バックアップ時点以降にSYSDBAユーザーの名前やパスワードまたはデータベースのOracle® SIDを変更した場合、[デスティネーションの詳細]タブでリストア・ジョブの以下のオプションを設定します。
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[ターゲット・サービス]:このオプションは、Oracle DBIDの現在のSIDが、バックアップが取られた時点から変更された場合に必要です。 |
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[Oracle SYSDBAユーザー名]:SYSDBAユーザーを変更した場合は、新しいSYSDBAユーザー名を指定します。 |
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[Oracle SYSDBAパスワード]:上のフィールドで指定したユーザー名に関連付けられているパスワードを指定します。 |
重要: [デスティネーションの詳細]には、格納先DBのDBIDと等しいバックアップ済みデータベースまたはソース・データベースのDBIDが必要です。リストアの目的が、異なるDBIDを持つデータベースにソース・データベースの複製を作成するというような場合、複製データベースのバックアップを使用する必要があります。詳細は、「複製データベースのバックアップ」を参照してください。 |
バックアップのリカバリ・カタログ情報は、[設定]または[Oracleデータベースを追加(または編集)する]ダイアログ・ボックスで指定しますが、特定のリストア・ジョブについてリカバリ・カタログ情報を設定する場合は、[リカバリ・カタログ]タブを使用します。
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[カタログの使用]:リカバリ・カタログのRMANリポジトリを使用し、このリストア・オペレーションに関する情報をリカバリ・カタログに保存するには、このオプションを選択します。テスト・リカバリを実行するときは、[カタログの使用]を選択解除します。 |
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[カタログのインスタンス名]:リカバリ・カタログ・データベースのOracle®インスタンス名(Oracle Net Service名とは異なる場合があります)を入力します。このインスタンス名は、本プラグインがリカバリ・カタログ・データベースに接続できるように、Oracleデータベース・サーバー上の「tnsnames.ora」ファイルで定義されている必要があります。バックアップ中にリカバリ・カタログが使用された場合、[インスタンス名]フィールドには、バックアップ・ジョブ中に使用されたOracleインスタンス名がデフォルトで使用されます。 |
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[カタログの所有者]:リカバリ・カタログの所有者として指定され、RECOVERY_CATALOG_OWNERのロールが与えられたユーザーを指定します。 |
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[カタログのパスワード]:前述のフィールドに指定したカタログの所有者に対応するパスワードを指定します。 |
[クローン・データベース]タブは、[セレクション・セット作成]ページでRMAN DUPL DBバックアップが指定されている場合のみ使用可能です。このタブを使用して、格納先データベースに複製データベースのバックアップをリストアする際のオプションを指定します。前提条件について詳しくは、「非RAC環境におけるデータベースの複製」または「RAC環境でのデータベースの複製」を参照してください。
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[複製データベース]:このオプションを選択して、選択した複製データベースのバックアップを、代替格納先データベースへリストアします。 |
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[デスティネーション・データベース]セクション: |
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[Oracleホーム]:補助インスタンス用に[Oracleホーム]を指定します。このフィールドのデフォルト値は、ソース・データベースの[Oracleホーム]です。 |
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[Oracle SYSDBAユーザー名]:補助インスタンスへの接続用に使用されるSYSDBAユーザー名を指定します。このフィールドのデフォルト値は、ソース・データベース設定時に指定されたSYSDBAユーザー名です。 |
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[Oracle SYSDBAパスワード]:上のフィールドに指定したSYSDBAユーザー名に対応するパスワードを入力します。 |
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[NOFILENAMECHECKオプションを使用]:このオプションを選択すると、ソースのデータベース・ファイルが複製データベース・ファイルと同じ名前を使用している場合に、RMANが、ソース・データベースのデータファイルとオンラインREDOログが使用中かどうか確認するのを防止します。このとき、複製オペレーションで大切なデータが上書きされないよう、十分注意しながら指定する必要があります。 |
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[データベースから複製]セクション |
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[Target Database]:ターゲット・データベースのOracle SIDを指定します。このフィールドのデフォルト値は、バックアップに含まれるデータベースの[Oracle SID]です。 |
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[Oracleホーム]:ソース・データベース用に[Oracleホーム]を指定します。このフィールドのデフォルト値は、ソース・データベースの[Oracleホーム]です。 |
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[Oracle SYSDBAユーザー名]:ソース・データベース接続用に使用される[Oracle SYSDBAユーザー名]を指定します。このフィールドのデフォルト値は、ソース・データベース設定時に指定されたSYSDBAユーザー名です。 |
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[Oracle SYSDBAパスワード]:上のフィールドに指定したSYSDBAユーザー名に対応するパスワードを入力します。 |
熟練したデータベース管理者を対象とした[RMANスクリプトの生成]機能を使用すると、WebUIを経由してRMANスクリプトの大部分を生成できます。その後、スクリプトを使用する前にオプションまたはパラメータを追加できます。このオプションを使用すると、スクリプトを一から作成しなくても済むので、スクリプトの構文エラー、またはリストアを正しく実行できないリスクを最小限に抑えることができます。
[RMANスクリプトの生成]機能では、以下のオプションを設定できます。
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[ファイルへのRMANスクリプト出力]:この機能を使用して、その他のオプションを使用可能にするには、このオプションを選択して、RMANスクリプトの書き込み先となるファイルの名前を入力します。 |
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[RMANスクリプト・ディレクトリ]:RMANスクリプトが保存されるディレクトリの名前を入力します。[スクリプトのデフォルト・ディレクトリを生成]フィールドのデフォルトは、本プラグインの[設定]ダイアログ・ボックスで指定されたディレクトリです。ただし、バックアップ・ジョブごとにフィールドを変更することもできます。RMANスクリプトの保存先の完全パスは、[RMANスクリプト・ディレクトリ]の入力内容と、[ファイルへのRMANスクリプト出力]フィールドに入力されたファイル名を結合して作成されます。 |
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[すでに存在する場合、格納先ファイルを上書き]:このオプションを選択すると、ファイルがすでに存在する場合に、RMANスクリプトを出力する格納先ファイルを上書きできます。ファイルがすでに存在するが、このオプションが選択されていない場合は、[RMANスクリプトの生成]は失敗し、出力は既存のファイルには書き込まれません。このオプションは、既存のファイルの上書きをはっきり望んでいる場合にのみ選択します。 |
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[RMANスクリプト生成後、ジョブを実行]:このオプションを選択すると、指定したファイルにRMANスクリプトを出力するだけでなく、NetVault Backupジョブがスケジュールされ実行されます。このオプションの選択を解除すると、本プラグインではスクリプトが生成されるだけで、データベース管理者はそれをNetVault Backup以外で編集および実行できます。 |
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