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NetVault Plug-in for SharePoint 12.1 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for SharePoint - はじめに プラグインの構成、インストールおよび削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア
SharePointのリストア・プロセスについて SharePointにおけるバックアップのリストア 単一のフル・バックアップ、フル+差分のシーケンス、または個別のサイト・コレクションのバックアップのリストア その他のリストア手順
一般的なタスク 同一のサーバーまたはファームへのリストア 代替サーバーまたはファームへのリストア
NetVault BackupおよびPlug-in for FileSystemを使用して保護する追加アイテム トラブルシューティング

トラブルシューティング

NetVault Backupは、NetVault Backupのバイナリ・ログのログ・メッセージを切り捨てます。プラグインに対してXトレース・レベルを有効にできます。詳細ログはNetVault Backupのトレース・ディレクトリに書き込まれます。そのディレクトリは、デフォルトでは%ProgramFiles%\Quest\NetVault Backup\traceで、次の命名規則に従います。nvsharepoint<process_id>.log.

NetVault Backupトレースの有効化

1
[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。
2
[設定]ページで、利用可能な[サーバー設定]または[クライアント設定]をクリックします。
3
[クライアント設定]を選択した場合は、適切なクライアントを選択して、[次へ]をクリックします。
4
[設定]ページで、[一般設定]をクリックします。
5
[一般設定]ダイアログ・ボックスで、[トレース・ファイルを出力する]オプションを選択し、[適用]をクリックします。
6
[設定]ページで、[トレース・レベル]をクリックします。
7
[トレース・レベル]ダイアログ・ボックスで、プラグインのために適切なトレース・レベルを選択します。

NetVault Backupトレースの無効化

1
[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。
2
[設定]ページで、利用可能な[サーバー設定]または[クライアント設定]をクリックします。
3
[クライアント設定]を選択した場合は、適切なクライアントを選択して、[次へ]をクリックします。
4
[設定]ページで、[一般設定]をクリックします。
5
[一般設定]ダイアログ・ボックスで、[トレース・ファイルを出力する]オプションを選択解除し、[適用]をクリックします。

追加情報

NetVaultプロセス・マネージャ[ログオン・アカウント]は、デフォルト・アカウントから次のいずれかに変更されました。

その後、認証の問題が原因で、バックアップまたはリストア・ジョブは失敗します。

NetVaultプロセス・マネージャ[ログオン・アカウント]に指定されたローカルまたはドメインのユーザー・アカウントは、ローカル・セキュリティ設定管理ツールに[プロセス・レベル・トークンの置き換え]ポリシーを持つ必要があります。この権利が付与されたら、NetVaultプロセス・マネージャを再起動します。

NetVault Backup[セレクション]ページのアイコンが、疑問符(?)として表示されています。

NetVault Backup WebUIが実行されているNetVault Backup管理者ワークステーションとプラグインを実行しているサーバーの両方で、NetVaultプロセス・マネージャを再起動します。問題が解決しない場合は、プラグインが実行しているサーバーの「…\NetVault Backup\gui\CachedPits」のコンテンツを、NetVault Backup WebUIを実行しているNetVault Backup 管理者ワークステーション上の同じディレクトリにコピーします。

NetVault Backup[セレクション]ページを参照すると、次のエラーが表示されます。「SharePointを参照できません。SharePointサービスが実行されていること、およびユーザー・アカウントに適切な権限が与えられていることを確認してください。」

SharePoint SQL Serverインスタンスが開始されたこと、[設定]ダイアログ・ボックスの[Windows認証の詳細]セクションで指定されたユーザー名がプラグイン・システム構築で定義された要件と一致していること、およびWindowsの[コントロール・パネル]で[SharePoint管理]サービスが開始されていることを確認します。サービス名の詳細については、「SharePoint 2010、2013、2016の用語」を参照してください。追加情報を取得するには、NetVault Backupトレースを有効にします。詳細については「NetVault Backupトレースの有効化」を参照してください。

以前の設定用フル・バックアップ・インデックスを見つけられません。

この問題は通常、差分バックアップを実行し、バックアップ・セレクション・セットがフル・バックアップを実行するために使用されなかった場合に発生します。

エラー・メッセージ「ユーザー変更エラー」が表示されてリストア・ジョブが失敗します。

[設定]ダイアログ・ボックスで指定された[Windows管理者のユーザー名]のパスワードが、最後のバックアップまたはリストア・ジョブ以降に変更された場合は、新しいパスワードで[設定]ダイアログ・ボックスを更新して、リストア・ジョブを再実行します。

リストア・ジョブが応答を停止して、「進行状況:[共有検索インデックス]が90%完了しました。」と表示されます。

単一サーバーへの導入のディザスタ・リカバリを実行し、リストア・ジョブを実行する前に新たにインストールされた導入でデフォルトの共有サービスが削除されていない場合、リストア・ジョブは応答を停止します。リストアを実行する前に、単一サーバーへの導入の前提条件が満たされていることを確認してください。詳細は、「単一サーバーへの導入のディザスタ・リカバリを同じサーバーに実行する」を参照してください。

「ファイル"<directory\filename>"のディレクトリ検索はオペレーティング・システム・エラー3で失敗しました(指定されたパスが見つかりません)」というエラーでリストア・ジョブが失敗します。

SQL Server Express Dataディレクトリが、代替サーバーへのリストアで新しくインストールされたSharePointの導入には存在しません。エラー・メッセージで参照されているディレクトリ構造を再作成し、リストア・ジョブを再び実行します。

テンポラリ・ディレクトリからファイルが削除されません。

[テンポラリ・ディレクトリから(Days - 0 = never)より以前のバックアップを削除する]オプションを使用していて、プラグインがファイルを削除しない場合、お使いのシステムの日付と時刻の形式がSharePointで使用される形式と異なっている可能性があります。たとえば、お使いのシステムでは「dd/mm」形式を使用し、SharePointが「mm/dd」形式を使用している場合、指定された時間が経過しても一時ファイルは削除されません。このオプションを使用するには、同じ形式が使用されていることを確認してください。

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