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KACE Systems Deployment Appliance 9.2 Common Documents - Administrator Guide (Japanese - 9.0)

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Samba共有パスワードの変更

Samba共有パスワードの変更

KACEシステム展開アプライアンスまたはリモートサイトアプライアンスのSamba共有のパスワードを変更できます。Samba共有のdriversとrestoreディレクトリはドライバのアップロード、およびライブラリコンポーネント、スクリプト形式のインストール、システムイメージ、ブート環境、ネットワークインベントリ、およびネットワークスキャンのバックアップと復元に使用します。clientdrop共有は、アプリケーションタスクで大きいファイルのアップロードに使用します。

* 
注: デフォルトのアカウント名はadminで、デフォルトのパスワードもadminです。

1.
KACEシステム展開アプライアンスのみ。
a.
左側のナビゲーションペインで、設定> コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に 一般設定 をクリックして 一般設定 ページを表示します。
b.
SDA Samba共有パスワード の サーバオプション に、新しいパスワードを入力します。
2.
リモートサイトアプライアンスのみ。
a.
左側のナビゲーションペインで、設定 > コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に リモートサイト設定 をクリックして リモートサイト設定 ページを表示します。
b.
SDA Samba共有パスワード の Sambaオプション に新しいパスワードを入力します。
3.
Samba 共有が、NTLM（NT LAN Manager）v.1 を使用している Windows システム上にある場合、これらのディレクトリにアクセスするために、NTLM v.1 の設定も有効にする必要があります。このためには、Samba 設定で NTLMv1 を有効にする を選択します。
4.
保存 をクリックします。

これでSamba共有のアカウントパスワードが変更されました。Windows KACE のブート環境が自動的に更新され、新しいパスワードが追加されます。このプロセスには、KBE ごとに数分かかる場合があります。

VNC®パスワードの設定

VNC®パスワードの設定

KACEブート環境（KBE）には、Java® VNCクライアントが含まれているため、KACEシステム展開アプライアンスとリモートサイトアプライアンスからリモートデバイスに接続して起動できます。Mac OS X®デバイスにNetBoot環境を作成すると、VNCパスワードがMac OS X NetBoot環境に保存されます。

1.
KACEシステム展開アプライアンスのみ。
a.
左側のナビゲーションペインで、設定> コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に 一般設定 をクリックして 一般設定 ページを表示します。
b.
ブート環境オプション の VNCパスワード にパスワードを入力します。
2.
リモートサイトアプライアンスのみ。
a.
左側のナビゲーションペインで、設定 > コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に リモートサイト設定 をクリックして リモートサイト設定 ページを表示します。
b.
ブート環境オプション の VNCパスワード にパスワードを入力します。
3.
保存 をクリックします。
次回、アプライアンスからデバイスが起動する際は、新しいVNCパスワードを使用して接続します。

起動マネージャの認証を有効にする

起動マネージャの認証を有効にする

KACE起動マネージャは、アプライアンスからPXE起動したターゲットデバイスに表示されます。起動マネージャの認証を使用すると、ユーザーが適切なユーザー資格情報による認証なしで、手動でKBEを選択することは不可能になります。デフォルトでは、起動マネージャの認証は無効です。

1.
左側のナビゲーションペインで、設定> コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に 一般設定 をクリックして 一般設定 ページを表示します。
2.
PXEオプション の 起動マネージャの認証を有効にする を選択して、起動マネージャのユーザー名とパスワードを指定します。
* 
注: 起動マネージャのデフォルトのパスワードはadminです。
3.
保存 をクリックします。

起動マネージャのユーザー名とパスワードはPXE起動の要求があるたびに設定されます。認証が既に有効になっている場合、アクティブなセッションでは前回のパスワードが使用されます。

iPXEコンソールへのカスタムバックグラウンドイメージの追加

iPXEコンソールへのカスタムバックグラウンドイメージの追加

iPXEコンソールは、選択したバックグラウンドイメージを含むように設定できます。

PNG、JPG、JPEG、BMP、またはGIFファイルをアップロードできます。アプライアンスはアップロードされたグラフィックファイルをPNG形式に変換します。必要なイメージサイズは1024 x 768ピクセルで、それ以外のサイズは必要なサイズに自動的に拡大縮小されます。RSAがリンクされている場合は、イメージをRSAにコピーするために同期を実行する必要があります。

1.
左側のナビゲーションペインで、設定> コントロールパネル をクリックして コントロールパネル を表示し、次に 一般設定 をクリックして 一般設定 ページを表示します。
2.
PXEオプション で カスタムバックグラウンドイメージの使用 を選択し、ファイルを選択するか、指定された領域にドラッグアンドドロップして目的のイメージファイルを指定します。
* 
注: このオプションをオフにすると、バックグラウンドイメージがデフォルトのKACE®ロゴに戻ります。
3.
保存 をクリックします。
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