Plug‑in for Oracleにマルチ・インスタンスのデータベースを追加する場合、以下の相違点を除いてシングル・インスタンスの非RACデータベースに追加する場合とほぼ同じです。
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[Oracle SID]:ターゲットRACデータベースのローカルSIDを入力します。ローカルSIDとは、本プラグインがインストールされているノード上のターゲットRACデータベース用インスタンス名です。 |
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[パラメータ・ファイル・パス]:マルチ・インスタンスRAC環境では、初期化パラメータの動的管理方法として、本プラグインにSPFILEを使用する必要があります。SPFILEは、ASMの共有ストレージに格納する必要があります。SPFILEは制御ファイルの自動バックアップに含まれるため、RAC環境でこのフィールドはブランクのままにしておきます。 |
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制御ファイルの自動バックアップを使用する: RAC環境では制御ファイルの自動バックアップが必須のため、このオプションを選択します。 |
RAC対応データベースのいずれかのインスタンスをホストとするノードの1つにプラグインをインストールすると、この1つのノードからすべてのRMANベースのバックアップとリストアが実行されます。
パラメータ・ファイル・ノードは[NetVault Backup選択]ページでは選択できません。
バックアップ用データの選択、バックアップ・オプションの設定およびジョブのファイナライズと実行について詳しくは、「RMANバックアップの実行」を参照してください。
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Plug‑in for Oracleをインストールします。 |
重要: 本プラグインを再配置した環境で使用し続ける場合や、45日以上使用し続ける場合は、https://support.quest.com/contact-us/licensingにアクセスして再配置用のRACデータベース対応Plug‑in for Oracleライセンス・キーを取得してください。 |
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バックアップ用データの選択、バックアップ・オプションの設定およびジョブのファイナライズと実行について詳しくは、「RMANバックアップの実行」を参照してください。
RMANはRACを認識するため、それに従って選択したデータをリストアします。Plug‑in for Oracleを、RACが有効になっているデータベース用のインスタンスの1つをホストとするノードの1つにインストールした場合、すべてのRMANベースのリストアが、本プラグインがインストールされている1つのノードから操作されます。このリストア・プロセスは、以下の例外を除き、シングル・インスタンスの非RAC環境へのリストアに類似しています。
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RMANリストア時のリストア対象データの選択フェーズで、プラグインが動作しているインスタンスのOracle SIDと等しいOracle SIDを持つノードから、バックアップ・セットを選択することがあります。また、前回バックアップが実行されたその他のRACノードのOracle SIDからバックアップ・セットを選択する必要があります。ノード障害後のリストア実行については、「ノード障害後のリストアの実行」を参照してください。 |
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リストア・オプションの設定フェーズ中にターゲット・データベースの認証が必要な場合、リストアを実行中のプラグインが配置されているローカルのOracleインスタンスに対して利用可能な値にターゲット・データベースの認証詳細を設定します。詳細は、「格納先の詳細」を参照してください。 |
リカバリ用データベースの準備、リストア用データ・アイテムの選択、リストア・オプションの設定、ジョブのファイナライズと実行および使用するデータベースのオープンについて詳しくは、「RMANリストアの実行」を参照してください。
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