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NetVault Plug-in for VMware 12.0 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for VMware - はじめに プラグインのインストール プラグインの設定 バックアップ戦略の策定 イメージ・レベル・バックアップ方式の使用 ファイル・レベル・バックアップ方式の使用 イメージ・レベルのバックアップのリストア ファイル・レベルのバックアップのリストア トラブルシューティング

ネットワーク・シェアの設定

NetVault Backupクライアントとターゲットの仮想マシンとの間でネットワーク・シェアを作成するには、以下の手順を使用します。

2
NetVault Backupサーバーで、バックアップ・ジョブ・ウィザードを開始して、[セレクション]リストの隣りにある[新規作成]をクリックします。
3
[NetVault Backupセレクション]ページで、プラグインがインストールされているNetVault Backupクライアントを開いて、次に[File System]を開きます。
4
[ネットワーク共有]をクリックして、コンテキスト・メニューから[ネットワークシェアを追加する]を選択します。
5
[新しいネットワークシェアを追加する]ダイアログ・ボックスで、以下の形式で共有ドライブのファイル・パスを指定します。
\\<IPアドレスまたは接続可能なネットワーク名>\<シェア名>\
7
[ネットワーク共有]をクリックして、コンテキスト・メニューから[接続する]を選択します。
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[接続の詳細]ダイアログ・ボックスで、以下の情報を入力します。
[ドメイン]:共有フォルダが存在するシステムのWindowsドメイン名を入力します。
[ユーザー名]:ドメイン管理者のユーザー名を入力します。ネットワーク・シェアのバックアップは、リストア時にファイルおよびディレクトリの権限をすべて取得できるように、ドメイン管理者のアカウントを使用して実行する必要があります。管理者グループに属するユーザーには、ドメイン管理者の権限はありません。
[パスワード]:ユーザー・アカウントのパスワードを指定します。

データのリストア

ファイルレベル・バックアップをリストアするには、次の手順を使用します。

1
[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、セーブセット・テーブルは利用可能なセーブセットを一覧表示します。このテーブルには、セーブセット名(ジョブ・タイトルとセーブセットID)、作成日時、セーブセットのサイズ、およびセーブセットのステータスが表示されます。

セーブセットがオンラインです(すべてのセグメントがオンラインです)。

セーブセットの一部がオンラインです(一部のセグメントがオンラインです)。

セーブセットがオフラインです(すべてのセグメントがオフラインです)。

クライアント

作成された特定のクライアントのセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。

1
このフィルタを使用するには、[クライアント]ボックスをクリックします。
2
[クライアント選択]ダイアログ・ボックスでクライアントを選択します。
3
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。

プラグイン・タイプ

特定のプラグインを使用して作成されたセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。

1
このフィルタを使用するには、[プラグイン・タイプ]ボックスをクリックします。

日付

指定期間内に作成されたセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。

1
このフィルタを使用するには、[日付]ボックスをクリックします。

ジョブ

作成された特定のジョブのセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。

1
このフィルタを使用するには、[ジョブ]ボックスをクリックします。
2
[ジョブの選択]ダイアログ・ボックスでジョブを選択します。
3
ダイアログ・ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。
3
使用するセーブセットを選択して、[次へ]をクリックします。
セーブセットを選択すると、以下の情報が[セーブセット情報]に表示されます。ジョブID、ジョブ・タイトル、タグ、サーバー名、クライアント名、プラグイン名、セーブセットの日時、リタイア設定、増分バックアップかどうか、アーカイブかどうか、セーブセットのサイズなど。
4
[セレクション セット作成]ページで、リストアするファイルとディレクトリを選択します。
6
[再配置]ボックスに、ネットワーク・シェアのパスを入力します。
メモ: 上記のStep 5およびStep 6を実行しない場合、データは仮想マシンの共有フォルダではなく、NetVault Backupクライアントにリストアされます。
7
[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下の項目を設定します。
表10. Plug-in for FileSystemのリストア・オプション

最新ファイルを上書き

デフォルトでは、リストア先の既存のファイルは、セーブセット内のバックアップされたファイルで上書きされます。

既存のファイルを上書きしない場合は、このチェック・ボックスの選択を解除します。

ファイルのタイムスタンプをリセット

デフォルトでは、リストアされたファイルのタイムスタンプは、バックアップ・セーブセットに記録されているタイムスタンプにリセットされます。

現在のタイムスタンプでファイルをリストアする場合は、このチェック・ボックスの選択を解除します。

ディレクトリのタイムスタンプをリセット

デフォルトで、ディレクトリは現在のタイムスタンプでリセットされます。

セーブセットに記録されているタイムスタンプにリセットする場合は、このチェック・ボックスを選択します。このオプションを使用するには、[ファイルのタイムスタンプをリセット]チェック・ボックスも選択する必要があります。

バックアップ中に変更されたファイルをリストア

バックアップ中に「in flux」とマークされたファイルをリストアするには、このチェック・ボックスを選択します。

リストア・ログのパス

リストア・ログ・ファイルを作成する場合に、ファイル名を入力します。このログには、リストア対象として選択されたファイルの一覧が記録されます。正常にリストアされたファイルには「o」、それ以外のファイルには「x」マークが付けられます。既存のファイル名を指定した場合、既存のファイルは上書きされます。ログ・ファイルはCSVファイル形式で作成され、ファイル・サイズ、変更日、ファイル・タイプなどの詳細が含まれています。

エクスクルージョン・リストのパス

エクスクルージョン・リストを使用する場合は、ファイルへのフル・パスを入力します。

エクスクルージョン・リストについての詳細は、『Quest NetVault Backup Plug-in for FileSystemユーザーズ・ガイド』を参照してください。

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設定を保存するには、[保存][次へ]を順にクリックします。
9
[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。
10
[ターゲット・クライアント]リストで、データをバックアップしたクライアントが選択されていることを確認します。
これらの設定についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。
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ジョブ実行をスケジュールするには、[実行]をクリックします。
[ジョブ・ステータス]ページではジョブの進捗をモニタしたり、[ログ]ページではログを参照表示することができます。これらの機能についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

Plug-in for FileSystemを使用したファイル・レベルのバックアップのリストア

Plug-in for FileSystemを使用したファイル・レベルのバックアップのリストア

ネイティブのPlug-in for FileSystemを使用したファイルレベルのバックアップをリストアするには、以下で概説する手順に従います。

前提条件

データのリストアを開始する前に、以下の必要条件を満たしていることを確認してください。

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