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NetVault Plug-in for Exchange 12.0 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for Exchange- はじめに Exchangeデータ保護戦略の定義 Exchange Serverシステム構築計画 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア
リストアとリカバリの概要 プラグインを使用したデータのリストア 高度なリストア手順の使用
トラブルシューティング

SCR環境用にリストア後の手順を実行する

SCRで設定したストレージ・グループをリストアした後は、Update-StorageGroupCopyコマンドを使用してパッシブ・コピーを再同期する必要があります。詳しくは、以下のMicrosoftのリソースを参照してください。

DAG環境用にリストア後の手順を実行する

[リカバリ後にデータベース・レプリケーションを更新]オプションを使用しなかった場合、Exchange管理コンソールまたはシェルを使用してデータベース・コピーを手動でコピーします。詳しくは、http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd351100.aspxの「メールボックス データベース コピーの更新」を参照してください。

リストア・シーケンス例

10個の連続増分バックアップのリカバリから、ひとつのフル・バックアップのリカバリまで、プラグインを使用したすべてのリストア・シナリオは、NetVault Backupでリストア・シーケンスとして表示されます。従って、データを正常にリカバリするには、以下の詳細手順に従う必要があります。以下のトピックでは、さまざまなバックアップ・タイプのリストアに必要な手順の例を示します。これらの例では、非連続レプリケーション環境が構築されていることを前提としています。

スタンドアロン・フル・バックアップのリストア

単一のフル・バックアップのリストアも、Plug‑in for Exchangeではリストア・シーケンスとして表示されます。従って、スタンドアロン・フル・バックアップを正常にリストアし、Exchangeを使用してリカバリ・データを利用可能にするには、以下の手順に従う必要があります。

1
[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
2
[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for Exchange]を選択します。
4
[セレクション・セット作成]ページで、リストアするオブジェクトを選択します。
たとえば、インフォメーション・ストア全体やリストア対象データの選択で示されているような破損データベースのみなど。
6
[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[リストアおよびリカバリ・オプション]タブで以下のオプションを選択します。
[バックアップ・タイプ][フル]にラベルされていることを確認します。
[リストア方法]セクションで、[Extensible Storage Engine (ESE)]または[Volume Shadow Copy Services (VSS)]を選択します。
[リストアオプション]セクションで、[バックアップからファイルをリストアします]を選択し、[パラレル・ストリームの最大数]を入力し、[リストア前にデータベースのマウントを解除]を選択します。
[リカバリオプション]セクションで、[リカバリの実行]を選択し、次に[リカバリ後のデータベースをマウントする]を選択します。VSSリストア方法を使用する場合、[リカバリ完了を確認する][現在のログを再生]および[リカバリ後のテンポラリ・ログ・ファイルを削除する]オプションが選択されていることを確認します。
7
[セキュリティ]タブをクリックし、適切な[認証詳細]を入力します。
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