以下の表は、プラグインによるRDM(Raw Device Mapping)ディスクの処理方法を表しています。
バックアップ計画には、使用するバックアップ手段、バックアップの実行時期と間隔、バックアップの保管方法、バックアップの保持期間、バックアップ・メディアの再利用方法を定義する必要があります。
ガイドラインとして、以下に、バックアップ・シーケンスの例をいくつか示します。
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フル・バックアップのみ:バックアップ・サイズが小さい、バックアップ・ウィンドウは重要ではない、またはストレージ・メディアの制約がない場合は、フル・バックアップのみを実行することができます。このようなシナリオの場合、フル・バックアップのタイミングを、更新頻度に応じて、毎晩またはN時間ごとに設定することができます。 |
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フル・バックアップおよび増分バックアップ:短時間でバックアップを行い、ストレージ・メディアの消費を最低限に抑えるには、フル・バックアップと増分バックアップを計画に含めることができます。たとえば、データの更新頻度に応じて、毎週日曜日にフル・バックアップを実行し、毎日またはN時間ごとに増分バックアップを実行するようにスケジュールできます。 |
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フル・バックアップおよび差分バックアップ:短時間でバックアップを行い、メディアの消費を減らすには、フル・バックアップと差分バックアップを計画に含めることができます。たとえば、データの更新頻度に応じて、毎週日曜日にフル・バックアップを実行し、毎日またはN時間ごとに差分バックアップを実行するようにスケジュールできます。 |
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[ナビゲーション]パネルで[バックアップ・ジョブ作成]をクリックして、設定ウィザードを開始します。 |
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[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。 |
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[セレクション]リストで、既存のバックアップ・セレクション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。 |
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[NetVault Backupセレクション]ページを開くには、[新規作成]をクリックします。 |
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プラグインがインストールされているNetVault Backupクライアントを開いて、次に[VMwareプラグイン]を開きます。 |
メモ: 2つのビュー([ホストおよびクラスタ]と[仮想マシンおよびテンプレート])間を切り替えるには、ESXi ServerまたはvCenter Serverを選択し、[アクション]リストの[インベントリ・ビューの切り替え]をクリックします。このオプションは、サーバー・ノードがオープン状態の場合に限り利用可能です。 |
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[コンテナ内のすべての仮想マシンをバックアップ]:コンテナ・ノードを選択します。データはDatacenterノードから始まるすべてのレベルを選択することができます。たとえば、ESXi Serverでホストされているすべての仮想マシンをバックアップするには、ホスト・ノードを選択し、[仮想マシンおよびテンプレート]ビューで、対応するフォルダ・ノードを選択します。 |
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[個別の仮想マシンをバックアップ]:該当するコンテナ・ノード(Datacenter、クラスタ、およびリソース・プールなど)を開いて、バックアップする仮想マシンを選択します。[仮想マシンおよびテンプレート]ビューで、フォルダ・ノードを開いてバックアップする仮想マシンを選択します。 |
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[個別の仮想ドライブをバックアップ]:仮想マシン・ノードを開いてバックアップするディスクを選択します。仮想ドライブの名前は「Hard Disk 1」、「Hard Disk 2」、...「Hard Disk n」のようになります。スナップショットを生成できるディスクのみが表示されます。 |
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[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスにセットの名前を入力します。 |
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ダイアログ・ボックスを閉じるには、[保存]をクリックします。 |
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[プラグイン・オプション]リストで既存のバックアップ・オプション・セットを選択するか、以下の手順に従ってセットを作成します。 |
重要: Windowsで、イメージ・レベルのバックアップのバックアップ・オプション・セットを作成する際には、デフォルトのセット[デフォルトのバックアップ オプション — VMwareプラグイン — Windows]をテンプレートとして使用する必要があります。別のセットをテンプレートとして使用すると、バックアップに失敗することがあります。 |
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[VMwareプラグイン・バックアップ・オプション]ページを開くには、[新規作成]をクリックします。 |
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[バックアップ・タイプ]で以下のオプションのいずれか1つを選択します。 |
後に実行されたフル、差分、または増分バックアップ以降に更新されたディスク・セクタのみをバックアップする場合にこのオプションを選択します。 | |
最後に実行されたフル・バックアップ以降に更新されたディスク・セクタのみをバックアップする場合にこのオプションを選択します。 |
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VMディスク選択オプションで以下のオプションのいずれか1つを選択します。 |
選択した仮想マシンのデータ・ディスクのみをバックアップして、ブート・ディスクを除外する場合、このオプションを使用します。 | |
選択した仮想マシンのブート・ディスクのみをバックアップして、データ・ディスクを除外する場合、このオプションを使用します。 |
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[その他のオプション]で、以下の設定を行います。 |
バックアップ・ジョブに含まれているすべての仮想マシン上でCBTを有効にする場合、このチェック・ボックスを選択します([CBT(Changed Block Tracking)の有効化]を使用して、特定の仮想マシンでCBTを有効化することもできます。詳しくは、「個別の仮想マシンのCBTの有効化」を参照してください)。 このチェック・ボックスを選択した時に、プラグインが仮想マシン上でこの設定の変更に失敗した場合、警告メッセージがログに記録されます。
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ファイルレベル・インデックス作成機能は、以下のシステムを使用するボリュームに対して利用可能です。
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ABMは、標準ディスク上のNTFSファイル・システムおよびEXTファイル・システムでサポートされます。 バックアップ・ジョブにサポートされていないディスク・タイプが含まれている場合、このオプションはこれらのディスクでは無視されます。 | |||||
バックアップ・ジョブを実行すると、選択したデータをバックアップするために、プラグインにより仮想マシンにスナップショット「BKB_SNAP」が作成されます。バックアップが正常に完了するか失敗するかにかかわらず、ジョブが完了するとプラグインによりスナップショットが削除されます。ジョブが停止された場合、または親プロセスか子プロセスが何らかの理由で終了された場合にも、プラグインによりスナップショットが削除されます。ただし、ジョブが異常終了した場合は、クリーンアップ処理でスナップショットを削除できない場合があります。このような場合に対応するために、プラグインではジョブの次回実行時にスナップショットを削除するオプションが利用できます。 現在のジョブを実行するとき、[以前のバックアップからスナップショットを削除]チェック・ボックスを選択して、既存のスナップショットを削除できます。スナップショット「BKB_SNAP」のみが仮想マシンから削除されます。このオプションでは、その仮想マシンに存在するその他のスナップショットは削除されません。 | |||||
1つのジョブに対する実際のパラレル・ストリーム数は以下の要因により異なります。 パラレル・バックアップの場合、プラグインはバックアップ全体を調整する親プロセスと、仮想マシンの実際のバックアップ・タスクを実行する個別の子プロセスを生成します。1つのバックアップ・ジョブに対して生成可能な最大子プロセスは、該当するジョブに設定した[最大パラレル・ストリーム数]の値に相当します。親プロセスおよび子プロセスはすべて、本プラグインが実行中のNetVault Backupクライアント上で作成されます。 [最大パラレル・ストリーム数]を設定する際、以下の点を考慮する必要があります。
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仮想マシンのバックアップ・エラーの原因を特定できる事前定義されたテストを実行するには、このチェック・ボックスを選択します。 診断方式についての詳細は、「仮想マシンの問題の診断」を参照してください。 [診断結果]ダイアログ・ボックスには、[ログ参照]ページからアクセスできます。詳細は、ログ・コンテキスト・オブジェクトとして保存されます。 | |||||
失敗した仮想マシンがある状態で、再開可能なバックアップが完了した場合、このプラグインでは、完了した仮想マシンのバックアップ・インデックスが生成され、ジョブ・ステータスが[ジョブが停止しました]に設定されます。ログ・メッセージおよびログ・コンテキストに、どの仮想マシンがジョブに失敗したかが示されています。後でジョブを再開すると、このプラグインによって増分バックアップ・ジョブが実行され、失敗した仮想マシンがバックアップされます。 ジョブの再開は、[ジョブ・ステータス]ページから行えます。この方法についての詳細は、「バックアップ・ジョブの再開」を参照してください。再開されたインスタンスでは、最初にジョブを実行した後にホストに追加された仮想マシンはバックアップされません。 |
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ダイアログ・ボックスを閉じるには、[保存]をクリックします。 |
メモ: マルチストリーム・バックアップを実行するときは、[バックアップを必ずターゲット・メディアの先頭に書き込み]チェック・ボックスを選択しないでください。マルチストリーム・バックアップでこのチェック・ボックスをオンにすると、各データ・ストリームでは別々のメディアがターゲットとなり、そのメディア・アイテムで最初のバックアップとして存在することになります。バックアップで5つのストリームが生成される場合は、5つのブランク・メディア・アイテムまたは新しいメディア・アイテムの取得がジョブによって試されます。
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ジョブ実行をスケジュールするには、[保存 & 実行]をクリックします。 |
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