SMAのデータベースアクセスを有効にするとMariaDBが3306/tcpをListenしHeidiSQL等サードパーティのツールなどを使いリモートからデータベース内を参照できます。
単一組織のアプライアンスの場合
・DBアクセスの有効化設定
設定 | コントロールパネル|セキュリティ設定 へ移動して 「データベースアクセスを有効にする」にチェックが入っていることを確認
チェックが入っていない場合 チェックボックスを有効にして保存(要サービス再起動)します
設定 | コントロールパネル|一般設定 へ移動して「ユーザーパスワードレポートの更新」セクションのデータベース名とユーザー名を確認します。
ここで、レポートユーザー(読み取り専用)のパスワードを設定することができます。(初期パスワードはbox747)
(変更不可)データベース名: ORG1
(変更不可)レポートユーザー名: R1
R1ユーザーは データベース CATALOG, KBSYS, ORG1 を参照できます。
複数組織が有効なアプライアンスの場合
・DBアクセスの有効化設定
画面右上で システム に切り替え、設定|コントロールパネル | セキュリティ設定 へ移動し
「データベースアクセスを有効にする」にチェックが入っていることを確認します。
チェックが入っていない場合 チェックボックスを有効にして保存(要サービス再起動)します。
画面右上で システム に切り替え、組織|組織 へ 移動して一覧からDBアクセスしたい組織の詳細を開きます。
データベース名、レポートユーザーを確認します。
(変更不可)データベース名: ORG1(デフォルト組織) 、ORG#(#は組織IDの数字)
(変更不可)レポートユーザー名:R1(デフォルト組織) 、R# (#は組織IDの数字)
ここでレポートユーザー(読み取り専用)のパスワードを設定することができます。
R#ユーザーは CATALOG, KBSYS, 自分のORG# のデータベースを参照できます。
・システムのレポートユーザー
複数組織が有効なアプライアンスについては 各組織向けのレポートユーザー R# の他にシステムレベルで参照可能なレポートユーザーがあります。
システム | 設定 | コントロールパネル | 一般設定 へ移動して レポート作成 セクションを確認します。
パスワードのデフォルトはbox747です。
(変更不可)レポートユーザー名: report
使用可能なDB名は、KBSYS, ORG# などがあります。
reportユーザーはCATALOG, KBSYS,すべてのORG# のデータベースを参照できます。