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KACE Systems Deployment Appliance 9.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese - 9.0)

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ロケーションデータベースのインストールと設定

ロケーションデータベースのインストールと設定

ユーザーセッションの詳細には、現在ログインしているユーザーのIPアドレスが含まれます。この情報は、最近のセッション ページに表示されます。パブリックIPアドレスの場合は、特定のIPアドレスに関連付けられた地理的な場所を表示することもできますが、これには、ロケーションデータベースをKACEシステム展開アプライアンスおよび各リモートサイトアプライアンスにインストールする必要があります。MaxMindジオロケーションデータベースは無料でインストールでき、任意のパブリックIPアドレスのユーザーの場所を表示できます。

MaxMindでは、国と都市のデータベースが利用できます。都市データベースは通常、サイズが大きく、インストールに時間がかかります。国データベースでは、各パブリックIPアドレスに関連付けられた国の名前のみが提供され、都市データベースでは、アプライアンスで都市、州または都道府県(該当する場合)、および国を表示できます。

更新されたバージョンをインストールすることで、ロケーションデータベースを定期的に更新できます。複数のデータベースを時間の経過とともにインストールすることは可能ですが、最後にインストールされたデータベースは、以前のバージョンの内容を上書きします。たとえば、国データベースがすでにインストールされていて、アプライアンスに都市データベースをインストールした場合、最近のセッション ページの 場所 列に新しくインストールされた都市データベースの情報が反映されます。

MaxMindジオロケーションデータベースの詳細については、https://www.maxmind.com/を参照してください。

1.
https://www.maxmind.com/からロケーションデータベースをダウンロードしてください。
注: MaxMindからデータベースファイルをダウンロードするには、まずユーザープロファイルを作成します。CSVファイルではなく、MMDB形式を使用するファイルをダウンロードする必要があります。
2.
KACEシステム展開アプライアンス管理者コンソールまたはリモートサイト管理コンソールにログインします。
2.
設定 > コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に 一般設定 をクリックして 一般設定 ページを表示します。
2.
設定 > コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に リモートサイト設定 をクリックして リモートサイト設定 ページを表示します。
4.
表示されたページの MaxMindジオロケーションデータ で、ダウンロードしたZIPファイルをポイントします。
これを行うには、ファイルの選択 をクリックしてダウンロードしたファイルへのパスを指定するか、ファイルを指定した領域にドラッグアンドドロップします。
5.
データベースの更新 をクリックします。

次に、最近のセッション ページに移動して、現在のユーザーの場所データを確認します。詳細については、「ユーザーセッションのリストを表示」を参照してください。

ユーザーセッションのリストを表示

ユーザーセッションのリストを表示

最近のセッション ページを使用して、アカウントに関連付けられているすべてのセッションを表示します。必要に応じて、KACEシステム展開アプライアンスまたは各リモートサイトアプライアンスでユーザーセッションを確認できます。または、最新のセッションを表示するには、右上隅にある 最近のセッション アイコンをクリックし、表示される 自分の最近のセッション ペインのリストを確認します。

アプライアンスが現在のユーザーに対して複数のセッションを検出した場合、アイコンには赤色の感嘆符が表示されます。

1.
左側のナビゲーションペインで、監査ログ をクリックしてセクションを展開し、次に 最近のセッション をクリックして 最近のセッション ページを表示します。

セキュリティ設定項目の設定

SSHを有効にすることにより、Quest KACEテクニカルサポートチームがリモートサポート用にアプライアンスにアクセスすることを許可できます。他のセキュリティ設定には、リモート管理を可能にするSNMPの有効化および外部プログラムからアプライアンスデータベースを利用できるようにするオフボードデータベースアクセスの有効化があります。オフボードデータベースアクセスはレポート作成に役立ちます。SSLを有効にすることにより、セキュアWebブラウザでアプライアンスを実行できます。

SNMP監視の有効化

SNMP監視の有効化

アプライアンスのSNMPエージェントは、アプライアンスのリモート管理を可能にします。

内部SNMPエージェントは標準のUDPポート161を使用します。TRAPおよびINFORM要求を使用して設定することはできません。別のデバイスにプライマリSNMPエージェントが設定されている場合、このエージェントは、アプライアンスにGET、GETNEXT、およびGETBULKの要求を送信して、アプライアンスが要求された情報を返せるようにすることができます。

1.
左側のナビゲーションペインで、設定 > コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に セキュリティ をクリックして セキュリティ設定 ページを表示します。
2.
SNMP監視を有効にする をクリックして、SNMPコミュニティ文字列 フィールドを表示します。
3.
固有のコミュニティ文字列(newStringなど)を入力します。
注: 7.0 より前のバージョンでは、コミュニティ文字列はデフォルトで public に設定されます。7.0 より前のバージョンからアップグレードし、SNMP 監視が無効な場合、コミュニティ文字列は public から KaceSDA に変更されます。SNMP 監視が有効な場合、コミュニティ文字列は public のままになります。セキュリティ面の問題を防ぐために、このコミュニティ文字列は更新する必要があります。ダッシュボードセキュリティ設定 ページに警告が表示され、コミュニティ文字列を更新するように求められます。
4.
保存 をクリックします。
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