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タイトル
レプリケーションがエラー” 既存の接続はリモート ホストに強制的に切断されました"にて失敗する -
説明
レプリケーションジョブが以下のエラーで失敗する現象が発生することがあります。
Microsoft.Http.HttpStageProcessingException depth 0: 転送接続にデータを書き込めません: 既存の接続はリモート ホストに強制的に切断されました。。 (0x80131501)
---> System.IO.IOException depth 1: 転送接続にデータを書き込めません: 既存の接続はリモート ホストに強制的に切断されました。 (0x80131620)
---> System.Net.Sockets.SocketException depth 2: 既存の接続はリモート ホストに強制的に切断されました。 (0x80004005)
at System.Net.Sockets.Socket.MultipleSend(BufferOffsetSize[] buffers, SocketFlags socketFlags) +0x131 60020b1
at System.Net.Sockets.NetworkStream.MultipleWrite(BufferOffsetSize[] buffers) +0x3c 6001fd5
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原因
この現象はCore間の通信状況に依存し、一時的にタイムアウトが発生したと考えられます。 -
対策
レプリケーション元、レプリケーション先Coreに対し、以下手順にてレプリケーション処理に関するタイムアウト値、ならびにCore間の通信のタイムアウト値を拡張し、現象が抑制されるか確認します。
1．レプリケーション元Coreにてレプリケーションを停止します。
※バックアップやレプリケーションなど、一切のジョブが実行されていないタイミングで作業をお願いします。また、以降の2～15の作業を2つのCoreにて行います。
2．Coreコンソール画面左上の|歯車マーク|を選択し、設定画面を表示します。
3. |クライアントのタイムアウト|を選択します。
4. |接続タイムアウト|を00:05:00(デフォルト)から00:20:00へ変更します。
5. 右側の|レ|を選択し変更の適用します。
6. |読み取り/書き込みタイムアウト|を00:05:00(デフォルト)から00:10:00へ変更します。
7. 右側の|レ|を選択し変更の適用します。
8. |接続UIタイムアウト|を00:05:00(デフォルト)から00:20:00へ変更します。
9. 右側の|レ|を選択し変更の適用します。
10. |読み取り/書き込みタイムアウトUIタイムアウト|を00:05:00(デフォルト)から00:10:00へ変更します。
11. 右側の|レ|を選択し変更の適用します。
12．Coreサービスを停止します。
13．Coreマシンにてregeditを実行し、レジストリエディタを起動します。
14．以下のレジストリ値を変更します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\AppRecovery\Core\Replication\ReplicationService\RemoteReplicationSyncJobTimeout"00:15:00"(デフォルト)から"00:30:00"に変更HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\AppRecovery\Core\Replication\ReplicationService\VolumeImageSessionTimeout"00:15:00"(デフォルト)から"01:00:00"に変更
15．Coreサービスを開始します。
16. レプリケーション元Coreにてレプリケーションを開始します。 -
Defect ID
133660