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NetVault Plug-in for Domino 4.4 - ユーザーズ・ガイド

NetVault Backup Plug-in for Domino － はじめに プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング

リストア・オプションの設定

この手順には、以下のトピックに記述されている手順が含まれています。

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ロールフォワード・リカバリ・オプションの設定
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PITRオプションの設定
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DAOSリストア・オプションの設定

ロールフォワード・リカバリ・オプションの設定

［セレクション・セット作成］ページで、［プラグイン・オプションの編集］をクリックして、
［ロールフォワード］タブで以下のパラメータを設定します。

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［リカバリとロールフォワード］フレームで、以下のパラメータを設定します。
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［最後のバックアップセット］：以下のシナリオでは、このチェック・ボックスを選択してデータベースをリカバリします。
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フル・バックアップのみをリストアする場合。
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最後に取得した増分バックアップをリストアする場合。
インストール・パスに応じて、記録されたデータベースのリカバリ可能数は「800」～「5,000」になります。最大値を超えた場合、NetVault Backupは除外されたデータベースを示すメッセージを表示します。また、個別のロールフォワード・リカバリが必要になります。
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［リカバリを実行しない］：アーカイブ・ログの再生を除外する場合、このチェック・ボックスを選択します。
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［ソフト・リカバリ］：データベースを最新の状態までリカバリするには、このオプションを選択したままにし、Domino Server上で現在のログを再生します。Domino Serverがオフライン/オンラインに関わらずこのオプションを使用することができます。
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［ハード・リカバリ］：現在のログをリカバリすることなく、最新セーブセット内のトランザクション・ログのみをリカバリするには、このオプションを選択します。このオプションは、現在のログおよび制御ファイル「nlogctrl.lfh」が損傷または消失した場合に有効です。このオプションは、Domino Serverがオフラインの場合に限り選択することができます。
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［新規DB-IID］で、以下のパラメータを設定します。
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［新規DBIIDは使用しない］：リカバリしたデータベースに新しいDB‑IIDを割り当てない場合、このオプションを選択します。
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［新規DBIIDをデータベースに使用する］：リカバリしたデータベースに新しいDB‑IIDを割り当てる場合、このオプションを選択します。新規DB-IIDを使用することにより、オリジナルのデータベースが存在する場合、アクセスが可能になります。リカバリしたバージョンのデータベースは新規インスタンスとなるため、Questはリカバリ後に新規インスタンスのバックアップを実行することをお勧めします。
このオプションを選択すると、［新規レプリカIDの指定］チェック・ボックスが利用可能になります（［新規DB-IIDをデータベースに使用する］オプションと併用する場合に限ります）。リカバリ済みデータベースに新規レプリカIDを割り当てたい場合、このチェック・ボックスを選択します。割り当てたくない場合はこのチェック・ボックスが選択解除されているかどうか確認します。
 
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重要： DB-IIDを変更するリカバリが完了すると、前のDB-IIDを使ってデータベースに変更を適用するトランザクション・ログはデータベースを適用する必要があるトランザクションのデータベースとは識別できないことに注意する必要があります。
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［必要に応じて新規DB-IIDを使用する］：データベースの異なるインスタンスが同一データベース内でオンラインである場合、このオプションを選択して新規DB-IIDを割り当てます。別のディレクトリにリストアした場合、またはデータベースをDominoデータベース・リンクを介してバックアップした場合に、この問題が発生することがあります。

PITRオプションの設定

PITRを実行するには、［ポイントインタイムリカバリ］タブをクリックして、［ポイントインタイムリカバリ適用範囲］チェック・ボックスを選択し、［日付］および［時間］ボックスに特定の日時を設定します。

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［日付］：特定の日付を入力または選択し、バックアップ・データをその日付までリカバリします。このフォーマットは、dd:mm:yyyy（日：月：年）で指定します。
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［時間］：特定の時間を入力または選択し、バックアップ・データをその時刻までリカバリします。このフォーマットは、hh:mm:ss（時：分：秒）で指定します。
 
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重要： PITRオプションを使用する場合、新規DB_IIDが自動的に割り当てられますが、IBM Notesは［新規DB-IID］セクションで指定した設定は無視する点に注意してください。

DAOSリストア・オプションの設定

DAOSリストア・オプションを設定するには、［Lotus DAOS］タブをクリックし、以下のパラメータを設定します。

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［存在する場合、DAOSファイルを上書き］：ターゲット・ディレクトリ内の既存DAOSアイテムを、選択したセーブセットのバックアップしたバージョンで上書きする場合、このチェック・ボックスを選択したままにしておきます。既存ファイルをスキップしたり、消失したアイテムのみをリストアしたりする場合は、このチェック・ボックスを選択解除します。
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［以下のテキスト・ファイルにリストされたDAOSファイルをリストア］：消失したDAOSアイテムを個別に選択するには、このチェック・ボックスを選択した後、リストアするDAOSアイテムのリストを含むテキスト・ファイルへの完全パスを入力します。このテキスト・ファイルには、1行につき1つのアイテムを含む必要があります。このパラメータの事前設定値値：<Dominoデータ・ディレクトリ>/listnlo.txt
 
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メモ： Domino Serverコンソールからリストを生成する際、カスタムのファイル名が指定されていない限り、消失した「.nlo」ファイルのデフォルト・ファイル名はlistnlo.txtです。
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［リストアされたすべてのDAOSファイルをディレクトリに配置］：既存リポジトリを上書きしたくない場合、このチェック・ボックスを選択してDAOSアイテムを代替ディレクトリにリストアし、次に代替ディレクトリへのフル・パスを入力します。Plug‑in for DominoはDAOSアイテムのリストア中に既存ディレクトリ階層を維持し、このプロセス中に必要なサブディレクトリを自動で作成します。たとえば、サブディレクトリ「0001」からバックアップされたファイルは、新規位置の同一サブディレクトリにリストアされます。デフォルトで、再配置用ディレクトリは、設定済みDAOSディレクトリに指定されています。
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