新着情報 KACE SDAバージョン 9.3 (4378073)

KACE システム導入アプライアンス (SDA) は 複数のサイト間で高速で自動化された大規模なイメージ展開を行うために設計された仮想アプライアンスです。
KACE SDAの当リリースでは次の機能と拡張を含みます。
新機能および既知/解決済みの問題、またはインストール手順等については以下のドキュメントをお読みください。

KACE SDA 9.3 の リリースノートおよび管理者ガイド

バージョン9.3をダウンロードするには こちらのページへ移動します。

追加の質問あるいは支援を必要とする場合、テクニカルサポートへお問合せください。

KACE Systems Deployment Appliance 9.3 - Technical Specifications for Virtual Appliances

【重要】ESXiおよびWindowsServerへの仮想化インフラ要件Virtualization Infrastructure Requirements が前リリースから変更されています。（VMware ESX/ESXi 8.0以上、Windows Server 2019以上のHyper-V）

KACE SDAおよびRSAのアップグレード (4290168)

今回は新機能、拡張および問題の解決を提供する製品のマイナーリリースです。

リリース9.3の機能ハイライト:

• メディアマネージャ がWindows ADK (24H2)のビルドを認識するようになりました。※
• VBスクリプトを含むビルトインタスクはPowerShellに書き直されました。
• rsyncログにはタイムスタンプが含まれるようになりました。
• SDAステータス概要レポートに 2要素認証 MaxMind情報およびPXE背景画像の情報が含まれるようになりました。
• KBE回復メニューのページにDriver Feed Debugのリンクが追加されました。
• 展開中のタスクエンジンのページに展開アイテムのタイトルが表示されるようになりました。
• 自動展開および手動展開にて100行以上のビューで表示できるようになりました。

解決済みの問題:

• /varパーティションをフルにしてしまうCron Daemonからrootへ送られるメールの破棄。(K2-7850) 未解決のv9.2にて頻発していたダウンタイムを回避するには本リリースへ更新することが重要です。
• SMA 14.0以上とのアプライアンスリンクが機能しない問題の修正
• 展開アイテムのタイトルに半角アンパサンド(＆)を使用出来るようになりました。
• ドライバフィードをバージョンではなく製造者ベンダーからの更新に基づいて更新するようになりました。
• "このキーを削除"ボタン は不要であるためライセンスページ（設定|コントロールパネル|登録及びライセンス）から削除されました。
• ファイルシステムマネージャ（ツール|ファイルシステムマネージャ）を使用してdrivers_postinstall共有内に作成されたディレクトリはファイルシステムマネージャから削除可能になりました。
• KImagePrepが実行後に自身と応答ファイルを削除しない問題が修正されました。

リリース後に確認された問題: 

•  (K2-7883) 日本語設定で作成したKBEの画面メニューがが英語で表示されます。次回リリースでの修正が検討されています。
•  (K2-7882) イメージに割り当てられたタスク名に非ASCII文字列が含まれる場合、ポストインストールタスクファイルのコピーが行われずエラーコード267を受けて展開を完了できません。 半角英数記号にするかテクニカルサポートへTetherによる修正を依頼してください。次回リリースで修正が検討されています。
•  (K2-7886) ドライバフィードのスクリプトが 一部の機種に対して正しいパスを認識できない問題が確認されています。Tetherによる修正を依頼してください。次回リリースで修正が検討されています。
• (K2-7890) v9.3からの展開実施後にスタートアップのレジストリにKACETaskEngineが削除されない問題。Tetherによる修正を依頼してください。次回リリースで修正が検討されています。