディスクのディスク・プロパティが表示されます。これにより、スナップショットが失敗します。

NV-47、NV-49、(NVBU-18642、DNFSP-1016)

NetVault WebUIで、[通知プロファイル]を編集するときに、[追加環境変数]が表示されません。

NVBU-18925

特定の場合、サーバー・モニタの時間ウィンドウを8時間から別の時間範囲に変更してから8時間に戻すと、グラフが正しく表示されません。

対処法:12時間または24時間の設定を使用します。

NVBU-18975

ダッシュボード上の[使用できないメディア]ウィジェットには、リカバリが必要なメディアが表示されません。

NVBU-19214

「重複するキー値が一意の制約に違反しています」というエラー・メッセージがpg_sqlログ・ファイルに複数回表示されます。

NVBU-19246

LTO-7テープの場合、[ストレージの調査]ページには未使用のテープのサイズが正しく表示されません。

NVBU-19250

日本の標準時間サーバーで日付ごとに履歴ジョブ・レポートを実行している場合、一部の情報しかレポートに表示されません。

NVBU-19313

Storage Utilizationレポートに、SmartDiskのライセンス容量が誤って表示されます。

NVBU-19385

5クライアント・ライセンスと1つの仮想クライアント・ライセンスがある場合、5つの物理クライアントが追加され、1つの仮想クライアントが追加された場合、イベントリストには仮想クライアントの追加が成功として表示されますが、[クライアント管理]には表示されません。

NVBU-19425

言語の切り替え後にデフォルトのプラグイン・オプションを選択すると、Web UIはデッドロック状態になり、それ以上の操作は実行されません。

NVBU-19427

[サーバー設定変更]ページでロケールをフランス語から英語にリセットしようとすると、NetVaultサーバーはセーフ・モードになります。

NVBU-19493

Linuxでは、Large_VTLを作成するときに、非アクティブのためにWebUIがタイムアウトした場合、または操作の進行中にユーザーがWebUIを閉じた場合、VTLの作成は行われません。

対処法:WebUIで、「以前に生成された仮想デバイスの再追加」オプションを使用してVTLを作成し、次にwebservice.cfgファイルでSessionExpiryTimeを増やします。

NVBU-19625

多数のジョブが[稼働中]の場合、[ジョブ・ステータス]ページがハングします。

NVBU-19694

QoreStorでは、マルチテナントはサポートしていません。

QS-437、DNR3‑71

QoreStorターゲットを使用してAIXクライアントでパラレル・バックアップまたはリストア・ジョブを実行すると、ジョブは失敗し、「ジョブ・マネージャから予期せずにメッセージ・チャネルが失われた」というエラー・メッセージが表示されます。

QS-4252、DNR3-870

[ローカル・ネットワーク上のマシンに詳細情報をブロードキャストする]設定をクライアントで無効にすると、nvclientユーティリティではクライアントを追加できなくなります。

対処法:nvclientadd -clientip <Client IP address>コマンドを使用してクライアントを追加します。

NVBU-12966(28829)

マシン名にスペースが使用されていると、asf_load_mediaコマンドは失敗します。

 

さまざまなブランドのライブラリ・デバイス(Exabyteドライブや9840ドライブなどを内蔵したライブラリ・デバイスなど)に対してasf_release_driveコマンドを発行すると、メディアがアンロードされるまでに最大8分の遅延が生じることがあります。

対処法:NetVault WebUIからUnloadコマンドを発行します。

1
[ナビゲーション]パネルで、[デバイス管理]をクリックし、次にデバイス・リストで、該当するドライブまたは対応する[デバイス管理]アイコンをクリックします。
2
[テープ・ドライブ管理]ページで、[アンロード]をクリックします。
ドライブが[アイドル]状態のままになるため、メディアが期待通りにアンロードされません。選択したデバイスのログには、「メディア(X内)のアンロードに失敗しました。デバイスが使用不能です」というエントリが表示されます。手順2を繰り返して、メディアをアンロードします。

 

nvacslsmediaコマンドを指定範囲で実行しても正しく動作しません。

対処法:割り当てるか、割り当てを解除する各メディア・アイテムに対して、このコマンドを明示的に実行します。スクリプトを使用して、このタスクを実行できます。

 

nvcleandriveコマンドでライブラリ名にスペース文字のみが指定されると、[デバイス管理]ページの最初のライブラリが、指定されたドライブに対してクリーニング操作を実行します。たとえば、nvcleandrive libraryname “<スペース文字のみ>” -librarydrivenumber <X>コマンドが実行されると、NetVaultでは、[デバイス管理]ページの最初のライブラリを自動的にターゲットとし、ドライブ<X>でクリーニング操作を実行します。

 

nvexpiresavesetコマンドでnull値が指定された場合、セーブセットの期限切れがランダムに選ばれたセーブセットに発生します。

 

nvjobmodifyコマンドを実行する場合、構文中に-submitオプションが含まれていなくても、ジョブが実際に実行されます。

 

nvremovemediaコマンドでnull文字列が指定された場合、最初のエントリがメディア・データベースから削除されます。

 

nvsetcleaninglivesコマンドでは、livesオプションに不正な値を設定しても、エラーはレポートされません。

 

nvsetcreate -includeオプションを使用しても、選択ツリーの「固定ドライブ」ノードの下にあるデータの選択項目は指定できません。

 

nvsetmodifyコマンドを使用してスケジュール・セットを変更することはできません。nvsetcreateを使用してセットを作成し、同じ名前を割り当てることにより既存のセットを上書きすることはできます。

 

Windowsベースのインストールでは、nvsyncronizesilomediaコマンドは、[デバイス管理]ページのメディア・ステータスを更新しません。

 

NetVaultクライアントがLinuxマシンにインストールされ、NetVaultサーバーがWindowsマシンにインストールされている環境で、デフォルト以外のユーザー・パスワードに8文字以上の文字が含まれている場合、コマンド・ライン・インターフェイス(CLI)ユーティリティは失敗します。

対処法:ユーザー・パスワードを7文字以下のパスワードにリセットします。

NVBU-17861

表6. Plug-in for FileSystemの既知の問題

Snap Applianceファイラー上では、データは、既存のディレクトリにのみ再配置される必要があります。存在しないディレクトリに再配置されたアイテムは、新規作成されたディレクトリに設定された権限により、アクセスできなくなります。

DNFSP-113(13979、(FSG‑188)

ZFSでは、バックアップ・データの拡張属性にACLが含まれている場合、デフォルトのリストア・オプションを使用すると、リストア・ジョブが失敗します。メタデータのリストアでエラーが発生した場合、[メタデータを破棄]オプションを選択すると、データをリストアできます。

DNFSP-456(14324、(FSG‑514)

Solaris ZFSとUFSファイル・システムでは、拡張属性のみが変更されたファイルおよびディレクトリは、増分バックアップではバックアップ対象として認識されません。

DNFSP-636(14504、FSG‑684)

LinuxまたはUNIXのバックアップをWindowsベースのNetVaultクライアントにリストアすると、アイテムは正常に復元されますが、以下の警告とログ・コンテキストを出力します。

ログ・メッセージ:<num>個のアイテムとその内容をリストアできませんでした。

ログ内容:<ファイル名>:ファイルへの書き込み:不正な関数

これらのメッセージは無視してかまいません。

DNFSP-718(14586、FSG‑760)

ターゲット・サーバーにアフィニティ・タグがない場合、NetVaultではApple Xsanの復元は許可されません。

DNFSP-727(14596、FSG‑770)

エクスクルージョン・リストは、増分バックアップ内の破損したファイルには適用されません。

DNFSP-910

Oracle Solarisホストでは、マルチストリーム・ファイル・システムのバックアップを有効にすると、増分バックアップのパフォーマンスがフル・バックアップと同様かそれよりも低下します。

DNFSP-921

ネットワーク共有フォルダの名前に日本語の文字が含まれている場合、NetVaultではそのフォルダは追加されません。

DNFSP-932

[バックアップ・ログのパス]および[リストア・ログへのパス]オプションが選択されている場合、ファイル・システムのバックアップおよびリストア・ジョブはログ・ファイルへのエントリの書き込みに失敗します。

DNFSP-991

Windows 2008およびWindows 2003では、システム状態ノードにRSM(Removable Storage Manager)データベース・ノードは含まれません。

 

再開したジョブ・インスタンスに対して、[バックアップ後の検証]オプションは使用できません。

 

WindowsシステムでUNIXファイル・システム用に作成したポリシー・ジョブを送信すると、ジョブ・ステータスに[警告で終了]が表示されますが、データはバックアップされていません。

 

[Windowsファイルのショート・ネームのバックアップ]および[Windowsファイルのショート・ネームのリストア]オプションを利用する際、以下の既知の問題が報告されています。

 

VSSバックアップが正常に完了しても、メッセージ「Error deleting volume snapshot(s): VSS_E_BAD_STATE」がNetVaultログに書き込まれます。

 

ジョブがWindowsシンボリック・リンク(Windowsのショートカットではなくmklinkを利用して作成されたファイル)をリストアするとき、シンボリック・リンク・ファイルがターゲット・ファイル・システム上に存在し、シンボリック・リンクのターゲット・データ・ファイルも存在する場合、ターゲット・データ・ファイル内のデータが失われます。シンボリック・リンクによってターゲットとされたデータ・ファイルがバックアップに含まれているか確認してください。また、Questでは、リストア・ジョブを実行する前に、ターゲット・ファイル・システムからリストア対象の既存のシンボリック・リンクを削除することをお勧めします。データ損失のリスクを回避するため、リストア・ジョブを実行する前に、リスクのある可能性のあるデータ・ファイルのバックアップを実行することもできます。

 

シンボリック・リンクがリストアされた際、GuardianOSはシンボリック・リンクにXattr属性のuser.SnACLを適用します。これは予測された動作であり、特に影響はありません。

 

ファイルまたはディレクトリがフリーズした場合、GFSおよびGFS2上でのバックアップが応答しなくなることがあります。

 

Solarisクライアントに多数のダイレクト自動マウントが存在する環境では、自動マウントがリモート・システム上にあるか判別するためにPlug-in for FileSystemが一時的に自動マウントをロードしようとしている間、バックアップ・ジョブが[ジョブオプションの待機中]ステータスのままになることがあります。[リモート・マウントを使用してバックアップ]オプションを選択することで、この遅延が緩和されることがあります。必要に応じて、リモート・マウントをクリアまたは除外するか、以下のスタンザをnvfs.cfgに追加してください。

[Performance:DoRecursiveAutoMountScan]

Value=FALSE

 

マルチ・ボリューム選択のオフホスト・バックアップが成功した後、オフホスト・バックアップのマルチ・ボリューム選択のリストア操作が失敗します。

NV-48 (NVBU‑18349)

nvreportユーティリティがMSP環境で動作しません。

NVBU-18346

テナント・ユーザーは、他のテナント・ユーザーのプラグイン・オプションとソース・セットを表示および削除できます。

NVBU-19795

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