プラグインを使用してバックアップを実行するには、以下のトピックで説明する手順に従います。
| 1  | [ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。 | 
| 2  | [ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。 | 
| 3  | [選択]リストの隣にある、[新規作成]をクリックします。 | 
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| 5  | フル・バックアップまたは差分バックアップを実行する場合は、[ファーム]ノードを選択します。 | 
| 重要: 選択ツリーで[ファーム]ノードが選択されている場合(すべての項目には白の背景で緑のチェックマークが付いている)、[バックアップ・オプション]タブでバックアップ・タイプとして[フル]または[差分]を選択します。 | 
| 6  | 個別のサイト・コレクションのバックアップを実行する場合、[ファーム]ノードを展開してWebアプリケーションのアイコンを表示し、選択ツリーで該当する[サイト・コレクション]ノードに移動し、バックアップに含めるサイト・コレクションを選択します。 | 
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次の手順には、バックアップ・オプション・セットの作成または既存のセットの選択が含まれています。
| 1  | [プラグイン・オプション]リストの隣にある、[新規作成]をクリックします。 | 
| 2  | [バックアップ方法]セクションで、利用可能なオプションを選択します。 | 
| • | SharePoint PowerShell Cmdletsの使用:Cmdletsを使用してバックアップを実行するには、このオプションを選択します。 | 
| • | SharePoint Team Server Administration(STSADM)ツールの使用:STSADMを使用してバックアップを実行するには、このオプションを選択します。 | 
| 3  | [バックアップ・タイプ]セクションで、利用可能なオプションを選択します。 | 
| • | フル:SharePoint Farm全体をバックアップするには、このオプションを選択します。 | 
| • | 差分:最後に実行されたフル・バックアップ以降に更新されたデータをバックアップする場合に、このオプションを選択します。 | 
| • | 個別のサイト・コレクション:個別のサイト・コレクションのサブセットをバックアップする場合や、1つまたは複数のサイト・コレクションをテスト環境に複製する場合は、このオプションを選択します。 | 
| 4  | [追加オプション]セクションで、利用可能なオプションを選択します。 | 
| • | バックアップ・スレッド数:フル・バックアップまたは差分バックアップの場合、バックアップ中に使用するスレッド数を指定します。デフォルトは「1」です。Microsoftの推奨値は「3」です。スレッドの数が少ないほど、バックアップ・ログ・ファイルの読み取りが簡単になります。 | 
| • | 選択したアイテムのバックアップが不完全の場合(個別のサイト・コレクションのバックアップでのみ使用可能):個別のサイト・コレクションのバックアップに複数のアイテムが含まれていて、選択されたアイテムのうちプラグインで正しくバックアップできないアイテムがある場合、プラグインでは、バックアップで実行するアクションを指定できます。たとえば、ジョブに5つのサイト・コレクションが含まれ、4番目までのサイト・コレクションは正しくバックアップされたが5番目のバックアップに失敗した場合、そのバックアップ・ジョブによって実行するアクションを指定できます。プラグインは、以下のいずれかを実行できます。 | 
| • | [警告で終了 — 保存セットは保持されます]:ジョブが[バックアップが警告付きで完了]というステータスを返し、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 | 
| • | [警告なしで完了 — 保存セットは保持されました]:ジョブが完了し、[バックアップ完了]というステータスが返されます。エラーはNetVault Backupバイナリ・ログに記録され、[ジョブ・ステータス]ページでは無視されます。バックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 | 
| • | [失敗 — セーブセットは保持されます]:バックアップ・ジョブから[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスが返されますが、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。 | 
| • | [失敗 — セーブセットは保持されません]:バックアップ・ジョブから[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスが返され、バックアップされたオブジェクトのセーブセットは保持されません。選択された一部のオブジェクトが正しくバックアップされた場合も削除されます。 | 
| • | 一時ファイルのディレクトリ:このフィールドには、SharePointのために一時的なバックアップ・パッケージを保存するディレクトリを指定します。デフォルトでは、このフィールドには[設定]ダイアログ・ボックスで指定したディレクトリが表示されます。ただし、ジョブごとに上書きはできます。 | 
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| 2  | [保存]または[保存 & 実行]の、どちらか適切な方をクリックします。 |