Rapid Recoveryで作成したブートCDイメージからシステムを起動し、Universal Recovery Console画面を開くとIPアドレス表示部分が「インストールされていません」と表示されることがあります。ブートCDイメージを起動したハードウェアのネットワークインターフェイスに正しくドライバが組み込まれていない時に表示されます。
使用可能なネットワークインターフェイスを検出できない場合に出力されます。
ブートCDイメージ作成時にネットワークインターフェイスのドライバをzip形式で組み込んで頂くことで改善致します。
手順1. 使用ドライバの確認
OSのデバイスマネジャーからネットワークアダプター配下のネットワークを選択して右クリックメニューのプロパティを開きます。
[ドライバー]タブから[ドライバーの詳細]ボタンをクリックすると、ネットワークアダプターで使用されるドライバ一覧が表示されます。
手順2. 組み込み用のファイル作成
手順1にて確認したファイルと表示されていないファイルとして、”ドライバー名.inf”ファイルをエクスプローラ等を使用して検索して頂き、これらのファイルをまとめてzipして頂きます。
手順3. ドライバ組み込み
ブートCD作成画面にて画面下部に存在する「+ドライバのアーカイブを追加」をクリックして手順2で作成したzipファイルを読み込ませます。
手順4. ブートCDイメージ作成
[OK]ボタンにてドライバが組み込まれたブートCDイメージが作成されます。
また、ネットワークドライバーをメーカーサイトからダウンロードして組み込みする場合も同様の手順となります。
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