ウィザード(ラベルフィルタの編集画面)の条件にて「オペレーティングシステム」指定を含んだパッチスマートラベルが11.1から12.0へのアップグレード後、パッチの選択が機能しません。
また、ラベルフィルタにて「オペレーティングシステム」にて特定のWindows(Windows 10 x64など)を選択していた場合、その欄は「(任意の)Windows」に変わっています。
【対処 】
お手数ですが、12.0アップグレード後、「オペレーティングシステム」指定を含むパッチスマートラベルについては
再編集画面にて「オペレーティングシステム」の値を(Windowsー>Windows 10 x64など)選択しなおして再保存してください。
次のSQLレポートを作成して実行すると 対象となりうるラベル名を一覧できます(事象が発生しているかどうかまでは判断できません。ラベル名で編集画面を開いて実際の状況を確認してください)
SELECT L.ID,L.NAME FROM FILTER F LEFT JOIN LABEL L ON L.ID=F.LABEL_ID WHERE F.TYPE=3 and F.FF_JSON RLIKE 'OSYS' ;
ラベル編集画面への移動と編集手順の例:
ラベル編集画面の表示方法はいくつかあります。
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1. ホーム | ラベル管理 | Smart Label へ移動
2. タイプ :パッチのスマートラベルの名前をクリックして SmartLabelの詳細 を開く
3. 「+Smart Labelウィザードで開く」をクリック し、SmartLabel編集ウィザードを開く
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1. セキュリティ | パッチ管理 | カタログ へ移動 (パッチカタログが表示)
2. 高度な検索 タブをクリックしてその下の「SmartLabel:選択 ...」からパッチラベル名を選択して[読み込み]をクリック
3. フィルタ設定のウィザードとそのラベルフィルタでリストの結果が表示されるのでその状態でSmartLabelタブをクリックする
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4. SmartLabel編集画面にて[オペレーティングシステム][演算子][Windows]の項目を適切に変更して[テスト]ボタンを押し問題がなければ[保存]する