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NetVault 12.3 - インストール・ガイド

前書き NetVault Backupの配備 インストール前要件の確認 NetVault Backupのインストール インストール後要件の確認 NetVault Backupのアップグレード NetVault Backupのライセンス NetVault Backupの削除 トラブルシューティング

Solaris 10(SPARCおよびx86-64)

Solaris 10では、NetVault Backupサーバーにクライアント接続ライブラリ・デバイスを追加するために、sgenドライバ・ユーティリティを設定、使用する必要があります。

3
sgen.confファイルを編集のために開きます。sgenドライバがターゲット・デバイスに接続するように設定されていることを確認します。このファイルの「sgen」の行は次のようになります。
sgen.confファイルを編集した場合は、ターゲット・システムを再起動する必要があります。
ステップ1:次の「/devices」ディレクトリが存在することを確認します。
ステップ2:「/dev/scsi/changer」ディレクトリ内に適切なファイルが含まれ、これらのファイルがターゲット・デバイスに正しく関連付けされていることを確認します。
5
/dev」ディレクトリに、「/dev/scsi/changer」ディレクトリで使用されているハードウェア・パスに関連付けられたNetVault Backupデバイス・ファイルのシンボリック・リンクを作成します。

Solaris 11(SPARCおよびx86-64)

Solaris 11では、NetVault Backupがsgen.confファイルを更新した後は、ライブラリ・アームをsgenドライバに接続するためのマシン設定が、OSによって正常に更新されません。以下の手順に従って、マシン設定を更新できます。

詳細は、『Oracle Solaris Administration Guide』を参照してください。

2
driver_aliasesファイルのコピーを作成します。sgenドライバを削除してから、再度インストールします。
メモ: : 場合によっては、/kernel/drv/sgen.conf/etc/drivers/drvにコピーする必要があります。
grepコマンドの出力に、エイリアス“scsiclass,08”“scsa,0.8.bmpt”sgenドライバに割り当てられていることが表示されている場合は、ドライバが正常に設定されています。

Ubuntu

Ubuntu上で、以下の手順に従って、NetVault Backupのスタートアップ・スクリプトを変更します。

Ubuntuでは/var/lockフォルダは一時ファイル・システムにあり、オペレーティング・システムをシャットダウンするたびに空になるため、この手順が必要となります。

1
startup.shファイルを開きます。このファイルは、/usr/netvault/etc/ディレクトリにあります。

Windows

Windowsの場合、ローカルに接続されているバックアップ・デバイスは、Windowsリムーバブル記憶域サービスの制御下には置かないよう注意してください。

2
[マイ・コンピュータ]を右クリックして[管理]を選択し、[コンピュータの管理]ウィンドウを開きます。
3
[記憶域]ノードを展開してローカル・デバイスを表示します。デバイスを右クリックして[プロパティ]を選択します。
4
[全般]タブで、[ライブラリを有効にする]チェック・ボックスの選択を解除します。[適用]をクリックし、次に[OK]をクリックしてダイアログ・ボックスを終了します。
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