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NetVault 11.4.5 - ユーザー・ガイド

前提条件

リストアを開始する前に、以下の条件を満たしていることを確認する必要があります。

バックアップ・デバイスをNetVault Backupサーバーに追加する。この手順についての詳細は、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

リストア手順

1
[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
[リストア・ジョブ作成 - セーブセットの選択]ページで、セーブセット・テーブルは利用可能なセーブセットを一覧表示します。このテーブルには、セーブセット名(ジョブ・タイトルとセーブセットID)、作成日時、セーブセットのサイズ、およびセーブセットのステータスが表示されます。

セーブセットがオンラインです(すべてのセグメントがオンラインです)。

セーブセットの一部がオンラインです(一部のセグメントがオンラインです)。

セーブセットがオフラインです(すべてのセグメントがオフラインです)。

[さらにロード]をクリックすると、使用可能な場合は、次のレコード・セットをロードできます。ロード・アクションごとに、最大5000レコードが取得されます。それ以上ロードするレコードがない場合は、このボタンは無効になります。

並び替え(昇順)

列を昇順でソートします。

並び替え(降順)

列を降順でソートします。

必要な列の表示/非表示を選択または選択解除します。

このアイコンの上に移動すると、テーブルに適用されたページ・サイズ設定や列のソート順が表示されます。プライマリ列とセカンダリ列のソート順序が表示されます。

テーブルのデータをCSV形式のファイルにエクスポートするには、このアイコンをクリックします。

[テーブルの設定]を表示するには、このアイコンをクリックします。

ページサイズの設定:クリックして、テーブルで表示するページあたりのレコード数を設定します。[テーブル・オプション]ダイアログ・ボックスが表示されます。[ページあたりの指定数]フィールドに必要な数を指定します。[OK]をクリックします。デフォルトでは、テーブル・オプションは[サイズに基づいて自動適合]に設定されています。
デフォルトの復元:クリックして、テーブルのユーザー定義設定を削除します。確認用のダイアログが表示されます。[OK]をクリックします。

クライアント

作成された特定のクライアントのセーブセットを表示します。

[クライアント]ボックスをクリックします。
[クライアント選択]ダイアログ・ボックスでクライアントを選択します。
[OK]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。
デフォルトでは[すべて]が選択されています。

プラグイン・タイプ

特定のプラグインを使用して作成されたセーブセットを表示します。

[プラグイン・タイプ]ボックスをクリックし、リストでプラグインを選択します。
デフォルトでは[すべて]が選択されています。

日付

指定期間内に作成されたセーブセットを表示します。

[日付]ボックスをクリックし、リストで使用するオプションを設定します。選択可能なオプションは、[過去24時間]、[先週]、[先月]、[過去6ヶ月]、[去年]、[任意]です。
デフォルトでは[すべて]が選択されています。

Job

作成された特定のジョブのセーブセットを表示します。

[ジョブ]ボックスをクリックし、[ジョブの選択]ダイアログ・ボックスでジョブを選択します。[OK]をクリックしてダイアログ・ボックスを閉じます。
デフォルトでは[すべて]が選択されています。
3
使用するセーブセットを選択して、[次へ]をクリックします。
セーブセットを選択すると、以下の情報が[セーブセット情報]に表示されます。ジョブID、ジョブ・タイトル、タグ、サーバー名、クライアント名、プラグイン名、セーブセットの日時、リタイア設定、増分バックアップかどうか、アーカイブかどうか、セーブセットのサイズなど。
4
[セレクション・セット作成]ページで、データベース全体またはその一部を復元するためのデータベース・コンポーネントを選択します。

オーディタ・データベース

オーディタ・データベースをリストアします。このデータベースは、NetVault Backupシステムの監査ログを含んでいます。

バックアップ・インデッ
クス

バックアップ・インデックスをリストアします。

バックアップ・インデックスには、バックアップ・アイテムの一覧およびその参照が含まれています。各インデックスにはセーブセット番号が割り当てられています。バックアップ・インデックスは、バックアップ・メディアおよびディスクにMedia Databaseの一部として保管されます。インデックスは個別のバックアップ・アイテムの位置を提供しています。これにより、バックアップ・メディアからそれらを復元することができます。

 

メディア上のこのインデックスをバックアップすることにより、インデックス・ファイルが消失したりMedia Databaseからリタイアされた場合でも、必要に応じて各セーブセットのコンテンツを確実に表示することができます。バックアップ・インデックスは、NetVaultデータベースからリタイアまたは削除した後でも、アーカイブ・メディアからスキャンできます。

メモ: NVDBバックアップ中に[バックアップ中にオンライン・インデックスを除外する]が有効にされた場合、リストアする[セレクション・セット作成]ページのリストアするコンポーネントのリストには[バックアップ・インデックス]オプションが表示されません。

クラスタ

クラスタ固有設定、および関連クライアント情報をリストアします。

Configuration

設定ファイル、サーバーおよびクライアント・システムの設定をリストアします。これには、ネットワーク・アクセスおよびプラグインの設定情報が含まれます。

全般レポート・ファイル

レポート・システムに含まれるファイルをリストアします。

キー

ライセンス・キーをリストアし、NetVault Backupとライセンス済みプラグインの継続使用を許可します。

ログ

NetVault Backupログをリストアします。このログには、サーバーおよびクライアント・マシンからのすべてのメッセージが含まれています。また、特定の時点におけるNetVault Backupのアクティビティを確認することができます。

メディア・マネージャ

Mediaデータベースをリストアします。これには、すべてのアクティブ・メディア、すべてのバックアップ・コンテンツ、バックアップがどのように構成され、どこに配置されているかが記録されています。

レポート・データベース

レポート・データベース内のテーブルをリストアします。これには、レポート生成中に使用される常駐情報が含まれ、主にこれらのテーブルはドライブ関連データ、データ転送、イベント履歴、メディア要求、および統計マネージャ・プロセスが提供するその他のデータが格納されます。

スケジュール・マネージャ

スケジュール・データベースをリストアします。このデータベースにはすべての定義済みジョブ、バックアップ・ポリシー、スケジュール済みジョブとジョブ履歴のレコードが含まれ、ジョブの最終実行時刻やどのようなバックアップが作成されたかが記録されます。

スクリプト

NetVault Backupのシステム定義およびユーザー定義スクリプトをリストアします。

5
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックします。
[リストア前にデータベース・テーブルのレポートを空白にする]:デフォルトでは、NetVaultデータベースのリストア時に、レポート・データベース内の既存のデータが削除されます。レポート・データ内の既存のデータを保持する場合は、このチェック・ボックスの選択を解除します。
[OK]をクリックして設定を保存し、[次へ]をクリックします。
7
[リストア・ジョブ作成]ページで、ジョブ名を指定します。ジョブの進行状況を監視する際に識別しやすい、分かりやすい名前を割り当てます。
8
[ターゲット・クライアント]リストでデフォルトでは、データをバックアップしたクライアントが選択されています。この設定は変更しないようにする必要があります。
10
[実行]をクリックして、スケジュール設定のためにジョブを送信します。

リストア・ジョブが完了すると、NetVault Backupサービスは停止します。Txtconfigまたはコマンドライン・インターフェイスから、手動でサービスを再起動する必要があります。

 

Plug-in for Raw Devicesの使用

Plug-in for Raw Devicesの使用

Rawデバイスのバックアップ

Rawデバイスのバックアップには、以下の手順が含まれています。

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