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NetVault Plug-in for Exchange 10.0.5 - ユーザーズ・ガイド

Dell™ NetVault™ Backup Plug-in for Exchange - はじめに Exchangeデータ保護計画の定義 Exchange Serverシステム構築計画 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング Dellについて

フルおよび差分バックアップ・シーケンスのリストア

1
[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[リストア・ジョブ作成 — セーブセットの選択]ページで、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for Exchange]を選択します。
4
[セレクション セット作成]ページで、リストアするオブジェクトを選択します。
たとえば、インフォメーション・ストア全体やリストア対象データの選択で示されているような破損データベースのみなど。
6
[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[リストアおよびリカバリ・オプション]タブで以下のオプションを選択します。
[バックアップ・タイプ][フル]にラベルされていることを確認します。
[リストア方法]セクションに、[Extensible Storage Engine (ESE)]または[Volume Shadow Copy Services (VSS)]を選択します。
[リストアオプション]セクションで、[バックアップからファイルをリストアします]を選択し、[パラレル・ストリームの最大数]を入力し、[リストア前にデータベースのマウントを解除]を選択します。
[リカバリオプション]セクションで、[リカバリを実行する]オプションを選択解除します。その他すべてのオプションはグレーアウト表示されます。
7
[セキュリティ]タブをクリックし、適切な[認証詳細]を入力します。
1
[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[リストア・ジョブ作成 — セーブセットの選択]ページで、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for Exchange]を選択します。
4
[セレクション セット作成]ページで、リストアするオブジェクトを選択します。
たとえば、インフォメーション・ストア全体やリストア対象データの選択で示されているような破損データベースのみなど。
5
[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[リストアおよびリカバリ・オプション]タブで以下のオプションを選択します。
[バックアップ・タイプ][DIFFERENTIAL]にラベルされていることを確認します。
[リストア方法]セクションに、[Extensible Storage Engine (ESE)]または[Volume Shadow Copy Services (VSS)]を選択します。
[リストアオプション]セクションで、[バックアップからファイルをリストアします]を選択し、[パラレル・ストリームの最大数]を入力します。
[リカバリオプション]セクションで、以下のオプションを選択します。
最新の差分バックアップがリストア用に選択されている場合、[現在のログを再生]オプションを選択します。リストア用に選択された差分バックアップが最新でない場合(つまり、利用可能な最後の差分バックアップ・ジョブの前の特定時点へExchange Serverをリストアしている場合など)、[現在のログを再生]オプションを選択解除します。
6
[セキュリティ]タブをクリックし、適切な[認証詳細]を入力します。

高度なリストア手順の使用

サポートされるバックアップ方法:ESEおよびVSS(2007および2010)
対象となるストレージ・グループが存在すること:対象となるストレージ・グループがExchangeシステム マネージャまたはExchange管理コンソール内に作成されている必要があります。
データベースが元のデータベース名と一致していること:対象となるストレージ・グループ内のデータベース名は、元のストレージ・グループ内のデータベース名と一致している必要があります。
データベース・ファイル名が元のデータベース・ファイル名と一致していること:対象となるストレージ・グループ内のデータベース・ファイル名が、元のストレージ・グループ内のデータベース・ファイル名と一致している必要がありますが、対象となるストレージ・グループ用のデータベース・ファイル・パスまたはディレクトリは異なっても構いません。
NOTE: Windows PowerShell®スクリプトの制約により、本プラグインでストレージ・グループ/メールボックス・データベース名にシングルまたはダブルの引用符('または")を使用することはできません。
対象となるメールボックス・データベースが存在すること:対象となるメールボックス・データベースがExchangeシステム マネージャまたはExchange管理コンソール内に作成されている必要があります。
データベースが元のデータベース名とは異なること:対象となるメールボックス・データベース内のデータベース名は、元のメールボックス・データベース内のデータベース名とは異なる必要があります。
データベース・ファイル名が元のデータベース・ファイル名と異なること:対象となるメールボックス・データベース内のデータベース・ファイル名が、元のメールボックス・データベース内のデータベース・ファイル名とは異なる必要があります。
1
前提条件を満たしたら、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for Exchange]を選択します。
3
リストア対象データの選択で説明した手順に従って、バックアップ・セーブセットからリストアするストレージ・グループ/メールボックス・データベースを選択し、[次へ]をクリックします。
4
[セレクション セット作成]ページで、名前を変更するストレージ・グループ/メールボックス・データベースを選択します。
5
[アクション]リストから、[名前変更]を選択します。
6
[名前変更/再配置]ダイアログ・ボックスの[名前変更]ボックスに既存のターゲット・ストレージ・グループ/メールボックス・データベースの名前を入力して、[OK]をクリックします。
7
リストア・オプションの設定」および「ジョブのファイナライズと実行」の説明に従って、リストア手順を続行します。
8
Exchange管理シェルを開きます。
Get-Mailbox -Database <ソース・データベース> |where {$_.ObjectClass
| Move-Mailbox -ConfigurationOnly -TargetDatabase <ターゲット・データベース>
Get-Mailbox -Database <ソース・データベース> |where {$_.ObjectClass
| Set-Mailbox -Database <ターゲット・データベース>
<ソース・データベース>はリストア元のデータベースの名前、<ターゲット・データベース>はリストア先のデータベースの名前です。

代替ストレージ・グループへのデータベースの移動

IMPORTANT: プラグインでは、データベース・ファイル・パスの再配置はサポートされていません。Exchange管理コンソールまたはExchangeシステム・マネージャを使用してデータベース・ファイル・パスを再配置します。詳しい手順については関連のExchangeドキュメントを参照してください。さらに、
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb125252.aspxの「ストレージ グループのパスを移動する方法」を参照してください。ただし、このデータベースの名前変更機能を使用して、同一ストレージ・グループ内のデータベースの名前を変更することはできない点に注意してください。

同じ名前を持つデータベースが、同一ストレージ・グループ内の異なるデータベースへすでにリストアされている場合、代替ストレージ・グループへデータベースをリストアすることはできません。

ソースのストレージ・グループに複数のデータベースが含まれる場合、単一リストア・ジョブを使用して複数のデータベースを別のストレージ・グループへリストアすることはできません。最初のリストア・ジョブでまず1つのデータベースをストレージ・グループへ移動し、後続のリストア・ジョブで次のデータベースを異なるストレージ・グループに移動することは可能です。
対象となるストレージ・グループが存在すること:対象となるストレージ・グループがExchangeシステム マネージャまたはExchange管理コンソール内に作成されている必要があります。
データベースが必ず存在すること:対象となるデータベースがExchangeシステム マネージャまたはExchange管理コンソール内に作成されている必要があります。
1
前提条件を満たしたら、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for Exchange]を選択します。
3
リストア対象データの選択で説明した手順に従って、バックアップ・セーブセットからリストアするストレージ・グループを選択し、[次へ]をクリックします。
4
[セレクション セット作成]ページで、ストレージ・グループを選択します。
5
[アクション]リストから、[名前変更]を選択します。
6
[名前変更/再配置]ダイアログ・ボックスの[名前変更]ボックスに既存のターゲット・ストレージ・グループの名前を入力して、[OK]をクリックします。
7
[セレクション・セット作成]ページで、[ストレージ・グループ]を展開して、移動するデータベースを選択します。
8
[アクション]リストから、[名前変更]を選択します。
9
[名前変更/再配置]ダイアログ・ボックスの[名前変更]ボックスに既存のターゲット・データベースの名前を入力して、[OK]をクリックします。
10
リストア・オプションの設定で説明されているリストア手順に従って、ESEベース・リストアに[このデータベースはリストアで上書き可能]オプションが設定されいることを確認してから、ジョブのファイナライズと実行へ継続します。

Exchange 2007における回復用ストレージ・グループ(RSG)へのデータのリストア

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