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NetVault Plug-in for PostgreSQL 11.1 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for PostgreSQL － はじめに プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング

設定ファイルをリストアする

設定ファイルをリストアする場合、別のクラスタまたはサーバーにリストアするのでなければ、リストア・オプションを設定する必要はありません。詳細に関しては、「データを異なるデータベース・クラスタへリストアする」を参照してください。プラグインでは、リストアする設定ファイルを個別に選択できません。

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リストア対象データの選択で説明した手順に従って、バックアップ・セーブセットから[設定ファイル]ノードを選択します。
2
「リストア・オプションの設定」で説明した手順に従って、［リストア・オプション］を設定します。
3
ジョブのファイナライズと実行の説明に従い、リストア手順を続行します。
4
設定ファイルのリストア後、PostgreSQLサーバーを再起動して設定を適用します。
 
* 
重要： データベース・サーバーが動作していない時に、設定ファイルをリストアできます。ただし、同じジョブにデータベース、テーブル、およびグローバル・オブジェクトを含めないでください。データベース・サーバーが実行されていないときに、設定ファイルと一緒にこれらのアイテムをリストアしようとすると、ログインに失敗するためリストア・ジョブは失敗します。

リストア中にデータベース名を変更する

データベース名の変更は、既存のバージョンを上書きしたくない場合やデータベースのコピーを作成する場合に便利です。

1
［ナビゲーション］パネルで［リストア・ジョブ作成］をクリックして、［プラグイン・タイプ］リストから［Plug‑in for PostgreSQL］を選択し、適切なセーブセットを選択して［次へ］をクリックします。
詳細は、「リストア対象データの選択」を参照してください。
2
［セレクション・セット作成］ページで、名前を変更するデータベースを選択します。
3
［アクション］リストから、［名前変更］を選択します。
4
［名前変更/移動］ダイアログ・ボックスの［名前変更］ボックスに新しい名前を入力します。
既存のデータベース名を入力して、選択したテーブルをそのデータベースにリストアすることができます。
 
* 
重要： クラスタがinitdbでUTF-8を使用するように設定されている場合、非ASCII文字を含む名前を使用することはできません。
5
［OK］をクリックします。
データベース・アイテムでは、変更された名前情報が括弧内に表示されます。
6
「リストア・オプションの設定」および「ジョブのファイナライズと実行」の説明に従って、リストア手順を続行します。

データを異なるデータベース・クラスタへリストアする

データベースを、データベース・サーバーで実行されている別のデータベース・クラスタにリストアできます。このタイプのリストアの実行手順は、以下のトピックで説明されています。

このタイプのリストアを開始する前に、以下の前提条件を満たしていることを確認してください。

•
同じバージョンのPostgreSQLがインストールされていること：PostgreSQLのバージョンが、既存のデータベース・サーバーで稼働しているバージョンと同じである必要があります。
•
PostgreSQLサーバー上にデータベース・クラスタが存在する：データベース・クラスタはPostgreSQLサーバー上に存在する必要があります。また、このクラスタをプラグインに追加する必要があります。クラスタの追加の詳細については、「データベース・クラスタを追加する」を参照してください。
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「リストア対象データの選択」で説明した手順に従って、バックアップ・セーブセットからリストアするデータを選択します。
2
「リストア・オプションの設定」の説明に従って、［リストア・オプション］を設定し、以下のパラメータを指定します。
［リストア・ターゲットの詳細］セクションの［データベース・クラスタ名］ボックスを使用して、選択したデータベースをリストアするデータベース・クラスタの名前を指定します。
3
ジョブのファイナライズと実行で説明した手順に従って、手順を完了します。
 
* 
重要： このタイプのリストアを実行中に、データベースの名前を変更することもできます。詳細は、「リストア中にデータベース名を変更する」を参照してください。

データベース・クラスタを代替サーバーへリストアする

データベース・クラスタを別のPostgreSQLサーバーにリストアすることができます。このタイプのリストアを開始する前に、新しいリストア・ターゲットが以下の前提条件を満たしていることを確認してください。

•
同一オペレーティング・システム：リストア先のシステムで、リストア元のシステムと同じオペレーティング・システムが実行されている必要があります。
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同じバージョンのPostgreSQLがインストールされていること：PostgreSQLのバージョンが、既存のデータベース・サーバーで稼働しているバージョンと同じである必要があります。
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NetVault BackupソフトウェアとPlug‑in for PostgreSQLがインストールされていること：新規リストア・ターゲット上で同じバージョンのNetVault Backupソフトウェアとプラグインがインストールされ設定されている必要があります。
•
NetVault Backupサーバーにクライアントを追加する：NetVault Backup WebUIで、ターゲット・マシンをNetVault Backupサーバーに追加する必要があります。
•
新しいリストア・ターゲット上にデータベース・クラスタが存在する：データベース・クラスタは新しいリストア・ターゲット上に存在する必要があります。また、このクラスタをプラグインに追加する必要があります。クラスタの追加の詳細については、「データベース・クラスタを追加する」を参照してください。
 
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重要： フル・データベース・クラスタのバックアップからリストアする場合、まずグローバル・オブジェクトをリストアします。
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リストア対象データの選択で説明した手順に従って、バックアップ・セーブセットからリストアするデータベースを選択します。
2
「リストア・オプションの設定」で説明した手順に従って、［リストア・オプション］を設定します。
また、［リストア・ターゲットの詳細］セクションの［データベース・クラスタ名］ボックスを使用して、選択したデータベースをリストアするデータベース・クラスタの名前を指定します。
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設定を保存するには、［OK］、続いて［次へ］をクリックします。
4
デフォルト設定を使用しない場合は、［ジョブ名］に、ジョブの名前を指定します。
進捗状況を監視する際にジョブを識別しやすくするため、分かりやすい名前を割り当てます。ジョブ名には英数字と英数字以外の文字を使用できますが、非ラテン語系の文字を含めることはできません。Linuxの場合、名前は最大で200文字です。Windowsの場合、長さ制限はありません。ただし、すべてのプラットフォームで、40文字以内にすることをお勧めします。
 
* 
重要： ターゲットOSのファイル名としてサポートされていない特殊文字を使用しないよう注意してください。たとえば、Windowsでは、/、\、*、@の文字を使用しないでください。これは、Plug‑in for PostgreSQLがデータを一時的にリストアするために、［ジョブ・タイトル］と同じ名前のフォルダを作成しようとするからです。
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［ターゲット・クライアント］リストで、新しいリストア・ターゲットを選択します。
 
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ヒント： ［選択］をクリックして、［クライアント指定選択］ダイアログ・ボックスから適切なクライアントを検索、選択することもできます。
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［スケジュール］および［詳細設定］リストを使って、その他の必要なオプションを設定します。
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［保存］または［保存 ＆ 実行］の、どちらか適切な方をクリックします。
［ジョブ・ステータス］ページで進捗状況を監視したり、［ログ参照］ページでログを表示したりできます。詳しくは、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。
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