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NetVault Plug-in for Microsoft 365 13.0 - リリース・ノート

既知の問題

サードパーティ製品に起因する問題を含め、リリースの時点で確認されている問題の一覧を以下に示します。
 
表2. 一般的な既知の問題
問題ID

OutlookまたはOneDriveの細分化されたリストアを実行する場合は、プライマリー・ノード（OneDriveまたはOutlook）を選択し、個々のユーザー・ノードをクリアすると正しく動作します。ただし、ユーザー・ノードを選択してサブノードをクリアすると、選択したユーザーのすべての項目がリストアされます。つまり、プラグインは、赤いXでマークされている、クリアされたサブノードを無視します。

DNPO365-253、DNPO365-277

設計どおり、ユーザー/グループ/SPが1つのIDで削除およびリストアされ、再度リストアを試みる場合、最初のIDが存在するため、新しいIDでリストアされる必要があります。

対処法：以前にリストアしたオブジェクトを削除してから、新しいリストアを実行します。

DNPO365-523

ユーザーのOneDriveデータのリストアに失敗し、「ユーザーのmysiteが見つかりません」というエラーが表示されます。

対処法：以下の操作を完了します。

1
リストアされたユーザー・アカウント資格情報を使用してwww.office.comにログインします。
2
アプリに移動します。
3
SharePointアプリを開きます。
4
OneDriveアプリを開きます。
これで、ユーザーのOneDriveアカウントにアクセスできるようになります。
5
NetVaultで、OneDriveユーザーのリストア・ジョブを実行します。

DNPO365-699

Azure ADコンテンツをリストアし、デフォルトのパスワード「nvbu123 *＃$」が［リストア・オプション］画面の［ユーザーのパスワードを設定］で使用されると、リストア・ジョブが「指定されたパスワードは、パスワードの複雑さの要件に準拠していません」というメッセージで終了します。

対処法：パスワードが複雑さの要件を満たしているにもかかわらず、Azure ADユーザーのリストアが上記のエラーで失敗した場合は、configファイルの「:Azure AD User Password」スタンザの下に同じパスワードを入力してから、再度リストアを実行します。

DNPO365-738

最新のSharePoint Onlineチーム・サイト（サイトの作成時に自動的に生成されたOffice 365グループが関連付けられている）を存在しないサイトにリストアすると、新しいサイトは作成されますが、関連付けられたOffice 365グループは作成されず、リストアされたサイトに関連付けられません。

DNPO365-751

従来のSharePoint OnlineサイトのWebパーツは、特定のテンプレートを使用しているため、リストアされません。

DNPO365-752

SharePoint Onlineサイトのバックアップを存在しないサイトに移動すると、新しいサイトが作成されますが、権限レベルの範囲が元のサイトとそのサブサイトに制限されるため、作成されたカスタム権限レベルはリストアされません。

DNPO365-754

SharePoint OnlineサイトにOneNoteノートブックが含まれている場合、ノートブックはバックアップおよびリストアされません。サイトの残りのコンテンツがリストアされます。

DNPO365-793

Microsoft Graph APIの制限により、「予定」タイプのイベントがカレンダーの「イベント」タイプとしてリストアされます。

DNPO365-909

何らかの理由で削除されたチームを含むTeamsのバックアップをリストアした場合、リストアには削除されたチームの一部の［アプリ］タブが含まれません。Teamsのバックアップ・ジョブには［アプリ］タブ用の個別のバックアップが含まれていないため、OneNote、Planner、Forms、Streamなどの一部の［アプリ］タブは、リストアされたチームから除外されます。

DNPO365-989

Microsoft Graph APIの制限により、Teamsのバックアップのリストアにはチャネル設定は含まれません。チーム、そのチャネル、およびチームの設定がリストアされます。

DNPO365-994

Microsoft Graph APIの制限により、ファイルやチャット・メッセージを含むプライベート・チャネルのコンテンツを同じチャネルにリストアすることはできません。

対処法：リストアを実行した後、新しいパブリック・チャネルがプライベート・チャネルの名前を使用して作成され、-Publicサフィックスが追加されます。チャット履歴ファイルを含むすべてのファイルは、プライベート・チャネルのタブと同様に、パブリック・チャネルの［ファイル］セクションに作成されます。

DNPO365-999

システム要件

プラグ‑イン （ Microsoft Office 365用） 13.0をインストールする前に、お使いのシステムが『Quest NetVault互換性ガイド』（https://support.quest.com/technical-documentsで入手可能）に記載の要件を満たしていることを確認してください。

アップグレードと互換性

プラグ‑イン （ Microsoft Office 365用） 13.0には、NetVault 13.0以降が必要です。サポートされるプラットフォームの詳細については、『Quest NetVault互換性ガイド』を参照してください。

製品ライセンス

NetVaultサーバー環境でライセンス・キーを取得するには、メインNetVaultサーバーのNetVaultマシンIDを確認します。また、OracleやMySQL、PostgreSQL、SQL Server、Exchangeなどのアプリケーション・プラグインを実行しているクライアントのマシンIDも確認する必要があります。

［ライセンス管理］ページを使って、製品ライセンス・ファイルをインストールすることができます。

•
マシンIDの取得
•
ライセンス・キーのインストール
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