マルチ・インスタンスRAC環境でPlug‑in for Oracleを設定する場合、以下のトピックで指定する項目を除き、シングル・インタンスのRAC環境で本プラグインを設定する場合とほぼ同じです。
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NetVault Backup (RAC環境のRMANバックアップに必要な項目)Oracle®データベース・サーバーがNetVault Backupクライアントとして追加されているNetVault Backupサーバーの名前を指定します。 |
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[NetVault Backupサーバーからリストアを実施する](RAC環境のRMANバックアップに必要な項目):Oracleデータベース・サーバーがNetVault Backupクライアントとして追加されたNetVault Backupサーバーの名前を指定します。 |
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[CLIバックアップ/自動バックアップ用のターゲット・セット](RAC環境のRMANバックアップに必要な項目):RMANバックアップ用デフォルト・ ターゲット・セットの定義で指定されたバックアップ用のターゲット・セットの名前を指定します。 |
マルチ・インスタンスのRAC環境で、srvctl config databaseコマンドを使用してローカルSIDとOracle®ホームを特定することができます。
以下の例では、「faro」ノードにPlug‑in for Oracleがインストールされ、Oracle SIDが「10rac3」およびローカルOracleホームが「/home/o10g/db」であることが示されています。
Plug‑in for Oracleにマルチ・インスタンスのデータベースを追加する場合、以下の相違点を除いてシングル・インスタンスの非RACデータベースに追加する場合とほぼ同じです。
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[Oracle SID]:ターゲットRACデータベースのローカルSIDを入力します。ローカルSIDとは、本プラグインがインストールされているノード上のターゲットRACデータベース用インスタンス名です。 |
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[パラメータ・ファイル・パス]:マルチ・インスタンスRAC環境では、初期化パラメータの動的管理方法として、本プラグインにSPFILEを使用する必要があります。SPFILEは、ASMの共有ストレージに格納する必要があります。SPFILEは制御ファイルの自動バックアップに含まれるため、RAC環境でこのフィールドはブランクのままにしておきます。 |
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制御ファイルの自動バックアップを使用する: RAC環境では制御ファイルの自動バックアップが必須のため、このオプションを選択します。 |
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