削除済みテーブルをリカバリするには、削除済みテーブルを含むテーブルスペース用のDropped Table Recoveryオプションが「Y」に設定されている必要があります。DB2のコマンド・プロンプトを使用して作成されたテーブルスペースについては、このオプションはデフォルトで有効になっています。DB2 Control Centerグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を使用して作成されたテーブル・スペースの場合、テーブルスペース作成ウィザードでこのオプションを有効にすることができます。
このオプションの状態を検証し、有効になっていない場合、有効にするには以下の手順に従います。
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削除済みデータベース・テーブルのソフト・リカバリを実行するには、以下の手順に従います。
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[ナビゲーション]パネルで[リストア・ジョブ作成]をクリックして、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for DB2]を選択し、ターゲット・テーブルスペースのバックアップを持つセーブセットを選択して[次へ]をクリックします。 |
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[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[オプション]タブで以下のパラメータを設定します。 |
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[リストア・モード]:[オンライン]を選択します。 |
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[テーブルスペースレベルのバックアップイメージのみリストアする]:このオプションを選択します。 |
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[ロールフォワードアーカイブログ]:このチェック・ボックスを選択解除します。 |
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削除済みデータベース・テーブルのハード・リカバリを実行するには、以下の手順に従います。
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[ナビゲーション]パネルで[リストア・ジョブ作成]をクリックして、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug‑in for DB2]を選択し、ターゲット・テーブルスペースのバックアップを持つセーブセットを選択して[次へ]をクリックします。 |
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既存データの上書きを防ぐには、リストア中のデータベースの名前変更/移動で詳述している手順に従ってデータを代替位置にリストアすることをお勧めします。 |
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[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、[オプション]タブで以下のパラメータを設定します。 |
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[データベース内のすべてのテーブルスペースをリストアする]:このオプションを選択します。 |
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[ロールフォワードアーカイブログ]:このチェック・ボックスを選択します。 |
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[ハードリカバリ]:このオプションを選択します。 |
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