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NetVault Plug-in for MySQL 4.4 - ユーザーズ・ガイド

Dell™ NetVault™ Backup Plug-in for MySQL - はじめに プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア MySQLレプリケーションの使用 フェイルオーバ・クラスタ環境でのプラグインの使用 トラブルシューティング Dellについて

リストア・オプションの設定

[MySQL Standard/Community]または[MySQL Enterpriseバックアップ]オプションのいずれを使用するかによって、[オプション]タブに各オプションが表示されます。
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[特定時点リカバリを可能にする]タブおよび[リストア先]タブで以下のパラメータを設定します。リストアに選択されたバックアップ・タイプによって、さまざまなオプションが表示されます。
1
以下のガイドラインを利用して、[リカバリ時]タブで利用可能なオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログでPITリカバリを実行する] - MySQLサーバ上のMySQLバイナリ・ログ・ディレクトリに保持されているバイナリ・ログを使用して、選択したデータ・オブジェクトについて特定時点形式のリストアを実行する場合に選択します。このオプションを選択すると、このタブ上のすべてのオプションが使用可能になります。
[Point In Time(特定時点)タイプ] - このセクションで特定時点リカバリに利用可能な形式を選択します。
[時間に基づくPIT](デフォルト選択) - このオプションを選択して、選択したデータを指定した時間へリストアします(時間に基づく特定時点(PIT)リカバリで詳説)。このオプションを選択すると、[時間に基づくPITの詳細]セクションが有効になります。
[位置に基づくPITの詳細] - このオプションを選択して、選択したデータを不要なトランザクションの直前に存在した特定の停止位置へリストアします(位置に基づく特定時点(PIT)リカバリで詳述)。このオプションを選択すると、[位置に基づくPITの詳細]セクションが有効になります。
[時間に基づくPITの詳細]フレーム - [時間に基づくPIT]を選択した場合、以下の利用可能なオプションを選択します。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - 不要なトランザクションのに起こったすべてのトランザクションをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションのみを選択した場合、ここに指定した時刻よりに実行されたトランザクションはすべて失われます。付随する[中止日/時間]フィールドに、目的の日付と時刻(24時間形式)を指定します。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - 不要なトランザクションのに起こったすべてのトランザクションをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションのみを選択した場合、ここに指定した時刻よりに実行されたトランザクションはすべて失われます。付随する[開始日/時間]フィールドに、目的の日付と時刻(24時間形式)を指定します。特定の開始日と時刻に加え、トランザクションの中止日と時刻を設定することもできます。
[なし](デフォルト選択) - [誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]に指定した日付と時刻の後に実行されたすべてのトランザクションをリストアする場合は、このラジオ・ボタンを選択したままにします。
[具体的な日付] - 特定の時間範囲に実行されたトランザクションのみを含めるには、このラジオ・ボタンを選択します。付随する時刻および日付フィールドに目的の中止時刻を入力します(24時間形式)。
IMPORTANT: リストアされたバイナリ・ログと現在のバイナリ・ログの両方に対してPITリカバリを有効にした場合、中止時刻が、リストアされたバイナリ・ログまたは現在のバイナリ・ログのどちらにあるかを特定する必要はありません。MySQLは、指定された時刻で自動的に中止/開始し、指定された最終的な中止時点より後のバイナリ・ログをすべて無視します。

これらのオプションを両方有効にすることもできます。特定の時間範囲に不要なトランザクションが実行された場合は、これらのオプションを両方使用します。たとえば、2011年1月29日の午前11:00から午前11:15までの間に収集されたデータが不要の場合、
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする]オプションを有効にし、[中止日/時間]として11:00 - 2011年1月29日を入力します。また、[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]オプションを選択し、[開始日/時間]として11:15 - 2011年1月29日を入力します。この結果、2011年1月29日の11:00から11:15までの間に実行されたすべてのトランザクションがリストアから除外されます。
[位置に基づくPITの詳細]フレーム - [位置に基づくPIT]を選択した場合、以下の利用可能なオプションを選択します。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - 不要なトランザクションのに起こったすべてのトランザクションをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションのみを選択した場合、ここに指定した位置よりに実行されたトランザクションはすべて失われます。このオプションには、以下の関連オプションがあります。
[停止位置] - このフィールドに、バイナリ・ログ内の不要なトランザクションよりもの位置を入力します。たとえば、不要なトランザクションの位置が805の場合、804を入力します。
[終了位置を含むバイナリ・ログ] - このドロップダウンを使用して、[停止位置]フィールドに指定した停止位置が含まれるバイナリ・ログ・ファイルを選択します。別のファイルが必要な場合(またはここに目的のファイルが表示されない場合)、[その他]オプションを選択し、付随するテキスト・ボックスに目的のファイル名を入力します。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - 不要なトランザクションのに起こったすべてのトランザクションをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションのみを選択した場合、ここに指定した位置よりに実行されたトランザクションはすべて失われます。このオプションにも、以下の関連オプションがあります。
[開始位置] - このフィールドに、バイナリ・ログ内の不要なトランザクションよりもの位置を入力します。たとえば、不要なトランザクションの位置が805の場合、806を入力します。
[開始位置を含むバイナリ・ログ] - このドロップダウンを使用して、[開始位置]フィールドに指定した開始位置が含まれるバイナリ・ログ・ファイルを選択します。別のファイルが必要な場合(またはここに目的のファイルが表示されない場合)、[その他]オプションを選択し、付随するテキスト・ボックスに目的のファイル名を入力します。
[停止位置]:[なし](デフォルト選択) - [誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]に指定した開始位置の後に実行されたすべてのトランザクションをリカバリするには、このラジオ・ボタンを選択したままにします。
[停止位置]:[具体的な位置] - バイナリ・ログの特定の位置範囲に実行されたトランザクションのみを含めるには、このラジオ・ボタンを選択します。[具体的な位置]オプションに付随するフィールドに目的の停止位置を入力し、[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウン・リストで適切なバイナリ・ログ・ファイルを選択します(別のファイルを使用する場合は、このドロップダウンから[その他]を選択し、付随するテキスト・ボックスにファイル名を指定します。[開始位置]に指定した位置から[具体的な位置]フィールドに指定した位置までの間に実行されたトランザクションのみがリストアの対象となります。
IMPORTANT: これらのオプションを両方有効にすることもできます。特定の位置範囲に不要なトランザクションが実行された場合は、これらのオプションを両方使用します。たとえば、位置805から位置810までの間に収集されたデータに不要なトランザクションが含まれている場合、[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする]オプションを有効にし、[停止位置]として805を入力します(また付随するオプションで、バイナリ・ログ・ファイルを呼び出すよう設定します)。また、[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]オプションを有効にし、[開始位置]として810を入力します(また付随するオプションで、バイナリ・ログ・ファイルを呼び出すよう設定します)。この結果、指定したバイナリ・ログ・ファイルの805から810までの間に記録されたすべてのトランザクションがリストアから除外されます。停止位置と開始位置には、不要なトランザクションの位置より大きい任意の数値ではなく、バイナリ・ログ・ファイルに記録されている実際の位置を指定する必要があります。
2
以下のガイドラインに従い、[リストア先]タブで利用可能なオプションを選択します。
同一MySQLインスタンスへのリストアを実行する場合 - リストアのターゲットがバックアップされた元のインスタンスと同じ場合には、これらのフィールドはブランクのままにします。NetVault Backupはログインする際、[設定]ダイアログ内のこれらの値セットを使用します(詳しくは、プラグインの設定を参照してください)。
別のMySQLインスタンスへのリストアを実行する場合 - 選択したデータのリストアを別のインスタンスへ移動する場合には、新しいインスタンスへのリストア・アクセスを許可するために[ユーザ名][パスワード]の各フィールドにログイン情報を入力する必要があります。最後に、新しいインスタンスに設定されたNetVault Backup名を[インスタンス名]フィールドに入力します([設定]ウィンドウで[MySQLインスタンス名]に設定した名前を入力します。詳しくは、プラグインの設定を参照してください)。
IMPORTANT: リストアを別のMySQLインスタンスへ移動する前に、異なるMySQLサーバへのリストアを参照して詳細な手順を確認する必要があります。
1
以下のガイドラインを利用して、[リカバリ時]タブで利用可能なオプションを選択します。
[PITリカバリを実行する] - 選択したデータ・アイテムについて特定時点形式のリストアを実行するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、このタブ上のすべてのオプションが使用可能になります。
[バイナリ・ログをリストアし適用する(時間あるいは位置が、既に判明している場合、使用される)] - 1つのリストア・ジョブで、バックアップ・デバイスからのバイナリ・ログをリストアし、かつバイナリ・ログに記録されたトランザクションを適用する場合に選択します。現在MySQLバイナリ・ログ・ディレクトリに保存されているバイナリ・ログを使用して特定時点リカバリを実行する場合、[現在のバイナリ・ログを含む]チェック・ボックスを選択します。この処理は、増分/差分バックアップに保存されたバイナリ・ログのトランザクションをリストアして適用したに実行されます。
[テンポラリ・ディレクトリへのログをリストアし、時間あるいは位置を特定する] - このバイナリ・ログのリストア方法を選択した場合、リストア・ジョブによって、選択した増分/差分バックアップに関連するバイナリ・ログがMySQLサーバ上のテンポラリ・ディレクトリNETVAULT_HOME/tmp/MySQL/)にリストアされます。これにより、mysqlbinlogユーティリティを使用して、リカバリされたログを調べ、データが損傷した時刻/位置を特定できるようになります。
[テンポラリ・ディレクトリからのバイナリ・ログを適用する] - 前回、[テンポラリ・ディレクトリへのログをリストアし、時間あるいは位置を特定する]オプションを使用し、mysqlbinlogユーティリティを使用してリストアから除外する損傷データの時刻/位置を特定する場合、このオプションを選択します。これにより、テンポラリ・ディレクトリにリストアされたバイナリ・ログが適用されます。現在MySQLバイナリ・ログ・ディレクトリに保存されているバイナリ・ログを使用して特定時点リカバリを実行する場合、[現在のバイナリ・ログを含む]チェック・ボックスを選択します。この処理は、テンポラリ・ディレクトリに保存されているバイナリ・ログのトランザクションをリストアして適用したに実行されます。
[Point In Time(特定時点)タイプ]オプション[PITリカバリを実行する]オプションを有効にした場合、利用可能なPITリカバリ形式を選択する必要があります。
[時間に基づくPIT](デフォルト選択) - このオプションを選択して、選択したデータを指定した時間へリストアします(時間に基づく特定時点(PIT)リカバリで詳説)。このオプションを選択すると、[時間に基づくPITの詳細]セクションが有効になります。
[位置に基づくPITの詳細] - このオプションを選択して、選択したデータを不要なトランザクションの直前に存在した特定の停止位置へリストアします(位置に基づく特定時点(PIT)リカバリで詳述)。このオプションを選択すると、[位置に基づくPITの詳細]セクションが有効になります。
[時間に基づくPITの詳細]フレーム - [時間に基づくPIT]を選択した場合、以下の利用可能なオプションを選択します。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - 不要なトランザクションのに起こったすべてのトランザクションをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションのみを選択した場合、ここに指定した時刻よりに実行されたトランザクションはすべて失われます。付随する[中止日/時間]フィールドに、目的の日付と時刻(24時間形式)を指定します。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - 不要なトランザクションのに起こったすべてのトランザクションをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションのみを選択した場合、ここに指定した時刻よりに実行されたトランザクションはすべて失われます。付随する[開始日/時間]フィールドに、目的の日付と時刻(24時間形式)を指定します。特定の開始日と時刻に加え、トランザクションの中止日と時刻を設定することもできます。
[なし](デフォルト選択) - [誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]に指定した日付と時刻の後に実行されたすべてのトランザクションをリストアする場合は、このラジオ・ボタンを選択したままにします。
[具体的な日付] - 特定の時間範囲に実行されたトランザクションのみを含めるには、このラジオ・ボタンを選択します。付随する時刻および日付フィールドに目的の中止時刻を入力します(24時間形式)。
IMPORTANT: これらのオプションを両方有効にすることもできます。特定の時間範囲に不要なトランザクションが実行された場合は、これらのオプションを両方使用します。たとえば、2011年1月29日の午前11:00から午前11:15までの間に収集されたデータが不要の場合、[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする]オプションを有効にし、[中止日/時間]として11:00 - 2011年1月29日を入力します。また、[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]オプションを選択し、[開始日/時間]として11:15 - 2011年1月29日を入力します。この結果、2011年1月29日の11:00から11:15までの間に実行されたすべてのトランザクションがリストアから除外されます。
[位置に基づくPITの詳細]フレーム - [位置に基づくPIT]を選択した場合、以下の利用可能なオプションを選択します。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - 不要なトランザクションのに起こったすべてのトランザクションをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションのみを選択した場合、ここに指定した位置よりに実行されたトランザクションはすべて失われます。このオプションには、以下の関連オプションがあります。
[停止位置] - このフィールドに、バイナリ・ログ内の不要なトランザクションよりもの位置を入力します。たとえば、不要なトランザクションの位置が805の場合、804を入力します。
[終了位置を含むバイナリ・ログ] - このドロップダウンを使用して、[停止位置]フィールドに指定した停止位置が含まれるバイナリ・ログ・ファイルを選択します。別のファイルが必要な場合(またはここに目的のファイルが表示されない場合)、[その他]オプションを選択し、付随するテキスト・ボックスに目的のファイル名を入力します。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - 不要なトランザクションのに起こったすべてのトランザクションをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションのみを選択した場合、ここに指定した位置よりに実行されたトランザクションはすべて失われます。このオプションにも、以下の関連オプションがあります。
[開始位置] - このフィールドに、バイナリ・ログ内の不要なトランザクションよりもの位置を入力します。たとえば、不要なトランザクションの位置が805の場合、806を入力します。
[開始位置を含むバイナリ・ログ] - このドロップダウンを使用して、[開始位置]フィールドに指定した開始位置が含まれるバイナリ・ログ・ファイルを選択します。別のファイルが必要な場合(またはここに目的のファイルが表示されない場合)、[その他]オプションを選択し、付随するテキスト・ボックスに目的のファイル名を入力します。
[停止位置]:[なし](デフォルト選択) - [誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]に指定した開始位置の後に実行されたすべてのトランザクションをリカバリするには、このラジオ・ボタンを選択したままにします。
[停止位置]:[具体的な位置] - バイナリ・ログの特定の位置範囲に実行されたトランザクションのみを含めるには、このラジオ・ボタンを選択します。[具体的な位置]オプションに付随するフィールドに目的の停止位置を入力し、[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウン・リストで適切なバイナリ・ログ・ファイルを選択します(別のファイルを使用する場合は、このドロップダウンから[その他]を選択し、付随するテキスト・ボックスにファイル名を指定します。[開始位置]に指定した位置から[具体的な位置]フィールドに指定した位置までの間に実行されたトランザクションのみがリストアの対象となります。
IMPORTANT: これらのオプションを両方有効にすることもできます。特定の位置範囲に不要なトランザクションが実行された場合は、これらのオプションを両方使用します。たとえば、位置805から位置810までの間に収集されたデータに不要なトランザクションが含まれている場合、[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする]オプションを有効にし、[停止位置]として805を入力します(また付随するオプションで、バイナリ・ログ・ファイルを呼び出すよう設定します)。また、[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする]オプションを有効にし、[開始位置]として810を入力します(また付随するオプションで、バイナリ・ログ・ファイルを呼び出すよう設定します)。この結果、指定したバイナリ・ログ・ファイルの805から810までの間に記録されたすべてのトランザクションがリストアから除外されます。停止位置と開始位置には、不要なトランザクションの位置より大きい任意の数値ではなく、バイナリ・ログ・ファイルに記録されている実際の位置を指定する必要があります。
2
以下のガイドラインに従い、[リストア先]サブタブで利用可能なオプションを選択します。
このタブには、3つのフィールドで構成される[リストア先詳細]セクションが表示されます。これらのフィールドにアカウント情報を入力して、MySQLのターゲット・インスタンスへのリストア・アクセスを許可します。目的のリストア・タイプに応じて、以下のようにオプションを使用します。
同一MySQLインスタンスへのリストアを実行する場合 - リストアのターゲットがバックアップされた元のインスタンスと同じ場合には、これらのフィールドはブランクのままにします。NetVault Backupはログインする際、[設定]ダイアログ内のこれらの値セットを使用します(詳しくは、プラグインの設定を参照してください)。
別のMySQLインスタンスへのリストアを実行する場合 - 選択したデータのリストアを別のインスタンスへ移動する場合には、新しいインスタンスへのリストア・アクセスを許可するために[ユーザ名][パスワード]の各フィールドにログイン情報を入力する必要があります。最後に、新しいインスタンスに設定されたNetVault Backup名を[インスタンス名]フィールドに入力します([設定]ウィンドウで[MySQLインスタンス名]に設定した名前を入力します。詳しくは、プラグインの設定を参照してください)。
IMPORTANT: リストアを別のMySQLインスタンスへ移動する前に、異なるMySQLサーバへのリストアを参照して詳細な手順を確認する必要があります。

MySQL Enterpriseバックアップ用リストア・オプションの設定

[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[オプション]タブで適切なパラメータを設定します。
IMPORTANT: リストアを実行する前に、[MySQL Enterpriseバックアップ]オプションを使用して作成されたフル・バックアップ内に含まれるすべてのデータを(少なくとも一時的に)格納するのに十分な空き容量がデフォルトのNetVault BackupのTempディレクトリにあることを確認します。[一般]オプションを使用して、十分な空き容量を持つ格納場所にデフォルト設定を変更することができ、これによりマップ済みドライブやネットワーク・ファイル・システム(NFS)、またはSMBマウント等も使用できるようになります。[ナビゲーション]パネルで[設定変更]をクリックして、[サーバ設定]をクリックして、次に[システムおよびセキュリティ]セクションの[一般]をクリックします。
フル・リストア - 利用可能なオプションを選択します。
[Rawフル・バックアップをリストア、抽出し、ログを適用してTempディレクトリ内に準備済みフル・バックアップを生成](デフォルト選択) - このオプションを選択して、MySQLサーバのデータ・リポジトリ・ディレクトリ階層に対応する一時位置へフル・バックアップをリストアします。このオプションを使用する場合は、どのバックアップをリストアするか識別していることが前提です。まだの場合は、以下の2つのオプションを使用することができます。
[フル・バックアップ・イメージをTempファイルにリストア] - バックアップのコンテンツをリストして、次のオプションを実行する必要があるか識別する場合はこのオプションを選択します。
[TempファイルからRawフル・バックアップを抽出し、ログを適用してTempディレクトリ内に準備済みフル・バックアップを生成] - 前述の[フル・バックアップ・イメージをTempファイルにリストア]オプションを使用した結果について、どのバックアップをリストアする必要があるか識別するには、このオプションを選択します。このオプションにより、フル・バックアップがMySQLサーバのデータ・リポジトリ・ディレクトリ階層に対応する一時格納場所へリストアされます。
[MySQLサーバをシャットダウンし、準備済みフル・バックアップをMySQLサーバ・リポジトリへコピー・バック] - MySQLサーバをシャットダウンし、リストア済みコンテンツを一時格納場所から元の位置へコピーバックする準備が整った際、このオプションを選択します。
[バックアップ・イメージの検証] - 抽出したデータに対して検証コマンドの実行を本プラグインに指示する場合、このチェックボックスを選択します。
[バックアップ・イメージのリスト] - 出力ログ内のバックアップ・コンテンツをリストするには、このオプションを選択します。
増分リストア - 利用可能なオプションを選択します。
[増分バックアップをリストア、抽出し、ログを適用してTempディレクトリ内に準備済みフル・バックアップを生成](デフォルト選択) - 増分バックアップをリストアするには、このオプションを選択します。このオプションを使用する場合は、どのバックアップをリストアするか識別していることが前提です。まだの場合は、以下の2つのオプションを使用することができます。
[増分バックアップ・イメージをTempファイルにリストア] - バックアップのコンテンツをリストして、次のオプションを実行する必要があるか識別する場合はこのオプションを選択します。
[Tempファイルから増分バックアップを抽出し、ログを適用してTempディレクトリ内に準備済みフル・バックアップを生成] - 前述の[増分バックアップ・イメージをTempファイルにリストア]オプションを使用した結果について、どのバックアップをリストアする必要があるか識別するには、このオプションを選択します。
[MySQLサーバをシャットダウンし、準備済みフル・バックアップをMySQLサーバ・リポジトリへコピー・バック] - MySQLサーバをシャットダウンし、リストア済みコンテンツを一時格納場所から元の位置へコピーバックする準備が整った際、このオプションを選択します。
[バックアップ・イメージの検証] - 抽出したデータに対して検証コマンドの実行を本プラグインに指示する場合、このチェックボックスを選択します。
[バックアップ・イメージのリスト] - 出力ログ内のバックアップ・コンテンツをリストするには、このオプションを選択します。

ジョブのファイナライズと実行

1
[Ok]をクリックして設定を保存し、[次へ]をクリックします。
2
デフォルト設定を使用しない場合は、[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。
3
[クライアント指定]リストで、データをリストアするマシンを選択します。
TIP: [選択]をクリックして、[クライアント指定選択]ダイアログから適切なクライアントを検索、選択することもできます。
4
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]リストを使って、その他の必要なオプションを設定します。
5
[実行]をクリックして、スケジュール設定のためにジョブを送信します。
[ジョブ ステータス]ページでは進捗をモニタしたり、[ログ参照]ページではログを参照表示することができます。詳しくは、『Dell NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

MySQL Standard/Community用リストア・シナリオ例

障害またはデータ損傷から正しくリカバリするには、ジョブの設定時に、リストア対象として選択するデータおよび[オプション]タブのオプションに関してさまざまな設定を行う必要があります。以降のセクションでは、さまざまなタイプのリカバリ例を示し、必要となるオプションについて説明します。
データベース管理者は月曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、データベース管理者の出勤前の月曜日午前6:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。つまり、データベース管理者は日曜日の夜に実行されたフル・バックアップをリストアし、現在のバイナリ・ログを使用してPITリカバリを実行する必要があります。
1
[日曜日の夜からのフル・リストアを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログでPITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]5:592011年1月31日(月曜日の日付の午前6:00の1分前)に設定しました。
方法2:誤ったSQLステートメントのおよびをリカバリする
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、誤った/不良のSQLステートメントのの特定時点から現在のバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。これにより、削除されたテーブルに加え、可能な限り多くのトランザクションをリカバリすることができます。
1
[日曜日の夜からのフル・リストアを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
2
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログでPITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[時間に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[中止日/時間]5:592011年1月31日(月曜日の日付の午前6:00の1分前)に設定しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - Orderテーブルの削除後に実行されたトランザクションをリカバリするために、このオプションを選択し、削除よりの時刻と日付を[開始日/時間]オプションに入力しました。最後に、指定したバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[開始日/時間]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。
データベース管理者は月曜日の午前9:00に、ユーザがOrdersテーブルでtable not found(テーブルが見つかりません)エラーに遭遇しているという通知を受けました。調査の結果、データベース管理者の出勤前の月曜日午前6:00に開発者が無意識のうちにOrdersテーブルを削除したために、このテーブルが存在しなくなっていることが判明しました。
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。これを行うには、データベース管理者は日曜日のフル・バックアップをリストアし、現在のバイナリ・ログを使用してPITリカバリを実行する必要があります。
1
現在のバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者はdrop tableステートメントがMYSQLSVR-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました。
2
[日曜日の夜からのフル・リストアを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
3
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログでPITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[位置に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804mysqlbinlogで特定した位置のの位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、ターゲット・バイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。
方法2:誤ったSQLステートメントのおよびをリカバリする
データベース管理者は、drop tableコマンドが実行される直前の特定時点までをリカバリすることを決定しました。また、Ordersテーブルが削除された時点のの特定時点から現在のバイナリ・ログの最後まで、残りのテーブルに実行されたトランザクションをリカバリしようと考えました。これにより、削除されたテーブルに加え、可能な限り多くのトランザクションをリカバリすることができます。また、開発者がテーブルを削除した時刻の推定以上に正確なリカバリを実行することを決定しました。このことから、データベース管理者は位置に基づくリカバリを使用することにしました。これを行うには、データベース管理者は日曜日のフル・バックアップをリストアし、現在のバイナリ・ログを使用してPITリカバリを実行する必要があります。
1
現在のバイナリ・ログに対してmysqlbinlogユーティリティを使用する - リストアしないdrop table SQLステートメントの位置を特定するために、この作業をNetVault Backupの外で実行します。この処理の手順およびこのユーティリティの使用方法については、『MySQLリファレンス・マニュアル』を参照してください。この処理で、データベース管理者はdrop tableステートメントがMYSQLSVR-PM-bin.000009バイナリ・ログの805の位置にあることを特定しました。
2
[日曜日の夜からのフル・リストアを選択する] - まず、データベース管理者は[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、日曜日の夜に実行されたフル・バックアップに対応するバックアップ・セーブセットを選択します。
3
リストア関連の[オプション]タブのオプション設定 - データベース管理者は以下のオプションを選択します。
[現在のバイナリ・ログでPITリカバリを実行する] - このオプションを選択し、このリストア形式と、関連するすべてのオプションを有効にしました。
[位置に基づくPIT] - リストア・タイプとして選択しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの前に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[停止位置]804mysqlbinlogで特定した位置のの位置)に設定しました。[終了位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、ターゲット・バイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-PM-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。
[誤った/不良のSQLステートメントの後に、リカバリを可能にする] - このオプションを選択し、[開始位置]806mysqlbinlogで特定した位置のの位置)に設定しました。[開始位置を含むバイナリ・ログ]ドロップダウンを[OTHER FILE]に設定し、ターゲット・バイナリ・ファイルの名前(MYSQLSVR-bin.000009など)をテキスト・ボックスに入力しました。最後に、指定したバイナリ・ログ・ファイルを最後までリカバリするために、[停止位置]オプションで[なし]ラジオ・ボタンを選択しました。
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