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NetVault Plug-in for Hyper-V 10.5 - ユーザー・ガイド

Dell™ NetVault™ Backup Plug-in for Hyper-V® - はじめに プラグインのインストールまたは削除 プラグインの設定 データのバックアップ データのリストア トラブルシューティング Dellについて

スタンドアロンまたはクラスタ化されたシステム構築の設定

本プラグインを使用してバックアップおよびリストアを開始する前に、作業ディレクトリを設定する必要があります。バックアップ中、プラグインはマウント・フォルダとしてこのディレクトリを使用して、スナップショットをロードします。仮想クライアントのディレクトリを設定すると、設定したディレクトリは、その仮想クライアントが管理するすべてのクライアントに適用されます。さらに、この作業ディレクトリには、イメージレベルのリストアおよびリカバリ中にリストアされたすべてのファイルが格納されます。このパスは、プラグインがインストールされているHyper‑V® Serverのディレクトリです。
Windows Server® 2012または2012 R2環境を使用している場合は、追加オプションの[クラスタが管理しているVMの表示]Plug‑in for Hyper‑Vタブに表示されることがあります。ホストがHyper-V Clusterに属している場合は、このオプションを物理マシンでのみ利用できます。
1
[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ ジョブ作成]をクリックして、次に[セレクション]リストの隣りにある[新規作成]をクリックします。
3
[アクション]リストから、[設定]を選択します。
4
デフォルトのC:\HyperV_APM_Working_Dirを使用できない場合は、Plug‑in for Hyper‑Vタブで、
作業ディレクトリのパスを変更します。
5
[クラスタが管理しているVMの表示]オプションが表示されている場合は、ホストが仮想クライアントに管理されていない場合に限り、そのオプションを選択します。
6
仮想クライアントを設定する場合は、[クラスタ管理]タブをクリックして、以下の情報を入力します。
[クラスタのドメイン]:クラスタのWindows®ドメインを入力します。
[ユーザー名]:クラスタとHyper-V®を管理するのに必要な権限を持つアカウント(つまり、ドメイン管理者アカウント)の名前を入力します。
[パスワード]:上のフィールドで指定したユーザーに関連付けられているパスワードを入力します。
7
設定を保存するには、[OK]をクリックします。

クラスタ環境におけるホスト間通信の有効化

cd <NetVaultBackupInstallDirectory>\util
デフォルトのインストール・ディレクトリは、C:\Program Files (x86)\Dell\NetVault Backup\utilまたは、C:\Program Filesの下の対応するディレクトリです。
nvclientaccess -client <clientName> -password <clientPassword>
<clientName>は、次に仮想クライアントに追加したホストの名前で、<clientPassword>は、クライアントをNetVault Backupサーバーに追加したときに指定したパスワードです。
たとえばホストが3つある場合、<clientName>Host2を指定して、Host1上でnvclientaccess -client <clientName> password <clientPassword>を実行します。次に、<clientName>Host3に指定して、再度Host1上でnvclientaccess -client <clientName> password <clientPassword>を実行します。

データのバックアップ

データのバックアップ:概要

Hyper‑V® ServerまたはClusterがメンテナンス・モードに入っていたり、アクセスできない場合、バックアップは実行できません。
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