Plug‑in for Hyper‑Vは、イメージレベルのバックアップとリストアをサポートします。イメージレベルのバックアップには、特定のVMに関連するすべてのディスクおよび設定ファイルが含まれるため、VM全体のリストアが可能になります。このバックアップ・タイプは、ハードウェアに障害が発生した場合や、VMのディスク・ファイルを削除した場合に使用可能です。ファイルレベル・インデックス作成機能を使用すると、ファイルレベル・インデックス作成を有効化してイメージをバックアップし、ファイルレベルのリストアを実行できます。次のトピックで説明するように、VSSに対応していないVMで使用すると、ネットワーク接続の問題が発生します。
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Plug‑in for Hyper‑Vは、VM上に配置されたデータベースのバックアップをサポートし、これによりデータベースは常に整合の取れた状態に保たれます。SQL ServerやOracle用のVSS Writerなどのサードパーティ製品は、データをプラグインに提供する前に、データ整合性処理をサポートしている必要があります。本プラグインは、整合性が取れていないスナップショットのエラー(VSS_E_WRITERERROR_INCONSISTENTSNAPSHOT)が発生した場合も、この情報をデバッグ・トレースに記録してバックアップ・プロセスを続行します。 |
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[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。 |
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[選択]リストの隣にある、[新規作成]をクリックします。 |
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[NetVault Backupセレクション]ページのプラグインのリストで、[Hyper-V Plugin]を開きます。 |
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バックアップに含めるパターンを追加するには、[包含パターンを追加]をクリックします。 |
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[包含パターンの入力]ダイアログ・ボックスで、検索するパターンを入力します。 |
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パターンを保存するには、[OK]をクリックします。 |
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バックアップから除外するパターンを追加するには、[除外パターンを追加]をクリックします。 |
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[除外パターンの入力]ダイアログ・ボックスで、前述の包含パターンで説明した同じガイドラインを使用して検索するパターンを入力し、[OK]をクリックします。 |
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インデックス作成の有無に関わらず、イメージレベルのバックアップを実行するには、以下のトピックで説明する手順に従います。
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[ナビゲーション]パネルで、[バックアップ・ジョブ作成]をクリックします。 |
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[ジョブ名]に、ジョブの名前を指定します。 |
3 |
[選択]リストの隣にある、[新規作成]をクリックします。 |
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[NetVault Backup選択]ページのプラグインのリストで、[Hyper-V Plugin]を開き、localhostまたは<clusterName>ノードを展開してVMのリストを表示します。 |
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localhostまたは<clusterName>ノードを選択し、バックアップ時に存在したすべてのVMを含めるか、個別VMを選択し特定のVMセットをバックアップします。 |
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