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NetVault Bare Metal Recovery 10.5 - Plug-ins ユーザーズ・ガイド

Dell™ NetVault™ Bare Metal Recovery Plug-inの概要 NetVault Bare Metal Recoveryシステム構築例 Plug-in Offline Clientについて
Plug-in Server:概要 Plug-in Serverのインストールとアンインストール Plug-in Serverの設定 Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Offline Clientを使用したデータのバックアップ データのリストア
Plug-in Live Client for Windows®について
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Plug-in Live Client for Linux®について NetVault Bare Metal Recovery(物理から仮想へ)リカバリ トラブルシューティング Dellについて

ジョブのファイナライズと実行

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[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。
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[クライアント指定]リストで、リストアのターゲットとしてNetVault Backup Serverを選択します。
TIP: [選択]をクリックして、[クライアント指定選択]ダイアログ・ボックスから適切なクライアントを検索、選択することもできます。
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[スケジュール][ソース・オプション]、および[詳細設定]リストで使用可能なその他のすべてのオプションは、デフォルト設定のままにしておきます。
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[保存]または[保存 & 実行]の、どちらか適切な方をクリックします。
[ジョブ・ステータス]ページで進捗状況を監視したり、[ログ参照]ページでログを参照表示したりできます。詳細は、『Dell NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。
NetVault Backup Server上の…/tmpディレクトリにある次のサブディレクトリへファイルがリカバリされます(は、NetVault Backupインストール・ディレクトリへのパスを表します)。
IMPORTANT: 起動イメージ情報をリカバリすると、実行元のLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientがどれであるかに関わらず、…/tmpディレクトリ内にlinuxboot.isoという名前のCD作成ファイルが作成されます。上記の手順を使用して、追加のLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientから起動イメージ情報をリカバリすると、そのクライアントの「linuxboot.iso」ファイルがリストアされ、このディレクトリ内にある同じ名前のファイルを上書きします。この上書きの際、警告は表示されません。このため、追加のLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientからの起動イメージ情報のバックアップのリカバリを試みる前に、1つのLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientについてのプロセス全体を完了することをお勧めします。
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CD作成ソフトウェアを起動し「linuxboot.iso」ファイルへアクセスします。このファイルはStep 1で指定したディレクトリ内にあります。CD作成ソフトウェア内の必要なユーティリティを用してCDを作成します。
NOTE: 多種多様なCD作成ソフトウェアが存在するため、ここではソフトウェアの起動および管理方法については説明しません。「.iso」CD作成ファイルを使用してCDを生成する手順についての詳細は、使用するソフトウェアのドキュメントを参照してください。
起動イメージ・バックアップに適切なドライバ・ファイルが含まれていないと、起動CDは、そのデバイスをロードできません。Dellでは、起動プロセス中にすべてのデバイスを正常にロードできるように、対象となるLinux NetVault Bare Metal Recovery Client上で起動メディアをテストすることをお勧めします。

DRイメージのリカバリ

Plug-in Live Client for Linux®を使用して作成したDRイメージの正しいリカバリに必要となる手順は、バックアップの時点で必要なデータをどのように管理していたかによって異なる場合があります。本書の以下のセクションでは、上記の各手順を正しく実行するためのプロセスを説明します。
Plug-in Live Client for Linux®によるバックアップのリカバリを開始する前に、以下の点について考慮することをお勧めします。
リカバリ・プロセスにより各種既存ファイルが追加/修正される:リストア・プロセス中、以下のファイルが追加/修正されます。
/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth**は数値を示します)
/boot/initrd-storix-device_name.img
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NetVault Backup Serverとして動作するマシンで、Plug-in for FileSystemを使用して次のファイルの標準バックアップを実行します。
/etc/modules.confまたは/etc/modprob.conf
IMPORTANT: /boot/initrd-storix-device_name.imgファイルをバックアップする必要はありません。このファイルは、リカバリ・プロセス中に適切に修正されるため、操作は不要です。
デフォルトOSのmultipath.confファイルがリストアされ、既存ファイルはStorixのTempディレクトリに移動されたため、リストア・プロセス完了後に既存ファイルを「/etc」ディレクトリにコピーすることをお勧めします。Dellこのプロセスにより、システム再起動後に起きる可能性のある問題を回避することができます。
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DRリカバリの完了後に、Plug-in for FileSystemによるこれらのファイルのバックアップをリストアします。
対象となるNetVault Bare Metal Recovery Client上のRaw形式ディスクに対する処置:Plug-in Live Client for Linuxでは、Raw形式ディスクのバックアップはサポートされません。ただし、リカバリ時に対象となるNetVault Bare Metal Recovery Clientを起動するために使用するユーティリティにより、バックアップされていないこれらのディスクが初期化されるため、データが失われる可能性があります。リカバリを開始する前に、対象となるNetVault Bare Metal Recovery Clientのパーティション構造を確認し、Raw形式のディスクが存在する場合にはRawディスクに対する処置の手順に従って、これらのディスクが初期化されないように設定してください。
IMPORTANT: システムのリストア実行中は、Storix® SBAdminによりセクタ1から始まるパーティション・テーブルが作成されます。パーティションのサイズとセクタ数を指定することはできますが、それらについてパーティション・オフセットの指定はできません。

データのリストア

前述のとおり、最初にNetVault Backup Server上のNetVault Backup WebUIからLinux® NetVault Bare Metal Recovery Clientのリカバリ・ジョブを設定する必要があります。また、このジョブを実際に起動してから、作成したCDを使用してLinux NetVault Bare Metal Recovery Clientを起動します。
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NetVault Backup ServerのNetVault Backup WebUIの[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。
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[リストア・ジョブ作成 — セーブセットの選択]ページで、[プラグイン・タイプ]リストから[Plug-in Live Client for Linux]を選択します。
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セーブセットのテーブルに表示されているアイテムをさらにフィルタリングするには、[クライアント][日付][ジョブID]リストを使用します。
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[次へ]をクリックします。

リストア・オプションの設定

[セレクション・セット作成]ページで、[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下のフィールドを表示します。
[クライアント・ホスト名]:このフィールドには、DRバックアップの対象となったLinux NetVault Bare Metal Recovery ClientのNetVault Backupマシン名が表示されます。
[Restore Server Port]:このフィールドで、サーバーの受信用ポートを選択することができます。デフォルトの値は「10666」です。別のポートを設定する必要がある場合は、コミュニケーション・ポートの再設定(任意指定)の手順に従います。
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