Plug‑in for VMwareを利用したファイル・レベルのバックアップのリストアには、以下の方法があります。
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共有ネットワーク・ドライブを使用したリストア:この方法では、仮想マシン内で実行されているNetVault Backupクライアントのインスタンスは必要ありません。リストアはプラグイン・ホストにインストールされたPlug-in for FileSystemを使用して、仮想マシン上の共有ネットワーク・ドライブへ実行されます。Plug-in for FileSystemはNetVault Backupクライアントに自動でインストールされるため、このタイプのリストア方法では追加のソフトウェアは不要です。 |
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Plug-in for FileSystemを使用したリストア:この方法は、NetVault Backupクライアントのインスタンスがすでに仮想マシン内で実行中の場合に適しています。このため、仮想マシンは、ファイル・システムのリストア時に、その他の物理NetVault Backupクライアントと同様に処理されます。 |
仮想マシン上の共有フォルダにファイルレベルのバックアップをリストアするには、以下のセクションで概説する手順に従います。
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NetVault Backupクライアントとターゲットの仮想マシンとの間でネットワーク・シェアを作成するには、以下の手順を使用します。
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[NetVault Backupセレクション]ページで、プラグインがインストールされているNetVault Backupクライアントを開いて、次に[File System]を開きます。 |
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[新しいネットワークシェアを追加する]ダイアログ・ボックスで、以下の形式で共有ドライブのファイル・パスを指定します。 |
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ネットワーク・シェアを追加してダイアログ・ボックスを閉じるには、[追加]をクリックします。 |
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[接続の詳細]ダイアログ・ボックスで、以下の情報を指定します。 |
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[ドメイン]:共有フォルダが存在するシステムのWindows®ドメイン名を入力します。 |
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[ユーザー名]:ドメイン管理者のユーザー名を入力します。ネットワーク・シェアのバックアップは、リストア時にファイルおよびディレクトリの権限をすべて取得できるように、ドメイン管理者のアカウントを使用して実行する必要があります。管理者グループに属するユーザーには、ドメイン管理者の権限はありません。 |
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[パスワード]:ユーザー・アカウントのパスワードを入力します。 |
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接続の詳細を保存してダイアログ・ボックスを閉じるには、[OK]をクリックします。 |
ファイルレベル・バックアップをリストアするには、次の手順を使用します。
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[ナビゲーション]パネルで、[リストア・ジョブ作成]をクリックします。 |
作成された特定のクライアントのセーブセットを表示します。デフォルトでは
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特定のプラグインを使用して作成されたセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。
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指定期間内に作成されたセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。
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作成された特定のジョブのセーブセットを表示します。デフォルトでは[任意]が選択されています。
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使用するセーブセットを選択して、[次へ]をクリックします。 |
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[セレクション セット作成]ページで、リストアするファイルとディレクトリを選択します。 |
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[再配置]ボックスに、ネットワーク・シェアのパスを入力します。 |
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[プラグイン・オプションの編集]をクリックして、以下の項目を設定します。 |
デフォルトでは、リストアされたファイルのタイムスタンプは、バックアップ・セーブセットに記録されているタイムスタンプにリセットされます。 | |
デフォルトで、ディレクトリは現在のタイムスタンプでリセットされます。 セーブセットに記録されているタイムスタンプにリセットする場合は、このチェック・ボックスを選択します。このオプションを使用するには、[ファイルのタイムスタンプをリセット]チェック・ボックスも選択する必要があります。 | |
エクスクルージョン・リストを使用する場合は、ファイルへのフル・パスを入力します。 エクスクルージョン・リストについての詳細は、『Dell NetVault Backup Plug-in for FileSystemユーザーズ・ガイド』を参照してください。 |
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[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。 |
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[ターゲット・クライアント]リストで、データをバックアップしたクライアントが選択されていることを確認します。 |
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ジョブ実行をスケジュールするには、[実行]をクリックします。 |
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