NetVault 12.1 - ユーザー・ガイド


	メモ： Plug-in for Consolidationは、Plug-in for FileSystemを使って作成されたフル・バックアップと増分バックアップを統合（コンソリデート）する場合にのみ使用します。 Plug-in for Consolidationは、スナップショットのみのFileSystemバックアップはサポートしていません。

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バックアップ・ジョブ：この方法は、選択した増分バックアップまでのすべてのバックアップをまとめて、複合セットを作成します。たとえば、日曜日にフル・バックアップを実行し、月曜日から土曜日までは増分バックアップを実行する場合に、水曜日の増分バックアップで選択したバックアップまですべてのセーブセットをコンソリデートすることができます。

この方法を使って、バックアップ・スケジュールの変更、増分バックアップの保管先メディアの再使用、またはアーカイブの作成を行う前に、コンソリデートされたセーブセットを作成できます。

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バックアップ・セット：この方法は、選択したバックアップ・セレクション・セットを使って作成された最新の増分バックアップまでのすべてのバックアップをまとめて、複合セットを作成します。たとえば、日曜日にフル・バックアップを実行し、月曜日から土曜日までは増分バックアップを実行する場合に、適切なバックアップ・セレクション・セットを選択して、そのセットを使って作成された最新の増分バックアップまで、すべてのセーブセットをコンソリデートすることができます。

バックアップ・セット方式が推奨されるのは、バックアップ・コンソリデーション・ジョブを定期実行する場合です。コンソリデート・バックアップの作成ポリシーは、バックアップ・セット方式でのみ定義できます。

重要：

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バックアップ・コンソリデート・ジョブの定義および実行が行えるのは、NetVault Backupサーバーからのみです。

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Quest NetVault SmartDisk（NetVault SmartDisk）にコンソリデートおよび保存される増分バックアップに対しては、高度な［重複排除機能を有効にする］バックアップ・オプションを無効にすることをお勧めします。このオプションを選択しないことで、統合プロセス時に重複排除された増分バックアップを元に戻すという不要なオーバーヘッドが発生するのを防ぐことができます。コンソリデート・フル・バックアップ時に重複排除処理を有効にすることができます。

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Quest DR Seriesシステムに保管されているバックアップがバックアップ・コンソリデート・ジョブの対象として選択された場合、重複排除データのオーバーヘッドがパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

デフォルト設定の構成

Plug-in for Consolidationのデフォルト設定を構成するには：

［ナビゲーション］パネルで、［設定変更］をクリックします。［設定］ページで、適切なアイコンをクリックして、［設定］ページで［プラグイン・オプション］をクリックします。

［コンソリデート］で、以下の設定を行います。

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最新バックアップから先にソート：［NetVault Backupセレクション］ページのセーブセット・リストは、デフォルトでは、日付と時刻の降順（最新の日付から最も古い日付）にソートされています。リストを昇順にソートするには（最も前の日付から最新の日付）、このチェック・ボックスの選択を解除します。

設定は［バックアップ・ジョブ］方式にのみ適用されます。

［OK］または［実行］をクリックして設定を保存します。

製品を選択してください:

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お客様の不具合に推奨されるソリューション

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参考資料

Plug-in for Consolidationの使用

バックアップ・コンソリデート方法について

デフォルト設定の構成