Plug-in for VMware 10.0.5以降の製品では、「仮想マシンを診断」がアクションとして追加されています。
その機能を利用することで、仮想マシンの状態確認が可能となり、ジョブ実行前に問題ないかを診断できます。
<利用手順>
WebUIナビゲーション、バックアップジョブ作成にて、セレクション:新規作成から、VMware Plug-inを展開して仮想マシンを選択します。アクションより「仮想マシンを診断」を実行します。
診断結果には、「結果」「推奨」「仮想マシン」タブによりそれぞれ結果が表示されます。
「結果」は、サーバへのログイン、スナップショット作成・削除、ディスクのオープンの診断結果が表示されます。
ディスクのオープンはマウントが実施されていない状態では失敗しますので、状況により失敗と結果が表示されていても問題ございません。
「推奨」は、仮想マシンの状態からの推奨を表示します。状況によりましては推奨の対処が必要な場合がございます。
「仮想マシン」は、仮想マシンの詳細について表示します。
<診断の注意事項>
診断は、仮想マシンのスナップショット作成および削除が実施されます。そのため診断結果が出力されるまで少し時間がかかる可能性がございますが実行中は停止せずに結果がでるまではその状態でお待ち下さい。
中断することでスナップショットが残存する場合がございます。
また、スナップショットの作成、削除により、仮想マシンの状態に何らかの影響(GuestOSアクセスの通信断、遅延等)を与える可能性がございます。運用状況によりましてはご留意下さい。
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