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NetVault Plug-in for SharePoint 12.1 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for SharePoint - はじめに プラグインの構成、インストールおよび削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア
SharePointのリストア・プロセスについて SharePointにおけるバックアップのリストア 単一のフル・バックアップ、フル+差分のシーケンス、または個別のサイト・コレクションのバックアップのリストア その他のリストア手順
一般的なタスク 同一のサーバーまたはファームへのリストア 代替サーバーまたはファームへのリストア
NetVault BackupおよびPlug-in for FileSystemを使用して保護する追加アイテム トラブルシューティング

個別のサイト・コレクションを代替ファームにリストアする

以下の要件を満たしていることを確認します。

Webアプリケーションが作成されている:個別のサイト・コレクションをリストアするとき、個別のサイト・コレクションが属しているWebアプリケーションが存在することを確認します。Webアプリケーションが存在しない場合は、リストアを実行する前にそのWebアプリケーションを再作成します。この手順では、各Webアプリケーションに関連付けられているタイマー・ジョブが作成されていることを確認します。Webアプリケーションに別のデータベース名が指定されると、リストア・ジョブが完了した後にWebアプリケーションに2つのコンテンツ・データベースが接続されることになります。詳細は、「Webアプリケーションの再作成」を参照してください。
新しいコンテンツ・データベースが作成されている:リストア中に個別のサイト・コレクションの名前を変更または再配置するには、新しいコンテンツ・データベースが必要になります。
1
SharePointサーバー管理を開き、[アプリケーション管理]タブを選択します。
2
[SharePoint Webアプリケーション管理]セクションで、[コンテンツ・データベース]をクリックします。
3
ターゲットのWebアプリケーションを選択し、[コンテンツ・データベースの追加]をクリックします。
1
[セレクション・セット作成]ページでプラグインがインストールされているサーバーにアクセスし、利用可能な個別のコレクション・サイトのバックアップを見つけます。
3
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックします。[バックアップ・タイプ]のラベルが、「SP CMDLET INDIVIDUAL SITE」または「STSADM INDIVIDUAL SITE」であることを確認します。
4
設定を保存するには、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックして、デフォルトを使用しない場合は[ジョブ名]を指定します。
5
[ターゲット・クライアント]のリストで、個別のサイト・コレクションのバックアップがリストアされる代替ファームの、プラグインがインストールされているサーバーを選択します。
6
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]のリストに入力し、[保存 & 実行]をクリックします。
プラグインは、代替サーバーまたはファームごとにバックアップ・ファイルをリストアします。リストアに含まれている各個別のサイト・コレクションは、<directoryForTemporaryFiles>\nvsprestoreディレクトリ(NetVault Backupのリストア・ジョブ・ログで指定されています)に保存されている別のバックアップ・ファイルにリストアされます。
stsadm ‑o restore ‑url <newURL> ‑filename <fileName>
<newURL>: 次の形式で、サイト・コレクションの新しいURLを入力します。http:\\<newWebApplication>\<originalURL>
<fileName>: <directoryForTemporaryFiles>\nvsprestoreディレクトリ(NetVault Backupのリストア・ジョブ・ログで指定されています)に保存されている、個別のサイト・コレクションのバックアップ・ファイルの名前を入力します。
stsadm ‑o restore ‑url <newURL> ‑filename <fileName>
<newURL>: 次の形式で、サイト・コレクションの新しいURLを入力します。http:\\<newWebApplication>\<newURL>
<fileName>: <directoryForTemporaryFiles>\nvsprestoreディレクトリ(NetVault Backupのリストア・ジョブ・ログで指定されています)に保存されている、個別のサイト・コレクションのバックアップ・ファイルの名前を入力します。

Webアプリケーションの代替サーバーまたはファームへのリストア

以下の要件を満たしていることを確認します。

Webアプリケーションが作成されている:リストアを実行する前に、代替ファームにWebアプリケーションを作成します。この手順では、各Webアプリケーションに関連付けられているタイマー・ジョブが作成されていることを確認します。Webアプリケーションを作成するとき、新しいWebアプリケーションに対して指定された[負荷分散URL]が、リストアするWebアプリケーションのURLと一致することを確認してください。代替ファームで、Webアプリケーションの再作成で説明する手順を実行します。
負荷分散URL: http:\\<newWebServerHost>:<originalPortNumber>\
SharePoint - 2475\
WSS_Content_2475\
SharePoint - 80\
WSS_Content\
[SharePoint - 47807]\
SharedServiceContent\
コンテンツ・データベースが削除されている:新しいファームのコンテンツ・データベースの名前がソース・ファームのコンテンツ・データベースの名前と確実に一致するように、リストアしているWebアプリケーションのすべてのコンテンツ・データベースを削除します。詳細は、「コンテンツ・データベースの削除」を参照してください。
SharePoint Timerが停止している:プラグインが代替ファームにインストールされているサーバーで、Windowsの[コントロール・パネル]の[サービス]ウィンドウを使用して、[SharePoint Timer]サービスのステータスが[停止]であることを確認します。この手順では、リストア・ジョブ中に更新の競合を回避します。サービス名の詳細については、「SharePoint 2010、2013、2016の用語」を参照してください。
フル・バックアップのリストア:少なくとも、Webアプリケーションを代替ファームにリストアするには、フル・バックアップのリストアが必要です。
1
[セレクション・セット作成]ページで、最後の[フル・バックアップ]のセーブセットを選択します。
2
[ファーム]ノードを選択します。
3
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下の手順を完了します。
[バックアップ・タイプ]のラベルが、「SP CMDLET FULL」または「STSADM FULL」であることを確認します。
4
設定を保存するには、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックして、デフォルトを使用しない場合は[ジョブ名]を指定します。
5
[ターゲット・クライアント]のリストで、代替ファームにプラグインがインストールされているサーバーを選択します。
6
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]のリストに入力し、[保存 & 実行]をクリックします。
差分バックアップのリストア(オプション):バックアップ戦略に差分バックアップが含まれている場合は、使用可能な最後の差分バックアップをリストアします。
1
[セレクション・セット作成]ページで、最後の[差分バックアップ]のセーブセットを選択します。
2
[ファーム]ノードを選択します。
3
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下の手順を完了します。
[バックアップ・タイプ]のラベルが、「SP CMDLET DIFFERENTIAL」または「STSADM DIFFERENTIAL」であることを確認します。
4
設定を保存するには、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックして、デフォルトを使用しない場合は[ジョブ名]を指定します。
5
[ターゲット・クライアント]のリストで、代替ファームにプラグインがインストールされているサーバーを選択します。
6
設定を保存するには、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックして、デフォルトを使用しない場合は[ジョブ名]を指定します。
7
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]のリストに入力し、[保存 & 実行]をクリックします。
フル・バックアップおよび差分バックアップを代替ファームへリストアする:代替ファームにプラグインがインストールされているサーバーで、次のSTSADMコマンドを実行して、新しい設定にフル・バックアップをリストアします。
stsadm –o restore –directory <directoryForTemporaryFiles>\nvsprestore
–restoremethod new –username <SQLserverUserName> -password <password>
<WebApplicationName>
<directoryForTemporaryFiles>: [設定]ダイアログ・ボックスで指定したUNC共有パスを入力します。
<SQLserverUserName>: 「DOMAIN\username」形式で、「sysadmin」サーバー・ロールを持つSQL Serverのユーザーを指定します。
<password>: 上のフィールドで指定したユーザーに関連付けられているパスワードを入力します。
<WebApplicationName>: リストアするWebアプリケーションの名前を入力します。

Webアプリケーション

新しいWebアプリケーションのURL

新しいWebサーバーのホスト名と元のポートによる、新しいURLを入力します。

新しいWebアプリケーション名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押します。

コンテンツ・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

<default>のSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押して、結果のデータベース名が破損しているファームのコンテンツ・データベースの名前と一致することを確認します。

代替サーバーまたはファームへのリストア中に、SharePoint PowerShell CmdletsまたはSTSADMはソース・サーバーまたはファームのサイト・コレクション管理者を保守します。ソース・サーバー・ファームのサイト・コレクションの管理者が、代替サーバーまたはファームのサイト・コレクションの管理者と異なる場合、代替サーバーまたはファームにリストアされたすべてのサイト・コレクションでサイト・コレクションの管理者を更新します。詳細は、「サイト・コレクションの管理者がソースおよび代替のサーバーで一致することの確認」を参照してください。

代替サーバーまたはファームへのSharePoint Searchのリストア

次の手順では、SharePoint Searchサービスを代替サーバーにリストアする方法を説明します。サービス名の詳細については、「SharePoint 2010、2013、2016の用語」を参照してください。

以下の要件を満たしていることを確認します。

SharePoint Searchサービスが停止した:SharePoint Searchサービスを停止します。詳細は、「SharePoint Searchサービスの停止」を参照してください。
検索インスタンス・データベースが削除された:検索インスタンス・データベースを削除します。詳細は、「検索インスタンス・データベースの削除」を参照してください。
SharePoint Searchサービスを再起動した:SharePoint Searchサービスを再起動します。詳細は、「SharePoint Searchサービスの再起動」を参照してください。
検索インスタンス・データベースが再度削除された:新しいファームに対する検索インスタンス・データベースの名前が、SharePoint Searchサービスを開始したときに指定された名前と確実に同じになるように、SharePoint Searchサービスの作成プロセス中に指定されたコンテンツ・データベースが再度削除されたことを検証します。詳細は、「検索インスタンス・データベースの削除」を参照してください。
フル・バックアップのリストア:少なくとも、SharePoint Searchデータベースをリストアするには、フル・バックアップのリストアが必要です。
1
[セレクション・セット作成]ページで、最後の[フル・バックアップ]のセーブセットを選択します。
2
[ファーム]ノードを選択します。
3
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下の手順を完了します。
[バックアップ・タイプ]のラベルが、「SP CMDLET FULL」または「STSADM FULL」であることを確認します。
4
設定を保存するには、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックして、デフォルトを使用しない場合は[ジョブ名]を指定します。
5
[ターゲット・クライアント]のリストで、代替ファームにプラグインがインストールされているサーバーを選択します。
6
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]のリストに入力し、[保存 & 実行]をクリックします。
代替ファームへのフル・バックアップのリストア:代替ファームにプラグインがインストールされているサーバーで、次のSTSADMコマンドを実行して、新しい設定にフル・バックアップをリストアします。
stsadm ‑o restore ‑directory <directoryForTemporaryFiles>\nvsprestore
‑restoremethod new -username <SQLserverUserName> ‑password <password>
<directoryForTemporaryFiles>: [設定]ダイアログ・ボックスで指定したUNC共有パスを入力します。
<SQLserverUserName>: 「DOMAIN\username」形式で、「sysadmin」サーバー・ロールを持つSQL Serverのユーザーを指定します。
<password>: 上のフィールドで指定したユーザーに関連付けられているパスワードを入力します。

検索インスタンス・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

<default>のSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押して、結果のデータベース名が破損しているファームのコンテンツ・データベースの名前と一致することを確認します。

差分バックアップのリストア(オプション):バックアップ戦略に差分バックアップが含まれている場合は、使用可能な最後の差分バックアップをリストアします。
1
[セレクション・セット作成]ページで、最後の[差分バックアップ]のセーブセットを選択します。
2
[ファーム]ノードを選択します。
3
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下の手順を完了します。
[バックアップ・タイプ]のラベルが、「SP CMDLET DIFFERENTIAL」または「STSADM DIFFERENTIAL」であることを確認します。
4
設定を保存するには、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックして、デフォルトを使用しない場合は[ジョブ名]を指定します。
5
[ターゲット・クライアント]のリストで、代替ファームにプラグインがインストールされているサーバーを選択します。
6
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]のリストに入力し、[保存 & 実行]をクリックします。
代替ファームへの差分バックアップのリストア:代替ファームにプラグインがインストールされているサーバーで、次のSTSADMコマンドを実行して、新しい設定にフル・バックアップをリストアします。
stsadm ‑o restore ‑directory <directoryForTemporaryFiles>\nvsprestore
‑restoremethod new -username <SQLserverUserName> ‑password <password>
<directoryForTemporaryFiles>: [設定]ダイアログ・ボックスで指定したUNC共有パスを入力します。
<SQLserverUserName>: 「DOMAIN\username」形式で、「sysadmin」サーバー・ロールを持つSQL Serverのユーザーを指定します。
<password>: 上のフィールドで指定したユーザーに関連付けられているパスワードを入力します。

検索インスタンス・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

<default>のSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押して、結果のデータベース名が破損しているファームのコンテンツ・データベースの名前と一致することを確認します。

インデックスのスケジュールの再設定:インデックスのスケジュールを適切な間隔に戻します。詳細は、「インデックスのスケジュールの再設定」を参照してください。
サイト・コレクションの管理者の確認:代替サーバーまたはファームへのリストア中に、STSADMはソース・サーバーまたはファームのサイト・コレクション管理者を保守します。ソース・サーバー・ファームのサイト・コレクションの管理者が、代替サーバーまたはファームのサイト・コレクションの管理者と異なる場合、代替サーバーまたはファームにリストアされたすべてのサイト・コレクションでサイト・コレクションの管理者を更新します。詳細は、「サイト・コレクションの管理者がソースおよび代替のサーバーで一致することの確認」を参照してください。

代替サーバーまたはファームへの共有サービス・プロバイダのリストア

以下の手順では、代替サーバーまたはファームにSSPをリストアする方法について説明します。SSPを代替サーバーまたはファームにリストアする場合は、そのサーバーまたはファームに同じ名前のSSPがないことを確認します。同じ名前のSSPが存在する場合は、既存のSSPの名前を変更するか削除します。サーバーまたはファーム内の唯一のSSPである場合に限り、デフォルトのSSPを削除できます。

以下の要件を満たしていることを確認します。

SSPが存在しない:代替サーバーまたはファームにリストアされるSSPと同じタイトルのSSPが存在する場合、リストア・ジョブは失敗します。リストア・ジョブを送信する前に、代替サーバーまたはファーム内の既存のSSPの名前を変更または削除します。
stsadm ‑o editssp ‑title <existing_SSP_name> ‑newtitle <new_SSP_name>
stsadm ‑o deletessp ‑title <existing_SSP_name> ‑deletedatabases
SSP管理サイト・ホストのWebアプリケーションが作成されている:リストアを完了する前に代替サーバーまたはファームにSSP管理サイト・ホストWebアプリケーションを再作成すると、Webアプリケーションに関連付けられているタイマー・ジョブが作成されます。(代替ファームで、Webアプリケーションの再作成で説明するステップを実行します。)たとえば、バックアップ・ジョブのNetVault BackupのログがSharePointの次のツリーに含まれている場合、次のSSP Webアプリケーションが作成される必要があります。Webアプリケーション名:SharePoint - 47807; データベース名:SharedServicesContent
SharePoint - 2475\
WSS_Content_2475\
SharePoint - 80\
WSS_Content\
[SharePoint - 47807]\
SharedServiceContent\
共有サービス・プロバイダ管理サイト・ホストのコンテンツ・データベースが削除されている:新しいサーバーまたはファームのSSP管理サイト・ホストのコンテンツ・データベースの名前が、ソースのサーバーまたはファームのコンテンツ・データベースの名前と確実に一致するように、作成されたコンテンツ・データベースがSQL Server Management Studioで削除されたことを確認します。
1
SQL Serverインスタンスが存在するサーバーで、SQL Server Management Studioを開きます。
2
[オブジェクト・エクスプローラ][データベース]ノードに移動し、SSP管理サイト・ホストのWebアプリケーションのデータベースを右クリックして[削除]を選択します。
3
[オブジェクトの削除]ダイアログ・ボックスで、[既存の接続を閉じる]を選択し[OK]をクリックします。
フル・バックアップのリストア:少なくとも、SSPをリストアするには、フル・バックアップのリストアが必要です。
1
[セレクション・セット作成]ページで、最後の[フル・バックアップ]のセーブセットを選択します。
2
[ファーム]ノードを選択します。
3
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下の手順を完了します。
[バックアップ・タイプ]のラベルが、「SP CMDLET FULL」または「STSADM FULL」であることを確認します。
4
設定を保存するには、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックして、デフォルトを使用しない場合は[ジョブ名]を指定します。
5
[ターゲット・クライアント]のリストで、代替サーバーまたはファームにプラグインがインストールされているサーバーを選択します。
6
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]のリストに入力し、[保存 & 実行]をクリックします。
代替サーバーまたはファームへのフル・バックアップのリストア:代替サーバーまたはファームにプラグインがインストールされているサーバーで、次のSTSADMコマンドを実行して、新しい設定にフル・バックアップをリストアします。
stsadm ‑o restore ‑directory <directoryForTemporaryFiles>\nvsprestore
-restoremethod new ‑username <SQLserverUserName> ‑password <password>
‑item "Farm\<SharedServiceProviderName>"
<directoryForTemporaryFiles>: [設定]ダイアログ・ボックスで指定したUNC共有パスを入力します。
<SQLserverUserName>: 「DOMAIN\username」形式で、「sysadmin」サーバー・ロールを持つSQL Serverのユーザーを指定します。
<password>: 上のフィールドで指定したユーザーに関連付けられているパスワードを入力します。
<SharedServiceProviderName>: ソースのサーバーまたはファームに存在していたSSPの名前を入力します。

Webアプリケーション

新しいWebアプリケーションのURL

新しいWebサーバーのホスト名と元のポートによる、新しいURLを入力します。

新しいWebアプリケーション名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押します。

コンテンツ・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

デフォルトのSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

結果のデータベース名がソース・サーバーまたはファームのコンテンツ・データベースの名前と確実に一致するように、Enterキーを押して<default>を確認します。

共有サービス・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

デフォルトのSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

結果のデータベース名がソース・サーバーまたはファームのコンテンツ・データベースの名前と確実に一致するように、Enterキーを押して<default>を確認します。

ユーザー・プロファイル・アプリケーション

新しいサーバー名

新しいアプリケーション・サーバーのホスト名を入力します。

共有検索インデックス

新しいサーバー名

新しいアプリケーション・サーバーのホスト名を入力します。

共有検索インデックス・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

デフォルトのSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

結果のデータベース名がソース・サーバーまたはファームのコンテンツ・データベースの名前と確実に一致するように、Enterキーを押して<default>を確認します。

差分バックアップのリストア(オプション):バックアップ戦略に差分バックアップが含まれている場合は、使用可能な最後の差分バックアップをリストアします。
1
[セレクション・セット作成]ページで、最後の[差分バックアップ]のセーブセットを選択します。
2
[ファーム]ノードを選択します。
3
[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下の手順を完了します。
[バックアップ・タイプ]のラベルが、「SP CMDLET DIFFERENTIAL」または「STSADM DIFFERENTIAL」であることを確認します。
4
設定を保存するには、[OK]をクリックし、[次へ]をクリックして、デフォルトを使用しない場合は[ジョブ名]を指定します。
5
[ターゲット・クライアント]のリストで、代替ファームにプラグインがインストールされているサーバーを選択します。
6
[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]のリストに入力し、[保存 & 実行]をクリックします。
代替サーバーまたはファームへの差分バックアップのリストア:代替サーバーまたはファームにプラグインがインストールされているサーバーで、次のSTSADMコマンドを実行して、新しい設定にフル・バックアップをリストアします。
Stsadm ‑o restore ‑directory <directoryForTemporaryFiles>\nvsprestore
‑restoremethod new ‑username <SQLserverUserName> ‑password <password>
‑item "Farm\<SharedServiceProviderName>"
<directoryForTemporaryFiles>: [設定]ダイアログ・ボックスで指定したUNC共有パスを入力します。
<SQLserverUserName>: 「DOMAIN\username」形式で、「sysadmin」サーバー・ロールを持つSQL Serverのユーザーを指定します。
<password>: 上のフィールドで指定したユーザーに関連付けられているパスワードを入力します。
<SharedServiceProviderName>: ソースのサーバーまたはファームに存在していたSSPの名前を入力します。

Webアプリケーション

新しいWebアプリケーションのURL

新しいWebサーバーのホスト名と元のポートによる、新しいURLを入力します。

新しいWebアプリケーション名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押します。

コンテンツ・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

<default>のSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押して、結果のデータベース名がソース・サーバーまたはファームのコンテンツ・データベースの名前と一致することを確認します。

共有サービス・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

<default>のSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押して、結果のデータベース名がソース・サーバーまたはファームのコンテンツ・データベースの名前と一致することを確認します。

ユーザー・プロファイル・アプリケーション

新しいサーバー名

新しいアプリケーション・サーバーのホスト名を入力します。

共有検索インデックス・データベース

新しいサーバー名

新しいアプリケーション・サーバーのホスト名を入力します。

共有検索インデックス・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

<default>のSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押して、結果のデータベース名がソース・サーバーまたはファームのコンテンツ・データベースの名前と一致することを確認します。

検索インスタンス・データベース

新しいデータベース・サーバー名

新しいSQL Serverデータベース・サーバーの名前を入力します。デフォルト以外のSQL Serverインスタンス名には、「Server\Instance Name」形式を使用します。

新しいディレクトリ名

<default>のSQL Server Dataディレクトリを受け入れるには、Enterキーを押します。または、新しいSQL Serverインスタンス名のデータ・ディレクトリを入力します。

新しいデータベース名

<default>を受け入れるには、Enterキーを押して、結果のデータベース名がソース・サーバーまたはファームのコンテンツ・データベースの名前と一致することを確認します。

単一サーバーへの導入では、通常、ローカル管理者がSharePoint管理者として使用されます。この設定の場合、それぞれの導入が異なるローカル管理者を使用するため、代替の単一サーバー導入へのSSPのリストアが複雑になります。そのため、次のリストア後の手順を実行して、代替サーバーにリストアされた共有サービスが代替サーバーのローカル管理者を確実に参照するようにする必要があります。

また、いくつかの共有サービス・プロバイダ設定が参照しているホスト名はリストア中に更新されないため、代替サーバーまたはファームを参照するように変更する必要があります。

共有サービス・プロバイダ・サービスの資格情報の追加:リストア後に、代替サーバーまたはファームにSSPサービス認証情報が追加されていることを確認します。詳細は、「代替サーバーまたはファームへのSSP認証情報の追加」を参照してください。
個人設定サービスの権限の検証[共有サービスの権限]が、代替サーバーのローカル管理者または代替ファームのドメイン管理者を参照していることを確認します。詳細は、「共有サービスの権限が正しい管理者を参照していることの確認」を参照してください。
ビジネス・データ・カタログの権限の検証[ビジネス・カタログの権限]が、代替サーバーのローカル管理者または代替ファームのドメイン管理者を参照していることを確認します。詳細は、「ビジネス・カタログの権限が正しい管理者を参照していることの確認」を参照してください。
検索権限のあるWebページ設定の検証[検索設定][権限のあるページ]が、代替サーバーまたはファームを参照していることを確認します。詳細は、「検索設定の権限のあるページの検証」を参照してください。
信頼できるファイルの場所の検証[Excel Servicesの信頼されているファイルの場所][信頼できるファイル]の場所が、代替サーバーを参照していることを確認します。詳細は、「信頼できるファイルの場所の検証」を参照してください。
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