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NetVault Plug-in for MySQL 12.0 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for MySQL- はじめに プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア MySQLレプリケーションの使用 フェイルオーバー・クラスタ環境でのプラグインの使用 トラブルシューティング

ソフトウェアのインストール

クラスタ環境へのプラグインのインストールは、従来のインストール方法と同じです。詳しくは、「プラグインのインストールと削除」を参照してください。

プラグインの設定

プライマリ・ノード上で以下の手順を実行します。

1
NetVault BackupサーバーのNetVault Backup WebUIの[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックして、次に[セレクション]リストの隣りにある[新規作成]をクリックします。
3
Plug‑in for MySQLを開きます。
4
[すべてのインスタンス]ノードをクリックし、コンテキスト・メニューから[設定]を選択します。
5
[設定]ダイアログ・ボックスで、利用可能な設定オプションを設定します。
使用可能なオプションは、「プラグインの設定」で説明するオプションと同じです。
重要: [設定]ダイアログ・ボックスの[インスタンス名]フィールドに各クラスタ・インスタンスを追加します。インスタンスを追加するには、MySQLクラスタ・サービス名をVIRTUAL SERVER NAME\INSTANCE NAMEの形式で指定します。
b
Step 1からStep 5を繰り返します。
7
設定を保存するには、[OK]をクリックします。

データのバックアップ

[NetVault Backup選択]ページでPlug‑in for MySQLノードを開き、バックアップ対象にするMySQLサーバー仮想サーバー(またはそれに含まれるアイテム)を選択します。

実際には、このページに表示されるインスタンス名は、MySQLクラスタ化サービスです。このノードでほかのMySQLクラスタ化サービスが稼動している場合、これらのインスタンスもPlug‑in for MySQLノード内に表示されます。このような他のインスタンスのデータをバックアップ対象として選択しないよう注意してください。

データのリストア

Plug‑in for MySQLを使用したリストアに使用可能なすべてのオプションは、フェイルオーバー・クラスタ環境でも使用できます。また、データも同様の方法で選択します。唯一の違いは、[リストア・ジョブ作成 — セーブセットの選択]ページで、リストア可能なバックアップが、各バックアップ中に使用していたプライマリ・ノードの下に表示される点です。リストア・ジョブを開始すると、NetVault Backupはすべてのメンバー・クライアントと通信し、フェイルオーバー・クラスタを管理しているマシンを特定し、このマシンをリストア対象として指定します。

記載されているすべてのリストア実行手順は、フェイルオーバー・クラスタのリカバリでも使用できます。詳しくは、「データのリストア」トピックを参照してください。フェイルオーバー・クラスタをスタンドアロンのNetVault Backupクライアントにリストアするには、「異なるMySQLサーバーへのリストア」セクションで説明している手順に従います。

関連ドキュメント

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