Plug‑in for Oracleをマルチ・インスタンスのデータベース環境に配置する場合、RMANベースのバックアップがRACデータベース唯一のバックアップ方法であることを除き、シングル・インスタンスのデータベース環境に配置する場合とほぼ同じです。RAC対応データベース用のいずれかのインスタンスをホスティングするノードのいずれかに本プラグインがインストールされます。すべてのRMANベースのバックアップとリストアは、本プラグインがインストールされている1つのノードから操作します。以下のトピックでは、RAC環境で本プラグインがどのようにRMANバックアップとリストアを実行するかを詳しく説明します。
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Plug‑in for Oracleがジョブの定義を、対応するRMANバックアップ・コマンドに変換します。 |
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Plug‑in for Oracleがジョブの定義を、対応するRMANリストアおよびリカバリ・コマンドに変換します。 |
シングル・インスタンスまたは非RAC環境での本プラグインのライセンス取得は、マルチ・インスタンスまたはRAC環境での本プラグインのライセンス取得と異なります。
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シングル・インスタンス環境では、エディションに対応したPlug‑in for Oracleライセンス1つで、単一のデータベース・サーバにあるOracleデータベースの個数に関わらずバックアップとリストアが可能です。 |
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マルチ・インスタンスまたはRAC環境では、RACデータベースに対応したPlug‑in for Oracleライセンス1つで、単一のRAC環境で単一のデータベースのバックアップとリカバリが可能です。このガイドラインは、RAC環境にあるインスタンスまたはノードの数に関わらず適用されます。単一RAC環境に5つのデータベースを構築している場合、RACデータベースに対応したPlug‑in for Oracleライセンスを5つ購入します。 |
RACデータベース対応Plug‑in for Oracleライセンス・キーを取得する場合は、https://support.quest.com/contact-us/licensingにアクセスします。
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