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NetVault Bare Metal Recovery 12.0 - Linux Live Client Plug-in リリース・ノート

既知の問題

Red Hat Enterprise Linux(RHEL)5.1クライアントのバックアップが、以下のエラーを伴って失敗する場合があります。

対処法:

1
/boot/grub/grub.confを開き、マシンが起動されたセクションを検索します。
以下の形式に類似しています。kernel /xen.gz-2.6.18-53.el5
2
ファイルを作成して/storix/config/multibootfileという名前を付け、以下の例に示すようなハイパーバイザ・ファイルへの完全パスを指定する行を追加します。/boot/xen.gz-2.6.18-53.el5

DNBMR-16(17294、VLG‑110)、DNBMR-64(17342、VLG‑156)

リストアは正常に完了したが、マウント済みパーティションのサイズが変わり、一時ファイル・システムがマウント解除されないことがあります。一時ファイル・システム(tmpfs)を手動でマウントするか、システムの起動時に/etc/fstabを編集します。

DNBMR-24(17302、VLG‑118)

SCSIまたはネットワーク・デバイスが起動時にStorix起動メディアから利用できない場合、デバイス・モジュールが起動メディアに含まれていない、あるいはマスター・モジュール・ファイルにリストされていないと示されることがあります。

対処法:

見つからないSCSIやネットワーク・デバイス・モジュールを追加するには、起動メディアが作成されるクライアント上で以下の手順を実行します。

メモ: ネットワーク・ドライバにエントリを追加する場合は「bootlist_network」ファイルを使用し、SCSIドライバにエントリを追加する場合は「bootlist_scsi」ファイルを使用する必要があります。
2
カスタム・ディレクトリで“bootlist”ファイルを開き、#$ SCSI adapters行の後にSCSIデバイス・モジュールを追加し、"#$ Ethernet Network Adapters行の後にネットワーク・デバイス・モジュールを追加します。
例:#MOD:S:dc395x_trm:DC-395U SCSI adapter support

DNBMR-39(17317、VLG‑131)

Ubuntuクライアントで、リストア後にStorix管理シェルがmaint>を返しません。これはUbuntu内で/bin/sh/bin/dashにリンクされているためです。このため、リストア完了後Storixは新たにリストアされたルートでchrootを実行して/bin/shを呼び出しますが、このシェルにはプロンプトがひとつも表示されません。

DNBMR-68(17346、VLG‑161)

本プラグインでは、暗号化されたパーティションをサポートしません。暗号化パーティションを有効化した場合、バックアップは以下のエラーを伴って失敗します。

DNBMR-83(17361、VLG‑175)

Storixを使用している場合、同じディスク・サイズの同一クライアントまたは異なるクライアントをリストアすると(これらのいずれかが論理グループやボリュームの一部として設定されているなど)、以下のメッセージが表示されることがあります。

対処法:パーティション・サイズを調整するには、Storix内の[インストール設定の表示/変更]機能を使用します。

 

複数ディスクにまたがったストライプ化論理ボリュームを再作成するためにリカバリ・プロセスを許可するには、ストライプ・サイズを手動で変更します。

1
Storixのメイン・メニューから、[View/Change Installation Settings]>[Logical Volume Management]>[Add or Change Logical Volume]を選択します。
2
3
[Stripe Size]「0」から元々設定されていたサイズに変更します。
4
メイン・メニューに戻り、各選択画面上でF3を押します。

 

Storix SBAdminは、Dell EqualLogicドライバをサポートしていないため、プラグインではDell EqualLogicデバイスに送信されたバックアップ・ジョブがサポートされません。

DNBMR-1079、DNBMR-1097(31073、32465)

システム要件

NetVault Bare Metal Recovery Plug-in Live Client for Linux 12.0をインストールする前に、お使いのシステムが『Quest NetVault Backup互換性ガイド』(https://support.quest.com/technical-documentsで入手可能)に記載の要件を満たしていることを確認してください。

アップグレードと互換性

サポートされるプラットフォームの詳細については、『Quest NetVault Backup互換性ガイド』を参照してください。

製品ライセンス

NetVault Backupサーバー環境でライセンス・キーを取得するには、メインNetVault BackupサーバーのNetVaultマシンIDを確認します。また、OracleやMySQL、PostgreSQL、SQL Server、Exchangeなどのアプリケーション・プラグインを実行しているクライアントのマシンIDも確認する必要があります。

NetVault設定ウィザードを使用して、製品のライセンス・キーをインストールできます。代わりに[クライアント管理]ページからライセンス・キーをインストールすることもできます。

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