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NetVault Plug-in for Exchange 12.3 - ユーザー・ガイド

NetVault Backup Plug-in for Exchange - はじめに Exchangeデータ保護戦略の定義 Exchange Serverシステム構築計画 プラグインのインストールと削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング

NetVault Backupサーバーまたはクライアントの設定

1
[ナビゲーション]パネルで、[設定変更]をクリックします。
2
[設定]ページで、利用可能な[サーバー設定]または[クライアント設定]をクリックします。
3
[システムおよびセキュリティ]で、[全般]をクリックします。
4
[言語選択]リストで、適切な言語を選択した後、[適用]をクリックします。

削除済みアイテムのリカバリ機能の有効化と使用

Questは、個別メッセージやメールボックスのリカバリを実行する必要性を軽減するため、Exchangeで[削除済みアイテムを復元]機能を有効にすることをお勧めします。この機能により、あらかじめ決めた日数でメッセージを保存することで最近削除されたアイテムを復元することが可能です。

Exchangeにおける削除済みアイテムのリカバリの有効化

1
Exchange 管理シェルを開きます。
Set‑Mailbox ‑Identity<メールボックス・サーバー> ‑SingleItemRecoveryEnabled
<メールボックス・サーバー>について、ADObjectID、エイリアス、DN(Distinguished Name: 識別名)、ドメイン\アカウント、GUID、LegacyExchangeDN、SMTPAddress、またはUPN(User Principal Name: ユーザー・プリンシパル名)を使用することができます。実行日時について、dd = 日、hh = 時、mm = 分、およびss = 秒の形式で入力します。
3
単一アイテムのリカバリを構成し、メールボックス用に回復可能なアイテムを設定するには、以下のコマンドを入力します。
Set-Mailbox ‑Identity <メールボックス> ‑RecoverableItemsQuota <制約>
<制約>には、リカバリ・アイテム・フォルダに格納可能な最大容量を入力します(例:15 GB)。
4
単一アイテムのリカバリを設定し、メールボックス・データベース用に回復可能なアイテムを設定するには、以下のコマンドを入力します。
Set-MailboxDatabase ‑Identity <メールボックス・サーバー> ‑RecoverableItemsQuota <制約>

この手順について詳しくは、http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee364752.aspxにある関連のMicrosoft Exchangeドキュメントを参照してください。また、http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee364755.aspxを参照してください。

Outlook 2010以降でのアイテムのリカバリ

1
[受信トレイ]または作成したフォルダなど、利用可能なフォルダを選択します。
2
[フォルダ]タブをクリックします。
3
[リボン]上で[削除済みアイテムを復元]をクリックし、表示されたリストからアイテムを選択します。
4
[削除済みアイテム]フォルダにアイテムをリストアするには、[選択したアイテムの復元]を選択します。

この手順について詳しくは、関連のMicrosoftドキュメントを参照してください。また、http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook-help/recover-deleted-items-HA010355039.aspxを参照してください。

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