NetVault 12.3 - 管理ガイド

物理テープ・デバイス

このセクションには、以下のトピックが含まれています。

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単体テープ・ドライブの追加

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テープ・ライブラリの追加

単体テープ・ドライブの追加

設定ウィザードを使って、単体テープ・ドライブを追加、設定することができます。複数のホストに接続されている場合、ウィザードを使用して共有アクセス用にデバイスを設定できます。


	メモ： Windowsベースのマシンの場合は、デバイスをNetVault Backupサーバーに接続する前に、リムーバブル・ストレージ・サービスを無効にする必要があります。このサービスの無効化についての詳細は、『Quest NetVault Backupインストレーション・ガイド』を参照してください。

単体テープ・ドライブをNetVault Backupサーバーに追加するには：

［ナビゲーション］パネルで、［ガイド付き設定］をクリックして、次に［NetVault設定ウィザード］ページで［ストレージ・デバイス追加］をクリックします。

– または –

［ナビゲーション］パネルで［デバイス管理］をクリックして、［デバイスの追加］をクリックします。

［ストレージ・デバイス追加］ページで［シングル物理テープ・デバイス］オプションを選択し、［次へ］をクリックします。

NetVault Backupクライアントのリストから、ターゲット・デバイスに物理的に接続しているクライアントを選択します。デバイスが複数のクライアントに接続されている場合は、いずれかのクライアントを選択します。

［次へ］をクリックして、選択したクライアントをスキャンして、接続されているデバイスのリストを表示します。

［ドライブの選択］テーブルで、追加するデバイスを選択します。

［デバイスの表示名］ボックスで、テープ・ライブラリの表示名を指定します。

［次へ］をクリックします。

デバイスが複数のクライアントに接続されている場合（たとえば、SAN設定で）、［マシンを選択］テーブルにはすべてのホスト・クライアントが記載されます。複数のクライアントでドライブを共有するには、［マシンを選択］テーブルでクライアントを選択して、［次へ］をクリックします。

ドライブが単一のクライアントに接続されている場合、このページは表示されません。

デバイスが正常に追加、初期化されると、このページにメッセージが表示されます。

テープ・ライブラリの追加

設定ウィザードを使って、物理テープ・ライブラリを追加、設定することができます。複数のホストに接続されている場合、ウィザードを使用して共有アクセス用にデバイスを設定できます。


	メモ： Windowsベースのマシンの場合は、デバイスをNetVault Backupサーバーに接続する前に、リムーバブル・ストレージ・サービスを無効にする必要があります。このサービスの無効化についての詳細は、『Quest NetVault Backupインストレーション・ガイド』を参照してください。

テープ・ライブラリをNetVault Backupサーバーに追加するには：

– または –

［ナビゲーション］パネルで［デバイス管理］をクリックして、［デバイスの追加］をクリックします。

［ストレージ・デバイス追加］ページで［テープ・ライブラリ/メディア・チェンジャ］オプションを選択し、［次へ］をクリックします。

NetVault Backupクライアントのリストから、ターゲット・デバイスに物理的に接続しているクライアントを選択します。デバイスが複数のクライアントに接続されている場合、ライブラリ・コントローラとして指定するクライアントを選択します。

［次へ］をクリックして、選択したクライアントをスキャンして、接続されているデバイスのリストを表示します。


	メモ： NetVault Backupでは、ライブラリ・チェンジャは常に単一のマシンにより制御されます。ドライブは複数のクライアント間で共有することができます。

［ライブラリ選択］テーブルで、追加するデバイスを選択します。

［テープ・ライブラリ表示名］ボックスで、テープ・ライブラリの表示名を指定します。

［次へ］をクリックします。

テープ・ドライブが検出され、適切なストレージ・ベイに割り当てられると、メッセージが表示されます。

このデフォルト設定を使用する場合、さらなる作業は不要です。設定ウィザードを終了しても構いません。

ライブラリを自動設定しない場合は、［ドライブを手動で追加］をクリックします。また、この方法を使用して、別のクライアントにドライブを割り当てたり、複数のクライアントとドライブを共有したりすることもできます。

ライブラリ内のドライブ・ベイごとに制御クライアントおよびドライブを手動で選択するには、以下の手順を完了します。

［マシンを選択］テーブルで、ドライブが接続されているクライアントを選択します。デバイスが複数のクライアントに接続されている場合は、いずれかのクライアントを選択します。

利用可能なオプションを選択します。

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［デバイスをスキャンする］：接続されているデバイスのクライアントを再度スキャンするには、このオプションを選択します。

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［デバイスをスキャンしない］：以前のスキャン結果を使用するには、このオプションを選択します。

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［フィルタのみをスキャンする］：特定のファイラーに接続されたデバイスをスキャンするには、このオプションを選択し、利用可能なファイラーを選択します。

このオプションは、Plug-in for NDMPをサーバーにインストールし、そのプラグインにファイラーを追加した場合にのみ表示されます。

［次へ］をクリックします。


	メモ：任意のベイをスキップして次のベイを設定するには、［ベイを空のままにします］をクリックします。残りのベイを空のままにして、必要なドライバでライブラリ追加を実行するには、［残りのベイを空のままにします］をクリックします。

［ベイのドライブを選択］テーブルで、追加するデバイスを選択して、［次へ］をクリックします。

ドライブが、SANとNDMPの両方に接続されたデバイスとして利用可能な場合、ドライブを1つのタイプとして追加すると、利用可能なドライブのリストからもう一方のタイプが削除されます。

ドライブが単一のクライアントに接続されている場合、このページは表示されません。

ドライブが選択したクライアントに正常に割り当てられると、メッセージが表示されます。

ライブラリに他のドライブを割り当てるには、［デバイスをさらに追加］をクリックし、必要なすべてのドライブの設定が完了するまでStep aからStep cを繰り返します。

他の任意のドライブを追加しない場合は、設定ウィザードを終了します。


	メモ：ライブラリ初期化時のインベントリのスキャンは、バーコードを使用しないテープよりもバーコード付きテープの方が高速です。そのため、すべてのタイプのデータおよびクリーニング・テープにはバーコードの使用をお勧めします。