検索では、すべてのサポートコンテンツをキーワードとフィルターを使って表示できます。 以下の有用なヒントとコツを参照してください。 検索エンジンのキーワード処理を理解することは、効果的なクエリを考え、効果的ではないクエリを修正するのに役立ちます。
検索のデフォルト動作
検索エンジンのデフォルト動作では、キーワードのすべての単語を検索対象とします。 テキスト検索のすべてのキーワードが一致する結果が返されます。
例: キーワード「Failed to locate the following DLL」は、FailedかつtoかつlocateかつtheかつfollowingかつDLLの単語をすべて含むコンテンツを検索します。 検索結果は、入力されたキーワードがすべて含まれる文書にリンクします。
次のキーワードのいずれか
検索エンジンが検索語に含まれる単語のいずれかを検出するには、ORを使って単語を区切ります。
例: キーワード「Failed OR locate OR following OR DLL」は、FailedまたはlocateまたはfollowingまたはDLLのいずれかの単語を含むコンテンツを検索します。 検索結果は、入力されたキーワードのいずれかを含む文書にリンクします。
自動訂正
キーワード検索では、結果が0件の場合、入力されたキーワードのスペルが誤っている可能性があると自動的に判断します。
例: ebuzinessを検索すると、代わりにebusinessの検索結果が表示されます
自動サジェスト
検索エンジンは、デフォルトでは単語の意味を推測しません。例外は、キーワードが、当社のグローバルなシソーラスに特別に追加されている、または簡単な単語である場合です。 簡単な単語の認識については、後述の語幹処理を参照してください。
例: (意味推測)cheapを検索した場合、inexpensiveを含む結果は返りません。
例: (シソーラスに定義されている)Dotnetを検索した場合、.Netを含む結果が返ります。
語幹処理
入力した検索語に関連するすべての単語を検出します。 programと入力した場合、program、programs、programmers、programmingなどを検出します。
ストップワード
ストップワードとは、検索で無視するように設定されている単語です。 一般的には、「the」など、よく使用される単語がストップ・ワード・リストに含まれます。 さらに、典型的な質問に含まれ、本質的ではない単語をストップ・ワード・リストに含めて、クエリの効果を高めることができます。 検索に役立つように実装されたデフォルトのストップ・ワード・リストを以下に示します。
about、above、an、and、any、are、can、do、find、for、from、have、how、I、in、is、me、not、or、over、show、the、under、what、when、where、why、with、you、your
これらのストップワードを検索対象にするには、対象のストップワードを引用符で囲む必要があります。
大文字と小文字の区別
キーワードは、大文字と小文字が区別されません。 すべて小文字、すべて大文字、または大文字小文字を混在させた場合、いずれも大文字と小文字の区別を無視した検索結果が返ります。
特殊文字
検索エンジンは、句読点と特殊文字を認識しません。
•検索エンジンが無視するのは, . ; ? [ ] ( ) @ / * < >です。
•ハイフンで連結された語e-mailはemailと一致します。
•例外: アポストロフィは検索対象です。Error’sとErrorsの結果は異なります。
検索結果の順位
また、検索では以下の基準に従い、上位の評価を得た結果が優先的に返ります。
高度なクエリ
高度な検索では、ナレッジ・ベース・リポジトリを検索する方法を数種類提供しています。 「次のすべての単語を検索する」または「次の単語の完全一致を検索する」を使って検索でき、「ブール検索」では、ある単語セットを含み、別の単語セットを含まないコンテンツを検索することができます。 この3種類の検索はすべて相互に独立して行う必要があり、1回の検索で組み合わせることはできません。
次のすべての単語を検索する
「Find All These Words(次のすべての単語を検索する)」は、入力したキーワードのすべての単語が含まれる結果のみを検出するように検索エンジンに指示します。 検索エンジンは、部分一致を除外し、入力した順序で単語が出現する結果を表示し、単語同士の距離が近い方を結果の上位に表示します。
次の単語の完全一致を検索する
「Find These Exact Terms(次の単語の完全一致を検索する)」は、入力した検索語が語順も含めてまったくそのまま完全に一致する結果を検出するように検索エンジンに指示します。 検索エンジンは、単語が一緒に出現する順序と事実を非常に強力な信号として使用しており、単語が順序通りに出現する方を、部分的な順序または部分的な一致が含まれる結果より上位に表示します。通常、引用符は不要です。 フレーズ検索の実行を強要するため、有効な結果をうっかり見逃す可能性があります。 例えば、[ "Error:1234 server not found" ](引用符を含めて指定)を検索すると、「Error server not found」のページを見逃します。
しかしながら、大量のレコードが返され、必要なコンテンツがすぐに得られない場合は、単語の完全一致を使用することにより、検索結果をすばやく絞り込むことができます。
ブール
検索エンジンのデフォルト動作では、すべての単語を検索対象とします。 いくつかの単語のいずれか1つを明確に許可するには、ORとAND NOTのブール演算子を使用できます。 ブール検索は詳細フィールドで実行し、「One or more of these words(次の単語が1つ以上)」と「And not these(前の単語を含み、後ろの単語を含まない)」に語を入力します。 ブール検索オプションの有効な利用は、ストップワードを使用する場合です。 ストップワードには、ほとんどの文書に出現する「the」、「and」、「job」などの単語が含まれています。 ストップワードはクエリから自動的に削除されるため、ブールを選択しないと検索結果に影響を与える可能性があります。
次の単語が1つ以上
「One or More of these words(次の単語が1つ以上)」は、スペースまたはコンマで区切って語を入力することにより、いずれか一方の単語、および場合によっては両方の単語を検出するように検索エンジンに指示します。
例えば、Cobol OR Javaは、どちらかの単語が単独で出現する場合と両方の単語が出現する場合を検出します。 この演算子は、大文字と小文字を区別しません。
前の単語を含み、後ろの単語を含まない
「And not these(前の単語を含み、後ろの単語を含まない)」は、スペースまたはコンマで区切って語を入力することにより、入力した単語を除外するように検索エンジンに指示します。
例えば、Cobol AND NOT Javaは、単語Cobolが出現し、単語Javaが出現しない場合のみを検出します。 この演算子は、大文字と小文字を区別しません。
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