このトピックで説明されている追加の手順または異なる手順を完了する前に、「プラグインのインストールと削除」および「プラグインの設定」などの前のトピックで説明されている情報を確認します。
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マルチ・インスタンスのRAC環境に対するPlug‑in for Oracleのサポートは、以下の条件を満たす環境に限られます。
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サポートされているRAC環境に関するOracleのバージョンとプラットフォームについては、『Quest NetVault Backup互換性ガイド』を参照してください。 |
図6および図7では、サポートされる単一または複数のRACデータベース・デプロイに関する概要が示されています。
Plug‑in for OracleをRAC環境にインストールするには、以下の前提条件を満たす必要があります。
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適切なOracle RAC環境:RAC設定の要件で示されている通り、Oracle RAC環境が正しく設定されている必要があります。 |
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NetVault Backupサーバー・マシンを別に用意する:NetVault Backupサーバーとして使用するマシンが適切に設定されている必要があります。このマシンは、Oracle RAC環境の外部に設置し、RAC環境内のノードおよびホストへのネットワーク接続を行う必要があります。 |
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リカバリ・カタログ・サーバーを別に用意する:Questは、RMANリポジトリは、Oracle RAC環境と別に構築されたサーバーのリカバリ・カタログ・データベースに格納することをお勧めします。詳細は、「RMANリポジトリの作成」を参照してください。 |
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Oracle 11g Release 2以降:Oracle 11g Release 2以降を使用している場合、RACデータベース内のすべてのノードでスナップショットの制御ファイルが共有されていることを確認します。スナップショット制御ファイルは、ASMインスタンスや共有ドライブなどの共有ディレクトリに保存されている必要があります。また、スナップショット制御ファイルの位置は、RMANパラメータと呼ばれるスナップショットの制御ファイルの管理下にあります。Oracle 11g Release 2において、このパラメータはデフォルトで各RACノードのローカル・ファイル・システム内に格納された固定ファイルを参照します。ご使用の環境がこの設定に該当する場合、このパラメータが共有ディレクトリを指し示すよう変更する必要があります。そうでない場合、制御ファイルを含むRMANバックアップが「ORA-00245: 制御ファイルのバックアップが失敗しました」メッセージを伴って失敗する場合があります。 |
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RAC環境では、制御ファイルの自動バックアップが必要です。詳細は、「制御ファイルのバックアップ・タイプ」を参照してください。シングル・インスタンスのRACデータベースについて詳しくは、「制御ファイルの自動バックアップ有効化」を参照してください。
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