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NetVault Bare Metal Recovery 12.0 - Plug-ins ユーザー・ガイド

NetVault Bare Metal Recovery Plug-inの概要 NetVault Bare Metal Recoveryシステム構築例 Plug-in Offline Clientの使用
Plug-in Server:概要 Plug-in Serverのインストールとアンインストール Plug-in Offline Clientで使用するためのPlug-in Serverの設定 Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Offline Clientを使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Clientを使用したデータのリストア
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Windowsの使用
Plug-in Live Client for Windows:概要 Plug-in Live Client for Windows で使用するPlug-in Serverの設定 Plug-in Live Client for Windowsのインストールとアンインストール Plug-in Live Client for Windowsを使用したデータのバックアップ Plug-in Offline Clientを使用したNetVault Bare Metal Recovery Clientの起動 Plug-in Live Client for Windowsを使用したデータのリストア
NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Linux の使用
Plug-in Live Client for Linux:概要 Plug-in Live Client for Linuxのインストールとアンインストール Plug-in Live Client for Linuxで使用するDRイメージの生成 Plug-in Live Client for Linuxで使用する起動用CDの作成 Plug-in Live Client for Linuxで使用するDRイメージのリカバリ
NetVault Bare Metal Recovery物理から仮想(P2V)リカバリ トラブルシューティング

Plug-in Offline Clientを使用したバックアップの対象データの選択

バックアップ・ジョブを作成するには、セット(バックアップ・セレクション・セット、バックアップ・オプション・セット、スケジュール・セット、ターゲット・セット、および詳細設定セット)を使用する必要があります。詳しくは、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

2
[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。
[ガイド付き設定]リンクからウィザードを開始することもできます。[ナビゲーション]パネルで、[ガイド付き設定]をクリックします。[NetVault設定ウィザード]ページで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。
3
[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。
4
[選択]リストの隣にある、[新規作成]をクリックします。
6
表示されるリストで、「VaultDR APM」のラベルが設定されたPlug-in Serverを見つけ、ダブルクリックして開き、クライアント・システム上のハード・ディスクを表示します。
プライマリ・パーティション:各ハード・ディスクは最大で4つの異なる「真のパーティション」を格納できます。これらはプライマリ・パーティションと呼ばれ、バックアップする際に個別に選択できます。
拡張パーティション:ハード・ドライブ上で、プライマリ・パーティションに割り当てられていないスペースです。このタイプのパーティションは、バックアップ対象として選択できません。バックアップに追加するには、ドライブ全体を選択する必要があります。
論理パーティション:論理パーティションを使用すると1台のマシンで複数のシステム・イメージを実行できます。同じOSの複数インスタンスのことも、異なるシステムのこともあります。論理パーティションはバックアップする際に個別に選択できます。
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[保存]をクリックして、[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスに名前を入力し、[保存]をクリックします。

Plug-in Offline Clientを使用したバックアップのバックアップ・オプションの設定

次の手順には、バックアップ・オプション・セットの作成が含まれています。

1
[プラグイン・オプション]リストの隣にある、[新規作成]をクリックします。
[ディスク・ロー・モード]:このオプションを選択すると、選択したハード・ドライブのすべてのパーティション情報が無視され、「ビット単位」でディスク・イメージ全体のバックアップが実行されます。このバックアップをリストアする際も、ビット単位でデータ転送が行われるため、ターゲット・ドライブをフォーマットしたり、パーティションを削除したりする必要はありません。
以下のような場合、[ディスク・ロー・モード]を使用してください。
[圧縮]:バックアップの際に、NetVault Bare Metal Recovery Client上のデータを転送前に圧縮する場合は、このオプションを選択します。このオプションにより、データ転送時の全体的なネットワーク・トラフィックが低減されます。また、NetVault Bare Metal Recoveryバックアップの格納に必要なメディアの容量も少なくなります。このオプションは特に、パーティションに大容量の未使用スペースがある場合に特に便利です。このオプションを選択すると通常、ネットワーク・ベースまたはテープ・ライブラリ・ベース圧縮機能を使用するよりもよい圧縮結果が得られます。
重要: BitLockerを使用していて、かつ[圧縮]および[ディスク・ロー・モード]オプションを有効にすると、バックアップ・プロセスにかかる時間が長くなる場合があります。この問題は、[圧縮]されたデータのサイズと圧縮されていないデータのサイズがあまり変わらず、かつBitLockerの[フル・ボリューム暗号化](FVE)オプションを使用している場合に、発生する可能性があります。バックアップ・プロセスの速度を改善するには、FVEの代わりに、BitLockerの[使用済みの領域のみ暗号化する]オプションを使用します。
[NTFSパーティションの使用ブロックのみをバックアップ]:Windows PEベースのPlug-in Offline Clientを使用していて、かつバックアップにWindowsベースのパーティションが含まれている場合に、使用ブロックのみをバックアップする必要があるときにこのオプションを選択します。このオプションを選択しない場合、バックアップ・データとNTFSボリュームのサイズの誤差(4 K程度)がバイナリ・ログに記録される場合がありますが、これは想定される動作で、リストアに影響することはありません。このオプションは、LinuxベースPlug-in Offline Clientを使用している場合でも表示されますが、機能しません。
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[保存]をクリックします。
4
[新規セットの作成]ダイアログ・ボックスで、セットの名前を指定して、[保存]をクリックします。

Plug-in Offline Clientを使用したデータ・バックアップ・ジョブのファイナライズと実行

最終ステップには、[スケジュール]、[ターゲット・ストレージ]、および[詳細設定]ページの追加オプション設定、ジョブの実行、および[ジョブ・ステータス]と[ログ参照]ページからの進捗状況の監視が含まれています。これらのページとオプションは、すべてのNetVault Backupプラグインに共通しています。詳しくは、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

1
[スケジュール][ターゲット・ストレージ]、および[詳細設定]リストを使用して、その他の必要なオプションを設定します。
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[保存]または[保存 & 実行]の、どちらか適切な方をクリックします。
ヒント: すでに作成および保存しているジョブを実行するには、[ナビゲーション]パネルで[ジョブ定義管理]を選択し、目的のジョブを選択して、[今すぐ実行]をクリックします。
[ジョブ・ステータス]ページで進捗状況を監視したり、[ログ参照]ページでログを表示したりできます。詳しくは、『Quest NetVault Backupアドミニストレーターズ・ガイド』を参照してください。

Plug-in Offline Clientを使用したデータのリストア

以下のトピックでは、バックアップを物理マシンやVMDK(仮想マシン・ディスク・フォーマット)イメージなどの各種構成にリストアする方法について説明します。

追加説明

Windows PEベースのVaultOSを使用しているときに、[ディスク・ロー・モード]オプションを使用してバックアップを作成し、物理マシンまたはスタンバイNetVault Bare Metal Recovery Clientにデータをリストアする場合は、リストアおよびリカバリ・プロセスを開始する前にディスクを空にします。

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