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タイトル
Hyper-V仮想マシンをエージェントレスで保護すると、各パーティションについて使用サイズがフルにて表示される -
説明
Hyper-V仮想マシンをエージェントレスで保護すると、各パーティションについて以下のように使用サイズがフルにて表示されます。
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原因
仮想マシンを構成する仮想ハードディスクが「容量固定の仮想ハードディスク」である場合に、Rapid Recoveryで保護下では各パーティションについて使用サイズがフルの表示となります。この現象は製品の想定された動作となります。 -
対策
Rapid Recovery側に検出される仮想ハードディスク上のパーティション空き容量の判定は、Hyper-V側VHDXファイルの使用サイズに依存します。仮想ハードディスクが「容量固定の仮想ハードディスク」である場合、VHDXファイルとしてはディスクサイズ全体が使用される状況となる為、Coreコンソールにもそのような状態として検出されます。仮想ハードディスクの状態は、以下の手順にて確認することができます。
1．Hyper-Vマネージャにて、仮想マシンの|設定|ハードウェア|SCSIコントローラ|ハードドライブ|を開きます。
2．右ペインにて|検査|を押します。
3．|仮想ハードディスクのプロパティ|にて|種類|が「容量固定の仮想ハードディスク」であることを確認します。
※容量可変である場合、|種類|が「差分仮想ハードディスク」と表示されます。
4．|最大ディスクサイズ|と|現在のファイルサイズ|が同一の値であり、ディスクサイズ全体が使用されていることを確認します。
※容量可変である場合、|最大ディスクサイズ|と|現在のファイルサイズ|の値が異なり、|最大ディスクサイズ|のうち|現在のファイルサイズ|が使用されている状態となります。