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NetVault 13.1.2 - インストール・ガイド

前書き NetVaultシステム構築例 インストール前要件の確認 NetVaultのインストール インストール後要件の確認 NetVaultのアップグレード NetVaultのライセンス NetVaultの削除 トラブルシューティング

GUI モードでの NetVault サーバの移行

GUI モードでの NetVault サーバの移行
グラフィカルモードで NetVault サーバをインストールするには:
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[言語選択]ダイアログ・ボックスで、NetVaultのインストールで使用する言語を選択します。
[OK]をクリックします。
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インストーラは、Hybrid環境でのNetVaultサーバーの以前のインストールを識別し、Pure(64-bit)インストールのアップグレードを続行することを確認します。移行モード確認ダイアログ・ボックスで、[はい]をクリックします。
5
6
[使用許諾契約書]ダイアログ・ボックスで、すべての規約に同意する場合は[同意します]をクリックします。
[次へ]をクリックして作業を継続します。
7
[インストール・ディレクトリ]ダイアログ・ボックスで、インストール・パスを指定します。
NetVaultのデフォルトのインストール・パスは、既存のインストール・パスと同じです。
例:Windows マシンでは、既存の NetVault Hybrid インストールパスが C:\Program Files (x86)\Quest\NetVault の場合、Pure64 環境への移行中のデフォルトのインストールパスは C:\Program Files\Quest\NetVault になります。
デフォルトのパスを使用する場合は、[次へ]をクリックします。
場所を変更する場合は、新しいパスを入力して[次へ]をクリックします。指定したパスが存在しない場合、インストール時にパスが自動的に作成されます。[参照]をクリックし、エクスプローラ・ウィンドウでターゲット・ディレクトリを選択することもできます。
8
NetVaultデータベース・ディレクトリ]ダイアログ・ボックスで、データベース・ディレクトリ・パスを指定します。
図2. NetVaultデータベース・ディレクトリ]ダイアログ・ボックス
NetVaultのデフォルトのデータベース・ディレクトリ・パスは、既存のデータベース・パスと同じです。
例:Windows マシンでは、Hybrid 環境にある NetVault の既存のデータベースパスが C:\Program Files (x86)\Quest\NetVault\db の場合、Pure64 環境への移行中のデフォルトのデータベースパスは C:\Program Files\Quest\NetVault\db になります。Linux マシンでは、Hybrid 環境と Pure64 環境の両方のデフォルトパスは /usr/netvault/db です。
デフォルトのパスを使用する場合は、[次へ]をクリックします。
場所を変更する場合は、新しいパスを入力して[次へ]をクリックします。指定したパスが存在しない場合、インストール時にパスが自動的に作成されます。[参照]をクリックし、エクスプローラ・ウィンドウでターゲット・ディレクトリを選択することもできます。
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[データベース・ステージ・ディレクトリ]ダイアログ・ボックスで、ステージ・ディレクトリのパスを指定します。
図3. NetVaultデータベース・ステージ・ディレクトリ
このディレクトリにNetVault PostgreSQLデータベース・ダンプが作成され、このディレクトリはPostgreSQL移行プロセス用に一時的に作成されます。移行が成功すると、この一時ディレクトリは削除されますが、移行が成功しない場合、このディレクトリは削除されず、トラブルシューティングに使用できます。
NetVaultのデフォルトのステージ・ディレクトリ・パスは、既存のデータベース・パスと同じです。
例:Windows マシンでは、Hybrid 環境にある NetVault の既存のデータベースパスが C:\Program Files (x86)\Quest\NetVault\db の場合、Pure64 環境への移行中のデフォルトのデータベースパスは C:\Program Files\Quest\NetVault\db になります。Linux マシンでは、Hybrid 環境と Pure64 環境の両方のデフォルトパスは /usr/netvault/db です。
デフォルトのパスを使用する場合は、[次へ]をクリックします。
場所を変更する場合は、新しいパスを入力して[次へ]をクリックします。指定したパスが存在しない場合、インストール時にパスが自動的に作成されます。[参照]をクリックし、エクスプローラ・ウィンドウでターゲット・ディレクトリを選択することもできます。
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NetVault アップグレード]ダイアログボックスで、移行パラメータを確認し、[次へ]をクリックします。いずれかの移行パラメータを変更する場合は、[戻る]をクリックします。
メモ: 追加のプラグインをインストールした場合は、移行プロセス中に追加のプラグインはすべてアンインストールされます。NetVault Pure 64のインストールが正常に完了したら、追加のPureプラグインを再度インストールする必要があります。

サポートが終了したプラグインを使用して作成されたジョブは機能しません。

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[アップグレード可能]ダイアログ・ボックスで、[はい]をクリックしてインストールを開始します。

無人モードでの NetVault サーバの移行

無人モードでの NetVault サーバの移行
無人またはサイレント・モードでNetVaultサーバーをアップグレードするには:
./<インストール・ファイルの名前> --mode unattended <オプション>
./<インストール・ファイルの名前> --mode unattended --optionfile <ファイル名>
Windowsベース・システム:アップグレード中にデフォルトのパラメータで続行するには
Windowsベース・システム:アップグレード中にデフォルトのパラメータ値を変更するには
<インストール・ファイルの名前> --mode unattended <パラメータ・リスト>
<インストール・ファイルの名前> --mode unattended --optionfile <ファイル名>

コマンド・ラインまたはオプション・ファイル内で次のパラメータを指定することができます。

メモ: インストール・オプションのヘルプを参照するには、次のように--helpオプションを指定してインストーラを実行します。

Windows:<インストール・ファイルの名前> --help

Linux:./<インストール・ファイルの名前> --help

--unattendedmodeui <操作レベル>

無人インストールの操作レベルを指定します。

次の値を指定できます。

none:これは、無人インストールのデフォルトのモードです。このモードでは、インストーラはメッセージや進行状況情報を表示しません。
minimal:このモードでは、メッセージは表示されませんが、ポップアップ・ウィンドウに進行状況情報が表示されます。
minimalWithDialogs:このモードでは、いくつかメッセージが表示され、ポップアップ・ウィンドウに進行状況情報が表示されます。

--optionfile <ファイル名>

オプション・ファイルの名前を指定します。ファイルが現在のディレクトリにない場合は、フルパスを指定します。

--new-install-dir <新しいインストール・ディレクトリ>

Windows のみ。NetVaultのインストール・パスを指定します。パスにスペースが含まれている場合は、二重引用符("")で囲みます。

NetVaultのデフォルトのインストール・パスは、既存のインストール・パスと同じです。

例:Windows マシンでは、Hybrid 環境にある NetVault の既存のインストールパスが「C:\Program Files (x86)\Quest\NetVaultの場合、Pure64 環境への移行中のデフォルトのインストールパスは「C:\Program Files\Quest\NetVaultになります。

--new-db-dir <新しいデータベース・ディレクトリ>

NetVaultデータベースのインストール・パスを指定します。NetVaultサーバーのインストールの場合にのみ、このパラメータを指定できます。

パスにスペースが含まれている場合は、二重引用符("")で囲みます。

NetVaultのデフォルトのデータベース・ディレクトリ・パスは、既存のデータベース・パスと同じです。

例:Windows マシンでは、Hybrid 環境にある NetVault の既存のデータベースパスが「C:\Program Files (x86)\Quest\NetVault\db」の場合、Pure64 環境への移行中のデフォルトのデータベースパスは「C:\Program Files\Quest\NetVault\db」になります。

Linux マシンでは、Hybrid 環境と Pure64 環境の両方のデフォルトパスは /usr/netvault/db です。

--db-backup-dir <データベース・バックアップ・ディレクトリ>

NetVaultデータベースのインストール・パスを指定します。NetVaultサーバーのインストールの場合にのみ、このパラメータを指定できます。

パスにスペースが含まれている場合は、二重引用符("")で囲みます。

NetVaultのデフォルトのステージ・ディレクトリ・パスは、既存のデータベース・パスと同じです。

例:Windows マシンでは、Hybrid 環境にある NetVault の既存のデータベースパスが「C:\Program Files (x86)\Quest\NetVault\db」の場合、Pure64 環境への移行中のデフォルトのデータベースパスは「C:\Program Files\Quest\NetVault\db」になります。

追加のプラグインをインストールした場合は、移行プロセス中に追加のプラグインはすべてアンインストールされます。NetVault Pure 64のインストールが正常に完了したら、追加のPureプラグインを再度インストールする必要があります。

サポートが終了したプラグインを使用して作成されたジョブは機能しません。

NetVaultサーバーの32-bit OSから64-bit OSへの移行

NetVaultサーバーの32-bit OSから64-bit OSへの移行
NetVaultサーバーを32-bit OSから64-bit OSに移行するには
1
既存のHybrid NetVaultサーバーを32-bit OSから新しい64-bit OSに移動します。詳細は、https://support.quest.com/netvault-backup/kb/261119/migrating-netvault-serverを参照してください。
2
NetVault サーバを 64 ビット OS に移行した後、NetVault サーバ(Hybrid)バージョンが NetVault サーバ(Hybrid)バージョン 11.4.5 よりも前の場合は、まず NetVault サーバ Hybrid 環境バージョン 11.4.5 以降にアップグレードする必要があります。
3
Pure 64環境に移行する前に、NetVaultサーバー(Hybrid)が起動し、動作していることを確認してください。
4
最新バージョンのPure 64 NetVaultサーバーのセットアップを使用して、NetVaultサーバーをHybrid環境からPure 64環境に移行します。詳細は「NetVault サーバの Hybrid 環境から Pure 環境への移行」を参照してください。

ライセンス・プラグインのアップグレード

ライセンス・プラグインのインストールおよび削除手順は、個々のプラグインのユーザーズ・ガイドに記載されています。オプション・プラグインの標準的なアップグレード手段は、以前のバージョンのプラグインに最新版を上書きインストールすることです。アップグレード時に必要な変更や追加作業については、そのバージョンのプラグインのリリース・ノートに記載されています。

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