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NetVault Plug-in for SQL Server 10.0.6 - ユーザーズ・ガイド

Dell™ NetVault™ Backup Plug-in for SQL Server® - はじめに SQL Serverシステム構築計画 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ
バックアップ戦略の定義 圧縮機能の確認 オンラインVDIのバックアップの実行 SQL ServerでVSSバックアップを実行する® AlwaysOn可用性グループのVDIによるフル・バックアップの作成例
データのリストア トラブルシューティング Dellについて

AlwaysOn可用性グループ内のノード間の通信の有効化

cd <NetVaultBackupInstallDirectory>\util
デフォルトのインストール・ディレクトリは、C:\Program Files (x86)\Dell\NetVault Backup\utilまたは、C:\Program Filesの下の対応するディレクトリです。
nvclientaccess <clientName>
ここで、<clientName>は、仮想クライアントに追加されたNetVault Backupクライアントの名前です。このコマンドは、すべてマシンの各クライアントに対して実行できます。
たとえば、ノードが2つある場合、ノード1で<clientName>ノード2としてnvclientaccess <clientName>を実行し、ノード2で<clientname>をノード1としてnvclientaccess <clientName>を実行します。

デフォルト設定の指定(オプション)

1
[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。
2
必要に応じて、[サーバー設定]または[クライアント設定]をクリックします。
3
[クライアント設定]を選択した場合は、適切なクライアントを選択して、[次へ]をクリックします。
4
[設定]ページで、[プラグイン・オプション]をクリックします。
5
ダイアログ・ボックスの[Plug‑in for SQL Server]セクションで、必要なフィールドを記入します。
[チェックサム時に検出されたエラー]:SQL Server®では、バックアップおよびリストアのチェックサムの実行中にエラーが検出された場合に実行するアクションを指定できます。チェックサム・エラーが検出された場合のデフォルト・アクションを指定するには、リストから以下のいずれかのオプションを選択します。
[エラー後も続行]:このオプションは、プラグインのインストール時に設定されるデフォルト設定です。この値を選択した場合、チェックサム・エラーが検出されても、バックアップまたはリストア・ジョブは続行されます。
[エラー時に停止]:これをデフォルト・アクションとして設定するには、このオプションを選択します。この値を選択した場合、チェックサム・エラーが検出されると、バックアップまたはリストア・ジョブは停止します。
[差分または増分のバックアップで検出された新規データベース]:トランザクション・ログのバックアップまたはデータベースの差分バックアップ中に新しいデータベースが検出され、[NetVault Backup選択]ページでインスタンス・ノードが選択されている場合、新しいデータベースを無視するか、そのデータベースのフル・バックアップを実行するかを選択できます。リストから利用可能なアクションを選択することにより、このアクションをトランザクション・ログのバックアップおよび差分データベースのバックアップに対してグローバルに設定できます。
[フルデータベース・バックアップを実行する]:このオプションは、プラグインのインストール時に設定されるデフォルト設定です。最後に実行されたフル・データベースのバックアップまたはデータベースの完全バックアップ以降に追加されたすべての新規データベースのフル・バックアップを実行するには、このオプションを選択したままの状態にします。
[無視する]:最後に実行されたフル・データベースのバックアップまたはデータベースの完全バックアップ以降に作成されたデータベースを無視するには、このオプションを選択します(つまり、最後のバックアップ後に作成されたデータベースは、トランザクション・ログのバックアップまたは差分データベースのバックアップから除外されます)。
[Undoファイルのフルパス]:本プラグインは、スタンバイ・リストアを実行するときに、一時Undoファイルが必要です。これは、[復元後のアクション]フィールドが[STANDBY設定時]に設定されている場合のみ必要です。
このフィールドで一時UNDO.DATファイルへのディレクトリパスを指定します。
[選択したすべてのアイテムのバックアップが不完全の場合]:以下のようなエラーが発生した場合、プラグインは以下のいずれかの処理を実行します。
[警告で終了 — セーブセットは保持されます]:ジョブが[警告で完了]というステータスを返し、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。
[警告なしで完了 — セーブセットは保持されました]:ジョブが完了し、ステータス[ジョブ終了]を返します。エラーはNetVault Backupバイナリ・ログに記録され、[ジョブ・ステータス]ページでは無視されます。バックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。
[失敗 — セーブセットは保持されます]:バックアップ・ジョブは、[バックアップ・ジョブ失敗]というステータスを返しますが、正常にバックアップされたアイテムからなるバックアップ・セーブセットが作成されます。
[失敗 — 保存セットは保持されませんでした]:バックアップ・ジョブは、[バックアップ 失敗]いうステータスを返し、バックアップされたオブジェクトのセーブセットは保持されません。選択された一部のオブジェクトが正しくバックアップされた場合も削除されます。
以下のいずれかの状況が発生した場合、本プラグインは[選択したアイテムのバックアップが不完全の場合]設定を上書きし、画面に示すとおりの処理を実行します。
致命的なエラーが発生した場合、ジョブは「バックアップ失敗」ステータスを返します。
[VSSリストア時に使用するメディアフォーマット]:本プラグインでは、デフォルトでバックアップ・テープのメディア・フォーマットはMTFであると想定しています。これは、Windows®で通常最もよく使われているためです。Linux®/UNIX®で使用されているCPIOを使用する場合、VSSベース・バックアップのリストアが正常に処理されるよう、CPIOを指定する必要があります。
6
設定を保存するには、[適用]をクリックします。

SQL Server®のTCP/IPポート変更

SQL Server 2012以降に対するSQL Server®認証の設定

Windowsの[コントロール パネル]>[管理ツール]>[サービス]で、NetVault[プロセス マネージャ]を探して選択し、[停止]をクリックします。[NetVaultプロセス マネージャ]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。[ログオン]タブで、SQL Server sysadminの役割を持つアカウントを使用してNetVault Backupが実行されていることを確認します。NetVaultプロセス・マネージャを開始します。
[SQL Server 構成マネージャー][SQL Serverのサービス]をクリックします。詳細ペインで、該当するSQL Serverインスタンスの名前を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。SQL Server <インスタンス名>[プロパティ]ダイアログ・ボックスで、[ログオン]タブをクリックします。[ログオン・アカウント]で、SQL Server sysadminの役割を持つアカウントを選択します。Windowsの[コントロール パネル]>[管理ツール]>[サービス]で、[SQL Server サービス]を停止してから、開始します。
SQL Server Management Studioを使用して、sysadminの権限を持つドメインまたはローカル・ユーザー・アカウントをSQL Serverに追加します。SQL Server Management Studioを使用してこのアカウントを追加することも、コマンド・プロンプトに次のコマンドを入力して追加することもできます。
CREATE LOGIN [<domainName>\<loginName>] FROM WINDOWS;
SP_ADDSRVROLEMEMBER '<domainName>\<loginName>', 'sysadmin'
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