OSのシステム領域を含まないデータボリューム全体を復元したい場合には、対象OSが起動したままで復元可能です。
この方法は、エージェントでの保護、エージェントレスで保護したマシン双方について使用することができます。
ある保護対象マシンのリカバリポイントを用い、別の保護対象マシンのデータ領域をリストアすることも可能です。
具体的な手順は以下となります。
1. Coreコンソールにてリストアするリカバリポイントを持つ保護対象マシンをクリックし、右ペインにて|リカバリポイント|の一覧を表示します。
2.一覧の右端の|・・・|リストア|を押します。
3.|マシンのリストアウィザード|が起動します。|宛先|として|保護対象マシンにリカバリ|をオンにし、
リストア先の保護対象マシンをプルダウンより選択します。|次へ|を押します。
4.|ボリュームのマッピング|画面にて、各ボリュームにつき、リストア先ボリュームをマップします。
例えばシステム領域など、今回リストアしないボリュームは|リストア不可|を選択します。|次へ|を押します。
※|すべての設定データをリストアする|はESXi環境で稼働する仮想マシン用のオプションになります。
仮想マシンの構成をリストアする場合はオン、しない場合はオフにします。
5.|警告|画面でのメッセージを確認し、必要な作業があれば事前に作業して|次へ|を押します。
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