Windows および Linux オペレーティングシステム上で実行されている NetVault サーババージョン 12.0 以降では、NetVault サーバでカタログ検索がサポートされており、また、Windows で実行されている NetVault サーババージョン 12.2 以降では、同じバージョンの NetVault サーバおよび NetVault Windows クライアントでのカタログ検索がサポートされています。NetVaultのカタログ検索サービスは、NetVaultによってバックアップされた項目のメタデータ(名前、変更日、タイプなど)の高速な検索機能を提供します。カタログ検索は、文字列データ型に基づいてタグ(ファイル名)の検索機能を提供します。
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NetVault Plug-in for FileSystem |
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NetVault Plug-in for VMware |
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NetVault Plug-in for Hyper-V |
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NetVault Plug-in for SnapMirror to Tape |
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NetVault Plug-in for NDMP(プラグインバージョン 12.2 以降) |
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NetVault Plug-in for SQL Server |
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NetVault Plug-in for O365(プラグインバージョン 12.4 以降) |
NetVaultの設定を開始する前に、以下の条件が満たされていることを確認します。
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(Windows と Linux の場合)カタログ検索用の予約 RAM サイズは、物理 RAM の 50% を超えてはいけません。搭載メモリが少ないシステム(例:8 GB 以下)の場合、Quest では予約 RAM サイズを 2 GB 以下に設定することをお勧めします。 |
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Elasticsearch バージョン 6.2 は、NetVault サーバでサポートされる多くのプラットフォームと互換性があります。詳細は、https://www.elastic.co/support/matrixを参照してください。 |
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NetVaultカタログ検索Linuxユーザー・アカウントを決定します。 |
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NetVaultによるカタログ検索Linuxユーザーの作成を許可する:NetVaultによるカタログ検索Linuxユーザー・アカウントの自動作成を許可するデフォルトのオプションです(デフォルト値:Linuxではnetvault-catalog)。 |
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Linuxユーザー名:対応するオペレーティング・システム・ガイドを参照して、新しいLinuxユーザー・アカウントを作成します。必ず、指定したカタログ検索Linuxユーザーをグループ <ユーザー名> に所属させます。Linuxユーザー名と同じ名前のグループを作成し、ユーザーを同じグループに追加します。 |
メモ: カタログ検索Linuxユーザー・アカウントを作成する際、[Linuxユーザー名]フィールドでユーザー名「root」を使用しないでください。NetVaultでは、Elasticsearchコンポーネントからの制約があるため、ユーザー「root」でカタログ検索を実行することはできません。 |
メモ: カタログ検索では、Elasticsearchで必要となるシステム・レベルのJAVA_HOME環境変数が設定されます。そのため、他のJavaアプリケーションが動作しなくなる場合があります。NetVaultサーバーは専用サーバーであると想定されています。 |
セーブセット内のファイルの検索を強化するには、WindowsまたはLinuxオペレーティング・システム上で実行されているNetVaultサーバー上にカタログ検索サービスをインストールして設定する必要があります。
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[ナビゲーション]パネルで、[カタログ検索]をクリックします。 |
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[カタログ検索の設定]ページで、以下の詳細を指定します。 |
Linuxの場合:カタログ検索サーバーをインストールするNetVaultサーバーの名前が表示されます。 Windows:カタログ検索をインストールするNetVaultサーバーとクライアントの名前を表示します。ただし、NetVaultサーバーとクライアントは同じバージョンである必要があります。 | ||||||||||||
カタログ検索データベースのパスワードを入力します。以下の文字を使用することはできません。 & < > | ^ スペース カタログ検索のインストール中、このフィールドを空白のままにすると、「admin」がパスワードとしてデフォルトで使用されます。 | ||||||||||||
既存のLinuxユーザー(Linuxのみ) |
Linuxオペレーティング・システムの場合は、既存のLinuxユーザー名を入力します。ユーザー名として「root」を使用しないでください。詳細は、「前提条件」を参照してくだ | |||||||||||
[参照]をクリックして、カタログ検索のデータベース・ディレクトリを選択します。
メモ: データベースディレクトリのパスを手動で入力するには、すべてのディレクトリおよびサブディレクトリがすでに作成されていて、使用可能である必要があります。 | ||||||||||||
デフォルトでは、チェック・ボックスが選択されていて、[スナップショット・ディレクトリ]と[ログ・ディレクトリ]は無効になっているため、[データベース・ディレクトリ]のパスがコピーされ、[スナップショット・ディレクトリ]と[ログ・ディレクトリ]には同じパスが設定されます。 [スナップショット・ディレクトリ]と[ログ・ディレクトリ]フィールドを有効にして編集するには、このチェック・ボックスをオフにします。 | ||||||||||||
[参照]をクリックして、カタログ検索データベースのバックアップを格納する場所を選択します。
メモ: スナップショットディレクトリのパスを手動で入力するには、すべてのディレクトリおよびサブディレクトリがすでに作成されていて、使用可能である必要があります。 | ||||||||||||
[参照]をクリックして、カタログ検索のログを格納する場所を選択します。
メモ: ログディレクトリのパスを手動で入力するには、すべてのディレクトリおよびサブディレクトリがすでに作成されていて、使用可能である必要があります。 | ||||||||||||
スナップショット・ディレクトリの共有ディレクトリ・パスを指定します。サーバー・スナップショット・パスの形式は、<\\クライアントのIPアドレス>\共有スナップショット・ディレクトリ>です。スナップショット・ディレクトリが共有されていることを確認して、WindowsクライアントでNetVaultデータベース・カタログのバックアップおよびリストア操作に使用できるようにします。 このフィールドは、カタログ・ホストがリモートWindowsクライアントとして選択されている場合にのみ使用でき、表示されます。 カタログ検索がWindowsクライアントにインストールされたら、クライアント・ホストの認証情報を設定します。
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NetVault サーバが通信するカタログ検索用のポート番号を 9200~9299 の範囲で指定できます。NetVaultサーバーのインストール後にポートを設定し、カタログ検索サービスを再開することもできます。 | ||||||||||||
これは、カタログ検索サービスが開始する前に事前に割り当てを試行するRAMの量です。RAMを利用できない場合、サービスは開始されません。 デフォルトでは、この値は 1 GB に設定されています。必要なRAMサイズを入力または選択します。システムに大容量の RAM が搭載されている場合は、より大きな値を設定することをお勧めします(項目のバックアップ頻度と RAM の可用性に基づいて 2~16 GB。この値は、「前提条件」セクションに記載されている制限を受けます)。 | ||||||||||||
デフォルトの設定では、5個のカタログ・ワーカーをサーバーで並行実行できます。 | ||||||||||||
カタログ検索に既存のバックアップ・ジョブおよびスキャンしたバックアップ・ジョブを含めるには、このチェック・ボックスを選択します。デフォルトでは、このチェック・ボックスは選択解除されています。 | ||||||||||||
カタログ検索でオフライン・インデックスを使用するバックアップ・ジョブを含めるには、このチェック・ボックスを選択します。デフォルトでは、このチェック・ボックスは選択解除されています。 このオプションは、[既存のバックアップおよびスキャンしたバックアップをカタログに追加する]オプションが選択されている場合にのみ選択できます。 | ||||||||||||
カタログのインデックス作成中にオフライン・インデックスのロードを待機する時間(分単位)を入力または選択します。デフォルトで、最小値は10分に設定されています。 | ||||||||||||
これは、前回のNetVaultの起動時からカタログ検索サービスがメディア・マネージャにオフライン・インデックスをロードすることを要求するまでの最小時間です。この前回のNetVaultの起動時からの遅延は、メディア・マネージャがデバイス・スキャンを完了して使用可能なデバイスを判定するために必要になります。オフライン・インデックス要求を受け取ったときにデバイスが使用できない場合やスキャンが完了していないためにその可用性を判定できない場合、メディア・マネージャは、オフライン・インデックスのロードを試行せずに要求を失敗させます。 | ||||||||||||
カタログ検索で既存のバックアップ・ジョブを制限するには、このチェック・ボックスを選択します。 デフォルトでは、このチェック・ボックスは選択解除されています。 このオプションは、[既存のバックアップおよびスキャンしたバックアップをカタログに追加する]オプションが選択されている場合にのみ選択できます。 | ||||||||||||
カタログ検索で特定の日付以降に完了したバックアップ・ジョブを含めるには、日付を入力するか、ボックスの横にあるボタンをクリックして、日付を選択します。 |
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[インストールおよび設定]をクリックします。 |
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