KACE システム導入アプライアンス (SDA) バージョン 9.3ではアプライアンスのSambaサービスを再起動する機能が追加されました。
メニューの位置
設定 | アプライアンスのメンテナンス |「ユーティリティ」セクション
Restart Samba Service: [Restart Samba]ボタン
手順
Restart Samba ボタンをクリックすると確認ダイアログが表示されます。
Are you sure you want to restart the Samba service?
This will terminate all active KBE connections and any ongoing deployments.
(本当にSambaサービスを再起動しますか?この操作はすべてのアクティブなKBE接続と進行中の展開を終了します)
中断しても問題ない状態であれば「はい」をクリックします。
補足
同一マシンで短時間に頻繁にKBE起動を繰り返しているとSambaセッションが残留したままマウントできなくなることがあります。以前のバージョンでは一定時間経過(2時間程度)するか、SDAを再起動する、あるいはTether経由サポートによる操作でSambaを再起動してからKBEのリトライを試みる必要がありました。
本リリースではユーザーによる操作でSambaを再起動できるようになりました。
関連
KBE起動時'システム エラー 53 が発生しました。ネットワークパスが見つかりません。' (4218991)
- トラブルシューティングツール( サポート | トラブルシューティング中 )から smbstatus をテストして 該当マシンのIPアドレスからの接続の数が他IPアドレスと比べて多い