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タイトル
AppAssure5.4.3 Coreを「今すぐアップデート」にてRapid Recovery 6.1.3にアップデートをすると、失敗の記録を検出する -
説明
AppAssure Core 5.4.3にて[今すぐアップデート]を実行すると、システム再起動が発生し、ログ上に「バージョン6.1.3へのアップデートが失敗しました」と検出される。
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対策
Rapid Recovery 6.1.xでは、動作用件として.Net Framework 4.5.2が必要です。.Net Framework 4.5.2がCoreマシンに存在しない場合、バックグラウンドでインストールが行われ、それに伴うシステム再起動が実行されます。インストーラの実行中にシステム再起動が発生したため、異常終了したものとして失敗ステータスがログ上に出力されます。
※Windows Server 2012R2では予め.Net Framework 4.5がバンドルされておりますが、.Net Framework 4.5.2はパッチとして提供されています。お客様の環境にて.Net Framework 4.5.2の存否を確認する場合は、マイクロソフト社の下記の文書を参考にしてください。
インストールされている .NET Framework バージョンを確認するhttps://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh925568(v=vs.110).aspx
またシステム再起動後、Rapid Recovery 6.1.3.100へのアップグレードは自動的に再開されないため、再び「今すぐアップデート」を使用して再開をしていただく必要があります。
ログ上に「バージョン6.1.3へのアップデートが失敗しました」と検出することを抑制する場合は、以下の対処を行います。
1．マイクロソフト社の提供するサイトから予め.Net Framework 4.5.2のインストーラを入手し、Coreマシンにインストールしておきます。
インストール時にシステム再起動が発生します。その後、「今すぐアップデート」を用いてアップグレードを行います。
2．Rapid Recovery Core 6.1.3.100のオフラインインストーラを用いてアップグレードいただく。
この手段では、.Net Framework 4.5.2のインストール後に再起動要求メッセージがございます。また再起動完了後、Rapid Recovery Core 6.1.3.100のアップグレードが自動再開いたします。
オフラインインストーラは以下にてダウンロードいただけます。
ファイル名：Core-X64-6.1.3.100.exe -
Defect ID
234502