バックアップを開始する前に、以下の条件を満たしていることを確認する必要があります。
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 メモ: Windowsでは、Plug-in for Raw Devicesを使用して、GPT(GUIDパーティション・テーブル)スタイルのパーティションをバックアップすることはできません。プラグインは、MBR(マスター・ブート・レコード)スタイルのパーティションのバックアップにのみ使用することができます。 
Linuxでは、Plug-in for Raw Devicesを使用して、GPTスタイルのパーティションをバックアップすることができます。  | 
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 [ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。  | 
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 [ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。ジョブの進行やデータのリストア状態を監視する際に識別しやすい、分かりやすい名前を割り当てます。   | 
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 [セレクション]リストで既存のバックアップ・セレクション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。   | 
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 d   | 
 [新規作成]をクリックして、[NetVault Backupセレクション]ページを表示します。  | 
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 NetVault Backupサーバー・ノードを開いて、プラグインのリストからRawデバイスを開きます。  | 
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 [/dev]ノードを開いて、ディスクを選択します。  | 
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 物理ディスク全体をバックアップ:[物理ディスク<n>]ノードを選択します。  | 
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 マスター・ブート・レコード(MBR)とシステム・パーティションをバックアップ:[物理ディスク<n>]ノードを開いて、[マスター・ブート・レコード&システム・パーティション]ノードを選択します。  | 
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 [プラグイン・オプション]リストで既存のバックアップ・オプション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。   | 
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 [新規作成]をクリックして、[Raw Partitions Backup Options]ページを表示します。  | 
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 [レポートされたディスク・サイズのバックアップ]:デフォルトでは、プラグインはOSからディスクのサイズを取得し、報告されたサイズ分のデータをバックアップします。このオプションを用いると、報告されたものと同じサイズであれば、たとえ実際のデータのサイズが異なっていても、データを任意の物理ディスクにリストアすることができます。  | 
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 [コンテンツ全体をバックアップ]:このオプションを選択すると、実際の値と報告されたディスク・サイズが異なっていても、報告されたディスク・サイズにかかわらず、コンテンツ全体をバックアップできます。  | 
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 b   | 
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 スケジュール・セット、ターゲット・セット、および詳細設定セットを選択または作成します。これらの設定についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。   | 
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Rawデバイス・バックアップのリストアには、以下の手順が含まれます。
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リストアを開始する前に、以下の条件を満たしていることを確認する必要があります。
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 ディスク全体をリストア:ターゲット・ディスクをマウント解除します。ターゲット・ディスクのサイズが、ソース・ディスクと同じかそれ以上のサイズであることを確認します。  | 
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 個別パーティションをリストア:Windowsで、ターゲット・パーティションのサイズがソース・パーティション・サイズと同じであることを確認します。サイズが異なるパーティションにデータをリストアすると、リストアの終了時に、「リストアのパーティションが、バックアップ・パーティションの容量と異なります」というメッセージが表示されます。このようなリストアでは、再インストールや再フォーマットが必要になることがあります。  | 
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 メモ: Plug-in for Raw Devicesは、クロスプラットフォームでのリストアは行えません。WindowsクライアントのRawデバイス・バックアップをLinuxクライアントにリストアすること、またはLinuxクライアントのRawデバイス・バックアップをWindowsクライアントにバックアップすることはできません。  |