KACE システム管理アプライアンス(SMA)バージョンではエージェントをインストールするとデスクトップのシステムトレイにエージェントの状態を示すアイコンを表示できるようになりました。
この機能は KACE SMA バージョン 9.0以降で利用可能になりました。
1. 通信設定のメニューへ移動します
KACE SMA管理者コンソールへ管理者ユーザーとしてログインして、次の操作で設定のページへ移動します。
複数組織機能が有効なアプライアンスの場合: システム に切り替えて、 組織 | 組織|(変更したい組織の)組織の詳細 を開いてエージェント設定タブ を開きます。
単一組織のアプライアンスの場合: 設定 | プロビジョニング へ移動して 通信設定 を開きます。
2. デバイス上のエージェントステータスアイコンを有効にする の項目にチェックをつけて有効にします。
再通知設定のチェックボックスも表示されます。必要に応じて設定します。
3. 保存します。
4. 既存のエージェント管理デバイスへの反映にはインベントリを経過する必要があり、トレイに表示されるには エージェントを一度再起動する必要があります。
KACEエージェントシステムトレイユーティリティのアイコンが表示されると、これを通じてデスクトップユーザーは以下の作業を行うことができます。
1. エージェント接続ステータスの確認
Kのアイコンがグリーンであればエージェントはサーバーに接続できています。赤いアイコンの場合接続できていません。
右クリックして表示される"ステータス" の左のシンボルは接続中は緑地にチェック、接続ができないと赤地に×印になります。
"ステータス"の文字をクリックしても何も起きません。
2. ユーザーによるインベントリ実行
アイコンを右クリックして"インベントリ"をクリックするとエージェントがインベントリを実行します。
3. エージェント再起動
アイコンを右クリックして"エージェントの再起動"をクリックするとエージェントサービスが再起動されます。
4. バージョン情報の確認
アイコンを右クリックして"バージョン情報"をクリックするとKACEエージェントのバージョンを表示します。