Quest DR Seriesはディスク・ベースのデータ保護機器で、インラインの重複排除と圧縮を最適化し、またクライアント側の重複排除処理と重複排除レプリケーションによりネットワーク帯域幅の要件を減らします。
Quest DR SeriesシステムはPlug-in for Rapid Data Access(RDA)を使用して、データ・ストレージの動作とNetVaultを統合します。このプラグインは、NetVaultサーバーまたはクライアント・ソフトウェアのインストール時にNetVaultマシンに自動的にインストールされます。
Quest DR Seriesシステムについての詳細は、『Quest DR Seriesシステム管理者ガイド』を参照してください。
NetVaultサーバーにQuest DR Seriesシステムを追加する前に、以下の条件を満たしていることを確認します。
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 必須のストレージ・オプションの設定:Quest DR Seriesシステムで、コンテナのストレージ・オプションを設定します。ストレージ・オプションについての詳細は、『Quest DR Seriesシステム管理者ガイド』を参照してください。  | 
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 最適化レプリケーション用ポートの設定:ファイアウォールをまたいで最適化されたレプリケーション操作を実施するには、Quest DR Seriesシステムで、RDAレプリケーション操作をサポートするように以下の固定TCPポートを設定します。  | 
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バックアップおよびリストア用にQuest DR Seriesシステムを使用するには、まずNetVaultサーバーにデバイスを追加する必要があります。設定ウィザードを使って、このデバイスを追加、設定することができます。
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 Quest DR Seriesシステムの、完全修飾ドメイン名(FQDN)またはIPアドレスを入力します。  | |
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 デバイスへのログオンに使用するユーザー・アカウントを指定します。 Quest DR Seriesシステムでは、ユーザー・アカウントは1つしか存在せず、そのアカウントのユーザーIDはbackup_userです。  | |
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 [RDAデバイスの追加]をクリックしてデバイスを追加します。  |