Windows®イベント・ビューアに以下のメッセージが表示されているかどうかを確認します。PDT FATAL: lock file "postmaster.pid" already exists.
NetVault Backup 10.xはPostgreSQLデータベースを使用しています。PostgreSQLデータベースが開始しない場合、NetVault Backupを開始することはできません。この問題に対処するには、ログで参照されている場所にある「postmaster.pid」を削除して、NetVault Backupサーバーを再起動します。詳しくは、https://support.quest.com/ja-jp/netvault-backup/kb/122475を参照してください。
データベースをプラグインに追加しようとすると、以下のエラーが表示される。
LDAPの障害により、データベースへの接続が確立できない可能性があります。
このトピックでは一般的なエラーとその解決方法について説明します。この表に記載されていないエラーが発生した場合は、NetVault BackupログからOracle®データベースのエラー番号を取得し、Oracleのドキュメントで関連するトラブルの解決手段を参照してください。
Oracle® 11g Release 2以降を使用するRAC環境について、RACデータベース内のすべてのノードでスナップショットの制御ファイルが共有されていることを確認します。CONFIGURE SNAPSHOT CONTROLFILE NAME TOパラメータを確認して、現在の設定を識別することができます。詳細は、「インストールの前提条件」を参照してください。 | |
[Oracleデータベースを追加(または編集)する]ダイアログ・ボックスの[Oracle SYSDBAユーザー名]フィールドに指定されたユーザーは、SYSDBA権限を持つ、Oracleパスワード・ファイルに含まれる、あるいはORA_DBA OSグループのメンバーである必要があります。さらに、Oracleパスワード・ファイルでSYSDBAユーザーが指定されている場合、本プラグインの[設定]ダイアログ・ボックスで[Oracleのパスワード・ファイルを認証に使用する]オプションが選択されている必要があります。 | |
[Oracleデータベースを追加(または編集)する]ダイアログ・ボックスのOracle SIDフィールドで指定されたOracleインスタンスがOPEN状態である必要があります。バックアップを実行するには、このインスタンスがOPEN状態でなければなりません。 | |
Oracleインスタンスが「前提条件」で指定されているようにarchivelogモードで実行されていません。 | |
RMAN-06062: SPFILEを使用してインスタンスを起動しなかったため、SPFILEのバックアップはできません。 |
[Oracleデータベースを追加(または編集)する]ダイアログ・ボックスで[制御ファイルの自動バックアップを使用する]または[SPFILEのバックアップにRMANコマンドを使用する]オプションのいずれかが選択されていない場合、データベースをSPFILEで起動する必要があります。SPFILEファイルを作成してからSPFILEを使用してインスタンスを再開するか、[Oracleデータベースの編集]オプションを使用してこれら2つのオプションを選択解除してから[パラメータ・ファイル・パス]フィールドでPFILEへのパスを入力します。 |
Oracle 9iでは、増分バックアップのサポートはOracle Enterprise Editionに限られます。Oracle 9iのOracle Enterprise Edition以外のエディションでは、[累積増分]および[差分増分]バックアップはサポートされていません。[バックアップ・タイプ]に[フル]または[レベル0増分]を選択します。 | |
Oracle 9iでは、バックアップおよびリストア中の複数のチャネルのサポートはOracle Enterprise Editionに限られます。Oracle 9iのOracle Enterprise Edition以外のエディションの場合は、[チャネル数]が「1」に設定されていることを確認します。 | |
SYSDBAパスワードがOracleサーバーで変更された場合、本プラグインのデータベース設定で更新する必要があります。詳細は、「保存したパスワードの消去」を参照してください。 | |
Flash Recovery Areaのバックアップは実行されましたが、[ディスク]または[NetVault Backupメディア・マネージャとディスク]のバックアップ格納先で実行された前回のバックアップ用リカバリ・ファイルをFRAが確認することができません。Flash Recovery Areaバックアップ・タイプのバックアップを実行する前に、FRAをバックアップ格納先として使用する必要があります。 |
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